信号停止後に操縦室から「おやすみ」、不明マレーシア機

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AFP=時事】消息を絶ったマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH370便のコックピットから最後に届いた言葉が、同機の信号システムが手動で停止された後に発せられていたことが分かり、同便の機長と副操縦士に対する捜査がいっそう強化されている。

マレーシア運輸相代理は16日、航空機側から地上へ重要な運航情報を提供する「航空機情報呼び出し・伝達システム(ACARS、エーカーズ)」が意図的に止められた後、コックピット内からは比較的リラックスした声で「了解、おやすみ」という最後の音声通信が届いていたことを認めた。

この言葉を発したのが誰かは確認されていないが、この人物はエーカーズが停止されたことを知っていたと推測できる。

飛行中の機体の位置に関するレーダー情報を中継送信するトランスポンダー(応答機)は、エーカーズが停止してから14分後に停止されていた。まもなく同機は管制塔のレーダーから消えたが、マレーシア当局では、その後数時間にわたってマレーシア空軍がレーダーで同機を追跡していながら何も行動を起こさなかったことを認めている。【翻訳編集】 AFPBB News

このニュースの最後の部分。「トランスポンダー(応答機)は、エーカーズが停止してから14分後に停止されていた。まもなく同機は管制塔のレーダーから消えたが、マレーシア当局では、その後数時間にわたってマレーシア空軍がレーダーで同機を追跡していながら何も行動を起こさなかったことを認めている。」

もしここでスクランブルでも掛けていたら随分違う結果になったんじゃないでしょうかねぇ。ほんとうに残念。

各国はここを追求してくるでしょうが、当然ですよね。でもこういうところに軍事先進国の常識を持ち込んでも無理なんですかね。

マレーシア警察の特徴ってマレーシア在住者はもちろん、興味のある人達はみんな知っているわけですが、警察でさえもそういう状態である国だという「マレーシアの現実」をしっかり直視しないとうまくないことっていろいろありそう。観光旅行で行くのなら楽しいねぇ、面白いねぇ、で済むわけだけれど・・・・・

うーーむ、やっぱり変だなぁ。

もし意図的に無線を切り、進路を変えたにしても、スクランブルを掛けてくるだろうことは首謀者は予想していたはず。その時はどうするつもりだったのだろうか。まぁ、そもそも主目的がわからないわけだからそんなことを考えてもしょうがないけれど、スクランブルを掛けられたら、当初の計画も失敗する可能性があるわけですよねぇ。

ここでフト思うことは、ハイジャックされたにしろ何にしろ、無線に応答せずに他国の領空に入ったらどうなるか。普通、領空侵犯の場合は領空からの離脱か強制着陸させられるわけだけれど、もしそれを無視したら撃墜されても文句は言えないはず。まさかマレーシア空軍が自国の飛行機を領空内で撃墜するはずもないけれど、応答せずに飛び続けたら?警告射撃も無視したら?そこで何かのミス、誤解があったとしたら?

また別のニュース。

消息を絶ったマレーシア航空機 タリバンが支配する地域へ向かったか?  ← クリック

マレーシアの首都クアラルンプールから中国の北京へ向かう途中に消息を絶ったマレーシア航空機について、マレーシアの調査担当者らは、航空機がレーダーから消えた後、武装勢力「タリバン」が支配するアフガニスタンあるいはパキスタンの地域へ向かった可能性があるとする説について検討している。英紙インディペンデントが報じた。

調査に近い情報筋がインディペンデント紙に伝えたところによると、調査担当者たちはこの説を調べるために、アフガニスタンとパキスタンから外交上の許可を待っているという。
インディペンデント紙によると、タリバンが支配している地域にはマレーシア航空機がレーダーから消えた後飛行することが可能な2つの空路のうち1つの空路が通っている。
マレーシア航空機は8日、乗客乗員239人を乗せて消息を絶った。

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