激ウマ香味野菜(春菊)の餃子を作った

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ゴールドコーストはもう秋なんですねぇ。春菊がチラホラ売られる時期になりました。

野菜嫌いの私ですが、いくつか好きなものがあります。その一つが春菊。

いつも行くオーストラリアフェアのアジアンスーパーで買ってきました。

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これで餃子を作ります。春菊を入れた餃子を作るのは二度目ですが、前回、こんなに美味しいのか~~~とびっくりしたのでまた再びその感激を・・。

今回はキャベツじゃ白菜は無しで、春菊が主役。そこでいつもとはちょっと違うことをやってみました。そこそこの量の葱を刻んで油を敷いたフライパンで炒めます。量が極端に少なくなりますが、いい香り、甘みもあって美味しいんですよね。焼き肉に使ったら抜群。あれを餃子に入れようと。

そして初めての試みですが、必ず入れるニンニクと生姜も炒めてみようと。考えてみると不思議で、中華でもニンニクや餃子は油で炒めて香りを出すのが普通なのに、どうしてこういうものにはそのまま入れるんでしょうか。

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これを冷やしてすでに味付けしてしっかり捏ねてある(自家製)(安くて美味しい)豚ミンチと合わせます。

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そして春菊を細かく刻むんですが、刻みながら春菊の良い香りがしてきました。日本の匂い・・・。

これを餡に混ぜあわせて少量をチンして味見し、最後の味を決めます。

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いつもならこれを30分程度は冷蔵庫で寝かします。その方が餡そのものも味もまとまりますから。でも香味野菜ってすぐ香りが飛ぶんですよね。前回もそうで、余った餡で次の日に再び餃子にしたら「なにこれ?」の世界で、綺麗に香りが飛んでしまっていました。だからさっさと作って食べてしまわないと駄目。そこでまとまりが良いように、いつもは入れない「片栗粉」を入れました。

我が家の餃子の包み方はスピード重視なので非常に簡単です。真ん中を合わせてから左右に折り込みを一つづつ作るだけ。

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いい感じに焼き上がりました。

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味が蛋白なのでポン酢で食べましたが、これぞ「和風中華」という感じ。春菊の香りがなんとも言えません。

最初に油で炒めて香りを出していれた生姜とニンニクですが、私にはなんだかボケちゃってわかりませんでした。パンチ、キックがないし。でもヨメさんが「これ、ニンニクは入っているのよね?」「うん」「そっかぁ・・、これ良いわ」なんて言ってましたから、何か違いがわかるんでしょうね。でも私のベロ、鼻ではわからず。(笑)

これって水餃子、蒸し餃子、なんでも美味しそう。スープもしっかり考えた水餃子ならかなりいけるかも。

長男もヨメさんも美味しい~~~~と喜んでくれましたが、問題がありました。

ダボ 「いくつ食べる?」

ヨメ 「私は7個」

長男 「俺は10個、いや12個かな」

ダボ 「オッケー」

と思ったのですが、我が家のフライパンでは一度に20個しか焼けない。7+12で19個。ということは?私のは一個だけ?しょうがないのでどうにか押し込んで21個焼きました。

ま、皆が喜んでくれれば良いと思って、ヨメさんと息子に先に食べさせました。そして私は味見の2個だけ。でも出来上がりはばっちり。春菊餃子、美味しい~~~。

さてさて、これから自分の分をゆっくり包んで焼こうと思ったのですが・・・

長男 「まだあるよね?」

ダボ 「あるよ」

長男 「じゃぁあと8個、いや10個ぐらい・・・」

ダボ 「ハイハイ、わかりましたよ」

と一人で台所でせっせと餃子を包み続けました。

包みながら、昔は皆で並んでワイワイガヤガヤ何十個も作って鉄板を囲んでそこで焼きながら食べたっけなぁ・・・なんて思い出していました。でも今は私は一人、黙々とキッチンで作業。

寂しいなぁ、なんて思ったんですが、主婦って毎日毎日これを朝昼晩とやるんですね。それも何十年も。

それを考えたら、ま、俺がやるのも良いか・・なんて思いつつ、家族が美味しいって言ってくれるその言葉、笑顔だけを楽しみに作る主婦の気持ちが良くわかりました。給食のオバサンじゃないんですよね。御飯を作るのは当たり前の仕事ってわけでもないのに、ちゃんと毎食作ってくれる。頼みもしないのに。

有難いなぁ・・・なんて思いながら、一人で餃子作り。そしてこれが幸せなんだろうな、と。

でも手伝おうか?って誰も言わないっておかしくないか?オイッ!

ま、春菊餃子が美味しかったから良いか。

これ、お薦めです。

早く作って食べないとどんどん香りが飛んじゃいますから、これってお店では出せないと思うんですよ。作り置きしても美味しくありませんから。でも自宅で作れば春菊の香りがいっぱいの美味しいものが食べられる。家ごはんでのみ食べられる美味しさかもしれない。

さぁて、次回はどんな香味野菜で作ってみるかな。

あ、そうそう。この春菊餃子ならお客に出しても喜ばれると思います。作りたてなら本当に美味しいですから。でも包み方は考えないと駄目ですね。

餃子の包み方8種。これ、ちゃんと包むと立派な料理になりますよね。

 
 
 

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