北朝鮮 その後

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今になってみれば「やっぱり・・・」って感じですねぇ。

でも何が解決したわけでもなくて、脅威も恫喝も継続中。本日16日には

北朝鮮 韓国に最後通牒「報復行動を開始」

なるニュースも出てきた。「今後、予告なしの報復行動を開始する」と警告。

このままなし崩しみたいな感じで、北朝鮮が事実上の核保有国としての地位が固まるのが一番困るわけですが、アメリカも韓国も本当に止める気があるんでしょうか。

手出しをしないのにこちらが手を出すわけにも行かずってのは、私は大嘘だと思っていまして、それは歴史が証明していますよね。イラク侵攻だってそうじゃないですか。大量破壊兵器があると断定して、でもイラクはそれは無いと言い張った。ましてや使うぞ!なんて恫喝もしていないのに侵攻した。これと北朝鮮を比べると、まぁ、なんという違いか。

北朝鮮を崩壊させてもさほどの利益がないのだろうし、また中国との絡みもあるのだろうけれど、やる気があるなら、トンキン湾事件もそうだし、第一次世界大戦の切っ掛けになった客船のUボートによる撃沈とか、口実を作るのはアメリカの得意な分野。でもそれをしない。

ここが不思議なのは、北朝鮮もアメリカが口実を「いつも」作る国だというのは知っているはずですよね。北朝鮮では、アメリカに攻撃の口実を作るせるなと前線部隊には指令が出ていたと言いますが、アメリカは自作自演だってやるんですから。

まぁ、気になるのは気になりますが、これからは頭の隅に追いやって、忘れないにしても無視することが無いようにと思うのですが、世界政治って我々末端とは全く違う次元なのが良くわかった事件だと思います。

考えてもしょうがないんだから、人生楽しんじゃおう?

それが正解なのかなぁ。そんな気もするんだけれど、その延長線上で国家の政治や国防、経済を考えちゃうってやっぱりうまくない気がするんですよ。政治家なんて誰がなっても関係ないって考え方に繋がる。

でも真剣になったからって何がどうなるわけでもない。

でもこの数年、やっぱり民衆の力って凄いと思うようになりました。これはインターネットの普及、発展と切っても切れない関係にあると思うのですが、福島の原発事故関連しても、いわゆる原子ムラとは違う考え方がいくらでもあるのがわかったし、各地の様々な情報が今でも溢れんばかりに発信されている。

まぁ、情報も多けりゃ良いってもんじゃないけれど、限られた偏向報道しかないとしたら本当に怖いと思います。

日本にはどうにか頑張って欲しいけれど、それもまさに一人ひとりの国民の意思によるってことですよね。それで政治が動く、日本が動く。

自分としてどう考えるべきか、どう行動するべきか、その答えを出すのが何よりも難しい感じがします。

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