真夜中の出来事

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昨日の夜中に突然の電話で起こされました。

友人からで、「一体何が起きたんだ?大丈夫か?」という内容。

私にしてみれば、それはこちらの言葉で何が何だかチンプンカンプン。聞いてみると、豪ドル、米ドルの暴落。それも半端な動きじゃない。一日で1割も落ちるなんて一昨年の10月24日の恐怖が舞い戻ってきた。

慌てて調べてみたけれど、一体何が起きたのかわからず。またテロが起きたのか、今度はどこだと調べたけれどこれまたわからない。

で、ツイッターの登場。ギリシャの財政問題が震源地だと判明。

これをどう見るかだけれど、私としては一安心で一過性の物だと判断。慌てて何か手当をする必要はなし。

その後、目が覚めちゃったので、起きてるであろう相場仲間に電話をしてみると皆さんさすがですねぇ。大喜びしてる。私はデイトレから離れたけれどいまだにデイトレだけが稼ぐ道と信じる仲間は結構いて、こういう時には逃さないんですね。たいしたもんだ。

その中に、911のテロの時、一昨年のリーマンショック、そして今回と3回ホームランを打った友人がいるけれど、彼はそれを回りの人には言わないそうだ。非難囂々だとのこと。でしょうねぇ。

値動きは突然大きく動くことはあり得ないというのが彼の時論で兆候が必ずでると。これは私も大賛成。日足には出てこない動きでも、1日を1ヶ月と見立てれば出動チャンスはいくらでもあるし、ちゃんとトレンドも出る。時間が短くなり、投資額の桁が違うだけ。逆張りをする知り合いって一人もいないくてみんな手法が似てるんだけれど、トレンドにそった建玉があれば、こういう大きな動きがあるとそれが予期せぬボーナスになる。問題はその時に戦闘態勢に入っているか、のんきに寝てたり遊んでいるかの違いだけ。

デイトレだから大きな建玉はないのが普通だけれど、911の時には日足でも完全な下げトレンドだったので日経225の先物スイングをやってる連中は結構儲けたのがいた。私はというと、当時は株式の現物があったのでその下げの分、ヘッジしていた先物で多少は損が減ったという程度。それどころかオプションショート主体だった私は大きく動くと大変なことになって、こんな動きがあるとたった数時間で損は投資額の10倍は軽く超えてしまう。それを心配してくれた友達からの電話だったわけ。実際は、建玉が全くなく、円との関係も全く無い私には今回の動きでの実損は無し。しかし、当然良いことも無し。

でも面白いもんで、世の中はこれからは日本が駄目になり円安が進むぞと言われ出すとこういうことが起こるんですね。これまた車を洗うと雨が降るというマーフィーの法則通り。かと言って、こういう時に円を売るチャンスだと行動に出るのも簡単ではないんでしょうね。長期投資も将来の予測もしない私にはわからない世界だけど。

しかしまぁ、こうやって値動きが荒くなるのもコンピューター売買というのが根底にあるからだろうと思うし、そして昨今のレバレッジの高い取引も問題があると思うなぁ。上げでも下げでも大きく動けば、容赦無しに損切りの決済売買をしてくるし、株式もFXみたいにレバレッジの高いCFDなんかは当然マージンコールになって動きが増大してしまう。まぁ、ギャンブル好きにはこたえられない時代になったんだろうけれど、頭も身体も若くないとやってられないと思う。私が若かったら燃えただろうなぁ。でも、もう駄目。

で、ツイッター。これの情報の早さは凄いですね。でもガセネタがあったり話が次々に大きくなって混乱するので、誰のフォローをするかが大事なのが今回よくわかりました。これは仕事上の武器になるとも思った。

でも、そんなことも気にせずに今日みたいな日でもニコニコ笑ってのんびり暮らせるようになりたいもんだと思った。積極的に戦うわけでもなく、かといって完全に足を洗ったわけでもなく中途半端な生活は早く止めてマレーシアに行きたいな~~。

皆さんもびっくりしたでしょー。でも日本円が主体の人はこの動きは大歓迎なのかな?

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