良いわ~「青山繁晴氏」こんな政治家が出てくるのを待っていた

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私は青山繁晴氏の「心意気」が好きなんですが、今回の参議院選挙に立候補し、あちこあちでやっている街頭演説を聞いたり、記者会見を聞いているとやっぱりこの人は本気でやる気なのがヒシヒシと伝わってきます。彼は「洗濯」をするつもりだと。掃除洗濯の洗濯です。世の中の洗濯。

彼には私心がない。これが彼の最大の良さだと思います。これは今までもそうで、「何のために人は生きるのか」という原点から「今何をするべきか」まで繋がっているんですね。

人って誰でも背負っているもの、固執ししがみつくものがある。それは会社であったり、名声や地位であったり、あるいは利権であったり。そして個人で言えば「自分の権利」。これらを大事にする。でもそれって当たり前だとは私は思っていなくて、その辺で青山氏と共通点があります。そして前にも書きましたが三島由紀夫も同じことを言っていた。

私はそういう生き方が好きで、「背負ってる物」にしがみついて後生大事にしたり、利権や金、あるいは「自分の権利や楽しみ」だけを重視すると世の中はうまく動かないし、それの典型的なのが政治の世界であり、官僚も企業も同じ。それが個人にまで広がっている。「己の利益の為に生きる」のが当たり前の世界。

でも日本人が昔から持っていた価値観はそういうものではないはず。いや、昔からあるものだから良いものだ言うのではないけれど、「自分の利益」から離れたものを大事にして、その時、初めて「人は強くなれる」と思うのです。「母は強し」というけれど、それは「自分よりも子を愛する」ことによって得られる強さであるし、男も歯を食いしばって頑張れるのは決して自分のためだからじゃなくて、愛する家族や祖国があるから「やってやろうじゃないか」という気も起きるし、「負けることが恐怖にならないし」チャレンジ精神も湧いてくる。そして「自分の命より大事なもの」の為に生きること、そこに人の幸せがあることに気がつく。

これは当然、人によって考え方は違うけれど、私はそう思うし、三島由紀夫が言った「人は自分のためだけに生きれるほど強くはない(人は自分以外の何かを大事にしたいというのが本性)」という言葉がそれを表している名言だと思っています。

青山氏には怖いものがない。しがみつくものもない。だから言いたいことも言えるし、やりたいことをやって硬直化した今の世の中に「風穴」を開けてくれるんじゃないかと思っています。

でも彼の主張が全て正しい、良いとは思っていないんです。当然私と違う考え方もある。でも私は彼の「私心のなさ」が良いと思うわけで、こういう人はまた変わることもできるし、相手の存在も認め、耳を傾けることができるはず。自分が良ければ良いとか、敵は追い落とせば良いとか、思いを通すためにはなんでもやるとか、そういうことはしない人であろうと思うわけです。

彼は保守的な考え方を持っていますが、右派だろうと左派だろうと、何党だろうと、彼と同じ「私心」を持たない人達が一人でも多く出てくれば世の中は本当に変わると思うのです。マスコミも学者も同じで、社の立場だの、名誉じゃ地位じゃ、学閥じゃ金じゃといろいろと固執があるから人は平気で無理を押し通すわけで、その背負っているもの、しがみついているものを降ろせば世の中は随分変わるはず。

青山繁晴氏の記者会見の様子。この話で彼のひととなりはかなり見えてくるはず。

事務所開きの時に集まった人たちに話したこと。

同志社大学前での演説。若者たちに何を望んでいるか。

青山氏が無所属で出なかった理由。

当選して欲しいなぁ・・・・・。そして期待に応えて欲しい。

 
 
 

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