KL初日

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AirAsiaは1時間半遅れで出発。KL着も一時間半遅れで着きました。AirAsiaのエコノミーシートはやっぱり小さくて、デブの私はお尻がすっぽりハマる感じで、座るというより「拘束」された感じ。(笑)

でも足が伸ばせる席だったのは助かりました。クワイエットゾーンということで10才以下の子供はいませんでしたが、うっさい大人が私の周りだけを狙ったみたいにいまして(笑)結構困りました。すぐ横並びの席に居た中国人のオヤジさんは映画を見ていたのですが、自分はイヤホーンをしていますから、隣に座っている娘と話をしても聞こえないのでしょう。大きな声を出すんです。イヤホーンを外してしゃべってくれ!と言いたかったけれどそれは我慢。(笑)

そうこうしているうちに後ろの二人がおしゃべりを始めた。この二人は隣の席同士ではなくて通路を挟んでいますからそれなりの声でしゃべるんですね。私は前の晩寝ていなかったので、寝ていたのですが、彼らの笑い声で目が覚めちゃうんですよ。クワイエットゾーンなんだからヒソヒソ話してくれれば良いのに、大きな声で話をし、たまにもっと大きな声で笑い声。

男二人での話ですから適当なところで終わると思っていたのですが、その二人は意気投合したんでしょう。延々5時間以上話しっぱなし。オヤジの長話は嫌われるよ~~。他人の話なんか聞きたくもありませんが大きな声だから話の内容もちゃんとわかるわけですよ。延々5時間、いいおやじが世間話。(笑)

前回はインド人家族がお祈りを初めまして、お父さんが歌のようなお祈りをするとそれに合わせて奥さんや子供が復唱するみたいな感じが1時間続いてぶったまげましたが、まぁ、AirAsiaはいろいろありますね。イヤープラグ(耳栓)は絶対に必要だと思いました。帰りには買っていくつもりです。(笑)

ホテルであるご夫婦と会う約束がありましたので飛行機の遅延が気になっていました。ですのでKLIA2からワンウタマ直行のウソみたいに安いバスには乗らず、チケットタクシーでホテルに向かいました。

バスですと1時間半、タクシーですと45分ぐらいですので、多分バスだったら約束の時間には間に合わなかったはず。タクシー代ですがプレミアで102リンギットぐらいだったかな。前は80ぐらいだった気がするんですが・・・

ホテルでチェックインを済ませ、部屋に入り荷物を解き、着替えたところで約束の時間。ギリギリセーフでした。

わざわざホテルまで来てくれたご夫婦は私からいうと雲の上の人と言いますか、会ってくださいと気軽に頼める人でもありませんし、ましてやホテルに来てくださいなんて口が裂けても言えないような方なのですが、なぜか私がKLに行くことを知り、会いたいと連絡をくれたのです。次の日(今日)には日本へ(ボランティアの)仕事で行くほど忙しいのに。

なんで私なんかと?と不思議でしたが、知り合ってからもう6年になりますし、(ネット上では)お世話になりっぱなしですからいつかご挨拶ぐらいはと思っていたもののその機会はなく、いつの間にか6年経ってしまっていました。

でも面白いもんで、ホテルのロビーでお会いしたのですが、初めて会った気は全くしませんでした。というかこちらからすればそのご夫妻はテレビやマレーシア紹介動画に良く出る方ですから、顔も声もよく知っていますが、彼らは私のことはネット上の書き込みを見ているぐらいでしかないんですね。でも先方も初めて会った気がしないと言っていました。でももっと怖いイメージを持っていたそうです。こんな温和な顔、性格をしているのに(笑)言いたいことをガンガン書きますから、怖そうなイメージを持たれるんでしょうかね。

延々飲みつつ食べつつ息子も交えて4人で4時間もおしゃべりをしましたが、やっぱり私の思った通りの人でした。まぁ、人の評価なんか簡単にできることではないし、私がどうこう言えるような方ではないのですが、一切、裏とか我欲とかは見えない、ある意味やっぱり「天才」なんだろうと思いました。

でも欠点がない人はこの世に存在しませんし、そして「何かを成し遂げる人」は必ず批判にも合うし、反対派ももちろん出てくる。私は裏通りを歩いてきたわけではないですが、野良犬みたいに生きてきた人生ですので「万人によく言われるような人は何も出来ない」という考え方を持っていて、「癖があるような人こそ何かを成し遂げる」と本当に思うんですよ。

ですから欠点を根掘り葉掘りほじくることは意味が無いと思っていまして、その人が「どんなビジョンを持っているのか」を大切にしたいです。そういう意味で、やっぱり「この人は凡人ではない」と感じましたっけ。本当に凄い人だと思った。

神は類まれな才能を与えたけれど、老いは公平に与えた。当たり前と言えば当たり前ですが、私にはそれが「悲劇」と感じました。彼にとってということだけではなく、我々にとっても悲劇だと感じたのです。彼が描いているビジョンのごくごく一部しか実現していないし、また彼ほどのビジョンを描き、またそれに邁進することができる人は他にはおらず、また彼の後を継げる人もこの世には存在しないと感じました。

ただ彼の作り上げた組織を将来的にどう存続させるかという点に焦点を当てると、いろいろな考え方が出てきて当然だと思います。

ま、あまり詳しいことは書けませんし書く必要もありませんが、私はこの人達を知り、そして会えたことには感謝したいと思いました。

人それぞれ好き嫌いもありますし、相性もあるし、長所欠点もありまら、それに焦点を当てようとは全く思いません。私が大事にしたいのは「どんなビジョンを持ち」それを「実現するための行動力」があるのかどうかであって、「良い人である必要性」は全くないくらいに思っています。と同時に「万人の思いを受け取る必要」も無いと思うのです。民主主義が世の中のベストだとも思いませんし、批判や敵対勢力がでてくるのはあたり前のこととして、それでもビジョンをしっかり持ち邁進する人には私は尊敬の念を抱きます。

私みたいな「口だけ男」とはまるで違う人。(笑)

そんな人に会えて、私は嬉しかったです。

でもこういうことを書くと、またいろいろあーじゃこうじゃ言う(思う)人が出てくるんでしょうね~~。ダボはあっち派だから気をつけろとか、無視しろとかね。(笑)

私は前にも書いたように「私派」(笑)。海外に出てまで日本人村のいかなる派閥にも私は属したくありませんから。

ということで、KLの初日としては幸先の良いスタートでした~~~。

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