円安

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嬉しいなぁ、円安。

米ドルも豪ドルも3桁になってくれれば良いし、私はその辺があるべき姿だと思っています。この円安で産業界が息をついて伸びだそうとするとまた円高になるのでしょうか。

しかし今回の大災害で、いつか日本に帰りたいという私の願いが揺れています。

これからそんなに長く生きるわけでもないですが、やっぱり原発の近くは嫌だなと思って日本の原発地図を見てみました。あらあらあら、日本って原発だらけなんですね。地域としてみると紀伊半島ぐらいかな、原発が近くにないのは。

それとやっぱり地震も怖いと思いました。オーストラリアに来て20年になりますが、地震は全くなし。日本にいるときにも大きな地震に遭遇した事も無く、近年の地震の映像を見るとまるで別世界のように感じます。オーストラリアで経験した怖い天災といえば、いつかこのブログに写真を載せたことがありますが、大雨で家の前の川の水位がどんどん上がり、あとちょっとで我が家にも水が入って来そうになった事。でもそれも危機一髪でセーフ。つまり私は天災も人災も、怖い思いがしたことは一度も無いってことです。

安全なのが当たり前だとずーっと生きてきて、でも世界も日本もそうじゃないと気が付いたのはこのホンの数年でしかありません。いかにラッキーだったか。またゴールドコーストがなんと恵まれている地域だとあらためて思い直しました。

日本には食料もないんだってなんて話をしながら豊富に商品の並んだスーパーを歩いていましたが、ゴールドコーストにはあれもないこれもないと文句タラタラ言いながら生活している自分がいかに恵まれているのか、それも実感しました。またそういう風に食料もありとあらゆる物資が豊富にあるということに不思議さをも感じました。

だからと言って、そういう状態に感謝こそしますが、では質素倹約を基本にして生きようなんて気は全くありません。自粛もしません。かといって限りある資源を使いたいだけ使い消費して「己」の欲望を際限なく解きはなそうとも思っていません。というか、好き勝手にやりたい放題の人生でしたから、今更あれもやりたいこれもやりたいという欲望がかなり弱くなっています。

ま、適当に現状維持が出来ればいいな、と。そんな感じかな。

自分と女房、そして二人の子供を守るだけのこじんまりした人生ですがそれで満足しています。本音はもう少し社会、世界が良くなるように行動できる自分でありたいという願望はあるのですが、残念ながらそれだけの「器」が自分にあるようには思えません。まぁ、遠くからあーじゃこうじゃと吠えるぐらい。

で、もう少し円安に動いてくれればいいなと。

おっとぉ。20-30分前からまた為替が動き出しました。何かあったのかな。

豪ドルの5分足。

豪ドルの日足。
こうやって過去を見てみると感慨深いです。あの時、何万人もの人がこれから襲うであろう天災などまるで考えもせずに生きていたのに・・。

豪ドルの月足。

震災後上げ一直線で動き、直近の高値(去年)も抜いて真空地帯と言ってもいいようなレンジに突入。

こういう災害時の動き、国に大きな変化が出来たときにチャートを見ても何がわかるわけでもありませんが、とにかく上げトレンドに間違いは無く、下げ圧力が全く存在しない状態なのは明白。これほど一直線の上げを見るのも久しぶりです。普通はどんなに上がっても一息入れるはずだけど、今は安いところで買ってる連中の利食い売りさえ下げ波動として出てこない強気な相場であるというのがわかる。というか日本に対していかに弱気な相場なのか。

さて、いつどんな下げ波動、波がでてくるのかな。

このまま3桁になってくれたら嬉しいなぁ。

この円安が企業再生の追い風になりますように・・・・・

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