和牛A5の肩肉で「牛丼」「ユッケ」を作ってみた

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B.I.G.に行った時に、肉売り場で「本物の和牛A5」をプロモーションで売っているのに遭遇したことを書きました。(ここをクリック)

その時に、ユッケを作ろうと思って買った肉があります。Chuckです。肩肉ね。

この様にサシが入っている肉でユッケを作るか?って思うかもしれませんが、完全な赤身より若干サシが入っている方が美味しいんですよね。また高級店ではサシがびっちり入った肉で刺し身や寿司を出すところがありますが、良い肉の脂身って融点が低いので、口に入れた時に馬肉みたいにとろけるのね。牛肉の生の脂身特有のサラサラした食感ってないし、なめらかで美味しい。

たまたまこの肉を切り分けている時に、ちょっとだけくださいとおねがいしたのですが、シールには「Tataki」と書いてありました。切り分けていたのは日本から来た「にし阿波ビーフ」という輸出業者の人でしたが、やっぱりタタキに合う肉なんでしょうね。

でもまず食べてみたかったのが「牛丼」。

たまたまユーチューブで様々な料理のレシピを見ている時に見つけたのが牛丼。長い間、食べていないなぁ、食べたいなぁと思ったわけです。それも和牛A5なら美味しいはずだし。

でもこの写真を見てすぐわかるように、硬くて美味しくないんでやんの。(笑)

味は良いんですが、駄目ですねぇ。できるだけ薄く切って、火はほんのちょっと通れば良いと思ったのですが、「厚すぎ」「火の入りすぎ」で硬い。残念でした~~。

この肉で美味しい牛丼を作る方法もあるのだろうけれど、そもそも硬いのが当たり前のチャック肉ですから、余計なことはしないのが一番ですね。でも焼いても硬いから、焼くとしてもサッとあぶるぐらいじゃないと駄目だと思う。あるいはもったいないけれどカレーかシチューにしちゃうか。当然、ステーキでは美味しくない肉だし。

ということで、お目当てのユッケ。

生卵の黄身を乗せていますが、肉にも黄身を一つ混ぜ込んであります。刻んであるのはユッケには必ず欲しい、梨です。黄身がしっかりしていて美味しいオーガニックの卵はすでに無く、普通のスーパーの卵だからすぐに黄身が割れちゃう。

美味しい・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いつもは完全な赤身で作りますが、やっぱり多少サシが入っている方が美味しいですね。プラザモントキアラに韓国人の肉屋があってそこでもユッケ用の肉を売っているのですが、それはランプ肉ね。今回の私のはチャック肉ですが、見た目は非常に似ているし、その肉は近所のベルギー料理屋でタルタルステーキとして出している肉。

脂身も肉の周りについている脂じゃなくて、サシの場合は随分違うもんだと思いました。

こんな美味しいユッケはマレーシアに来てから初めてじゃないかなぁ。

お店で食べたものではデサスリハタマスの「新日本焼肉党」のユッケが一番美味しいと思うけど(トラジのはなんてことなし)、これのほうが美味しい。

また作りたいなぁ・・。

でもこの手の肉はもう手に入らない。というかどこで売っているのか・・。

和牛のランプ肉ならWmartで売っていて、それでシャブシャブをしたら抜群に美味しかったことは書きましたが、あれじゃサシが入りすぎだし、薄っすらサシが入っている程度の肉が良いのね。

Wmartのランプ肉。本物の和牛のA5。

これでシャブシャブ、すき焼き、あるいは牛丼でも十分美味しいと思うけれど、ここまでサシが入っているとユッケには使えない。

ま、どこかで何か良いのがあったら買いましょうかね。でもこれを食べたらもう今までの腿肉の赤身のユッケは食べる気がしなくなった。

見た目は同じでも全く別のしろもの。

オージービーフの腿肉のユッケ。

でも贅沢にはならないように気をつけなくては・・・・。

ちなみに私は平気で生肉、生卵を食べますが、全く何も考えず気にもせずに食べているわけではなくて、一応、安全安心のことは考慮しつつやっていますので、そのノウハウがない場合はやっぱり食べないほうが良いと思います。

 
 
 

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