菜食主義者になろうかと・・・・

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ライオンだかイルカみたいな食生活を送ってるくせにまた突拍子もない事を・・と思われるでしょうが、糖質制限ダイエットから始まった私の旅ですが、進む内にいろいろなことがわかってきました。ヨーグルトでも覚えたことがたくさんあります。それと関連して酵素のこととか。

私達のいう食べ物の中で大事な要素は誰でも知っている「脂質」「タンパク質」「炭水化物」。私の知識もその辺しかなかったわけですが、三大栄養素に加えてビタミン、ミネラルが加えられて五大栄養素と言われるようになった。ま、その辺も若干はわかりますが、今ではそれに「食物繊維」が加えられて六大栄養素となった。

もうこの辺になるとへーーー、ぐらいにしか思わないのですが、今はこれに「酵素」も加えて七大栄養素と言われるようになったんですね。知らなかった~。酵素ってそんなに大事なの?って感じです。(笑)

それと私が単純に考えていたのは、そういう大事なものを得るには「食べる」ことしかないってこと。どんな大事な栄養素も「食べない限り、摂取できない」と。

ところが人間の体は様々な原材料を使って様々なものを作っているんですよね。陽に当たるとビタミンDが・・というのも同じでしょう。

でももうここから先は全く訳の分からない世界だと思っていまして、ヨーグルトをきっかけに学んだ乳酸菌、そして腸内フローラ、そして彼らが創りだすものも我々が吸収しているという点、ここの理解が自分にはまるでありませんでした。

つまり、口から入れているものは我々が必要なものの一部分、あるいは原材料でしかないのかもしれない。

つまり口から入るものはガソリンみたいなもので、それを分解し必要な物を作り出す人間の神秘があるわけですが、まさかそれとは別の、自分とは全く関係ない「赤の他人」(笑)である細菌が分泌するものをも我々は吸収していて、実はそれが(良い意味でも悪い意味でも)かなり重要だなんて想像もしませんでした。

腸内細菌が作るものなんて微々たるものだろう、みたいな気がするわけですが、実は「口から食べるもの」と同等の重要性があるのかもしれない。ここに今まで一切気が付きませんでした。

もちろん知っている方がおかしいと思うわけですが(笑)、医学もまだそちらの方面の研究は始まったばかりと言ってもいいのかもしれませんね。ましてや腸内細菌、腸内フローラが我々に大きな影響を与えているなんて、そんな話を聞いたのもこの数年でしかありませんから。

で、それを大事にしたい、というか、ちょっとそちらを重視してみようと思ったのです。そんなことを考えるキッカケはやっぱりNHKのドキュメント「脅威の細菌パワー」かな。腸内に住む細菌が家主の体調、病気、性格まで変えるなんて信じられません。

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と同時に、糖質制限をするようになってから、食べ物の「内容物」をチェックする癖がついたんです。基本的には(日本の場合は)「糖質」で、欧米では(区分けが違うから)「Carbohydrates(日本語では炭水化物と訳しますが、それは正しくないと思っています)」。でも内容物のリストを見ればわけのわからないものがオンパレードです。これは肉でもそうで、まさか普通に売っている肉の塊に、注射器で「ブライン液」を注入しているなんて考えもしませんでした。それってハムやソーセージと同じなんですね。

我々だって肉や魚をブライン液、ソミュール液、あるいは醤油につけたりしますが、まさかそこにわけのわからん添加物はいれませんよね。でもコマーシャルベースで売られている加工品って本当にわけがわからない。肉に注射をして「溶液」を注入するのは「魚」にまで及んでいると聞いて本当にびっくりしました。でもそれをやることによって「美味しく」「長持ち」もするんでしょうし、「安全の確保」も出来るんでしょう。防腐剤もありとあらゆるところで使われている。

結局、「食べ物」ってまだまだ「エネルギーを得るため」、あるいは「お腹がすくから食べるもの」であって、細かい話は二の次だというのが世界の現状じゃないかと思うのです。決して「安全」が一番前にあるわけじゃない。お腹がすけば目の前にあるのは毒饅頭でも食べてしまう、あるいは安ければそちらを選ぶというのがまだまだ世界の常なんだろうと思ったり。

これって身体に良くないんだろうなと思うけれどどれほど酷いかはわからない。これは自分に何らかの病状、症状がでていないだけのことであって、アトピーにしてもヨメさんの乾癬にしてもそういうものが関係していると多くの人が言う。

私も最近やっとそういうことを考えるようになってきて、やっぱりオーガニックの重要性とか、食の安全性とか気になるようになってきました。今までは「この店で売っているものは大丈夫だろう」程度の考え方でした。でもコマーシャルベースの「オーガニック」を私は全く信用していなくて、それは「規制範囲以内」なら何をどう使っても構わないし、規制がないものならなんでも使うだろうと思っています。だから家庭菜園で、あるいは農家が本当に自分たちの安全を考えて作ったものとは違うと思っています。

ま、世の中は毒にあふれているのは間違いがなさそうです。でも安定した「生産」「流通」、そして「商売」を考えるとそうならざるをえないのでしょう。

でも自分は若いわけでもないし、重い病気を持っているわけでもないし、多少の毒はそれによって我々の抵抗力が付くぐらいに思っていて、もし我々が無菌状態で育ったらろくでもない身体になると思っています。だからなんでもかんでも排除しようなんて気は全くないのですが、でもそれにしても「我々は安全な状態ではない」と感じるのです。

そんなことを考えている内に、菜食主義にも興味が出てきました。というのは糖質制限をやっていると、ローフードだとかパレオ、ビーガンだとかわけのわからない主義者と話が重なることが結構あるから。彼らは一体何を考えているのか、実は私としてはちょっと冷めたい目というか、大げさだなぁぐらいの考えがあったのですが、でも調べていく内に彼らの理屈に一理も二理もあるのがわかってくるんです。

菜食主義にもいろいろあるわけですが、また完全な菜食主義とは違いますが、私はローフードに興味を持ちました。これなら自分でも出来るかもしれないと思うから。

つまり、簡単に言うと、「火を通したもの」「加工されているもの」は食べないと言っていいかもしれない。また刺し身やユッケはどうなんだ?なんて思うわけですが、これも良いとする人、駄目とする人がいる。でも刺し身と生肉がOKなら自分にも出来そうだと。(笑)

そもそもこのローフードの発想は「酵素を摂ろう」というところから始まったようです。アメリカでそれが流行するのもわかりますね。ファーストフードが多い国ならそう考えるのが当たり前で、我々日本人は昔から酵素との付き合いは長いですから、今更?ッて感じがしないでもありません。とはいうものの、では現代の日本人がどれほど酵素を摂っているか、発酵食品を食べているかを考えると、アメリカと似たようなもんなのでしょう。

で、生野菜とかローフード(Raw food)には酵素が多く含まれているという。ケフィアや発酵食品が流行しているのもこういう背景があるんでしょう。

なぜそんなことをしたいのか?

面白そうだから。(笑)

それに「糖質制限」も飽きるんですよ。食べるのに飽きたというより「知的好奇心」が薄れてきたという感じかも。まぁ、ローフードも糖質制限食の一つといっても良いくらいで、野菜、豆、ナッツ、果物を中心に食べていれば「糖質制限」とかなり近い。もちろん米、麺類、小麦粉のパンも食べませんから。ですからローフードを始めても「糖質制限」を無視するってことじゃないのね。

それを2週間も続けると身体に変化が出るのがわかると書く人が多いので、どんなもんか試してみようかと。(笑)

日記の題名に「菜食主義」と書きましたが、ローフードなんて書いても殆どの人はわけがわからないだろうと思って、まぁ、似た系統の菜食主義ということばを使っただけです。(笑)

いつから始めようかな・・・。

その前にやらないとならない実験がいろいろありますから、それが終わってからにしましょうかね。

Raw Food Dietで注意すること。大学教授のハワイでの講演。英語のDiet(ダイエット)って「痩せる」ダイエットじゃなくて、「食生活」の意味ですからお間違いのないように。

 
 
 

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