自動車の持ち込み

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マレーシアは自動車が高い。MM2Hを取った人は自分で自動車を持ち込むことが出来る、あるいはマレーシアで免税で買うことが出来る。

私も二台ある内の一台を持って入ろうと思い、業者さんに手続きをお願いしたものの、途中で止めることにしました。その理由は

1 自分のマレーシア入りが遅れるので、車だけ先についてしまうことになる。
2 オーストラリアは車が高いので、こちらから送り込んでも妙味がない。
3 その車は結構古い車であること。
4 日本からは自動車専用船があって船賃も安いけれど、オーストラリアからだとコンテナになって費用が高い。

まぁ、これらの理由でやめました。

免税扱いされる期限が過ぎてしまいましたので、今からどうすることもできませんが、当初から、マレーシアで普通に買っても良いかなとは考えていました。

というのは、もし転売する場合はその時点で税金を払うことになる。つまり、免税を受けてそのまま長い間乗り続ける、あるいは乗り潰す分にはいいのですが、転売時にはちょっとややこしいことになるなと思っていたのです。もちろんそれでも普通に買うより安くなるのは間違いがなさそうですが、もう一つ気がかりなことがありました。

それは修理。ちょっとした板金塗装程度ならいいですが、部品の調達が簡単にはいかないだろうということ。これに関しては、私はオーストラリアで日本からの中古車を輸入販売していたので良く経験しました。

日本では車の修理をする時に、部品がない、待ってくれなんてことはほとんどないのが普通ですが、オーストラリアではディーラーから買ったオーストラリア向けの車でさえ部品が無くて3週間待ちなんてのは普通に起こります。ましてや、国内で売られていない車の部品となったら、自分で輸入をするか、部品の輸入をやっている業者に頼むことになります。

実際に日本に在庫があれば1週間以内に取り寄せることはできますが、値段が凄いことになります。

また古い車ですと保証期間は過ぎていますし、保証が残っていたにしろ海外に持ち出せば保証も利かないはず。自費で修理をする場合はいろいろと面倒なことが起こります。部品は取り寄せですし、安い車ならまだしも最近の車はコンピューターを何台も装備したり、あちこちにセンサーが内蔵されています。そのセンサー一個壊れただけでもそのセンサーだけではなくてブロックごとの交換で、部品だけで10万円なんてのはザラです。

実際に中古車を販売しながらも、修理に関しては販売者としても頭痛のタネでした。中古といえどもある程度の保証はしないとなりませんから。ところが結構壊れるんですよねー。かつては車の仕入れ原価を超える修理なんてのも経験しました。また販売してからお客様の負担で修理する場合でも、お客様がびっくりするような見積もりになり、結局車を破棄したケースもあったくらい。一度、日本で安いロールスロイスを見付けてそれをこちらに輸入したのですが、これもまた湯水のごとく修理代がかかり大赤字でしたっけ。ほんとに修理は大変です。

そんなこともありまして、ちゃんと走っている分には良いけれど、いざ事故だ故障だとなった時には予想も付かない出費を覚悟する必要があること。そして部品の入手も簡単にはいかないということ。こういう面倒くささを考えた場合、地元で普通に売られている車を普通に買うのが一番だろうと判断したわけです。

ただしー、車好きの場合、そんなことでへこたれたら駄目ですね。車を持ち込む場合、自分の車でなくては駄目なわけですが、買ってから半年経てばOKだそうです。別に新車じゃなくてもいいですし、気に入った車を、しかもマレーシアではまず絶対に買えないだろうと思うような車を日本で安く買って、マレーシアに持ち込んで乗り回すなんてのも絶対に楽しそう。

私が日本にいたら絶対にそうしただろうと思います。ただ上にも書いたようにオーストラリアではそれができません。マレーシアほどじゃないにしても日本で買う値段の倍近く、マレーシアよりちょっと安い程度でしかありませんから。

もし持って行けるとしたら、XXXXXかXXXXかもしくはXXXXXを買って持ち込みたかった。うーーーむ、残念。

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