上海ガニの季節だけれど

頭の中は食べることで一杯の私としては、この時期に気になるのは上海ガニ。でも今年はどういうわけか上海ガニに関する情報、レポートは少ない感じ。蟹を嫌いな人って少ないと思うけれど、私も蟹には目が無くて、上海ガニも大好物。また上海ガニほど季節感がある蟹って珍しくて、この時期になるとどうしても気になる。

ところが近年、中国の汚染がかなり酷い状況だというのはウンザリするぐらい聞くわけで、空気、水、土壌とどうしたって食べ物と汚染は直結するし、上海ガニだけ無事なはずもない。ましてや突然大金持ちになった中国で上海ガニの時期になれば、半端じゃない量の需要があるはずで、それは逆を言えば危ない商品もごっそり出回っているんだろうなぁと想像するのもハズレじゃないはず。

で、こんなニュース。

台湾・香港で中国産上海ガニのカドミウム・農薬残留が発覚  ← クリック

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使用禁止の農薬クロラムフェニコールや重金属のカドミウムが基準値を大幅に上回って検出された。これらのカニにはいずれも中国衛生部発行の「動物衛生証書」が添付されていたことから、台湾衛生福利部はこの証書の真偽をチェックした上で、必要に応じて現地に職員を派遣し、養殖場の状況を視察すると発表した。

基準値を超える毒性物質が検出された上海ガニは、江蘇省、湖南省、湖北省産のものだが、台湾に輸入後、まだ市場には出回っていない。クロラムフェニコールは食品安全基準における禁止薬物に該当する。こういった抗菌作用のある抗生物質はさまざまな種類の微生物に対して有効だが、再生不良性貧血を含む骨髄の損傷など人体に重大な副作用がある。クロラムフェニコールは高温で破壊されにくい性質のため、調理しても完全に除去することができない。
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怖いですねぇ。でもさもありなんって感じ。

台湾や香港でこれですから、さて日本、マレーシアはどうなんでしょうか。

毒入り餃子事件を思い出しますが、私は結構鈍い方で、多くの人が中国産の食料品を敬遠していても「平気、平気」って思うタイプ。

でもねぇ、やっぱりこの1,2年は気になるようになってきました。あの中国の汚染とか、食品製造・販売者の倫理観の無さとか、そんなのを嫌というほど見せられてはやっぱり私も考えざるを得ない。

上海ガニも同じだろうなぁ、と。

でも上海ガニなんて何杯も食べるわけじゃないから、またしょっちゅう食べるわけでもないし、危なくても致死量に達することはないだろうとか、まだバカなことを考えてしまう。

美味しいですよねぇ、上海ガニ。

マレーシアでは上海料理系の店では上海ガニフェスティバルみたいのをやるようですが、今年はどうなんでしょうか。マリオットホテルのShanghai Restaurantとかあの小籠包で有名なDragon-iにある様子。値段は供給量も少なく(中国の産地で今年7月に25度前後の高温が続いた関係)で昨年より値段が10%上がっているとの事(シンガポール 南国新聞)。

私は日本に居るときも含めて、実は上海ガニじゃなくて日本の「モクズガニ」を食べる機会の方が増えています。だって安いし、安心だし、十分美味しいし、上海ガニみたいにブランド化しているものは無駄に高いと思ってしまう。

日本ならなぁ、楽天でいくらでも獲りたてを買えるのになぁ。

ちょっと調べてみたら何件かが扱ってますね。「日本の上海ガニ」みたいなことを書いてある。もちろん天然で活の状態。1キロ3500円ぐらいかな。上海ガニもモクズガニも大きな蟹じゃないから1キロっていうと3-5杯にはなるんじゃなかろうか。

たとえばこんな店 ← クリック

食べたいよぉ。この蟹は蟹自体小さいし身を食べると言っても胴体だけですよね。足は小さくて細いから食べる気は起きない。でも、この蟹の凄さはやっぱり味噌じゃないですかね。そしてメスなら卵、雄なら白子。

ヨメサンに言わせると上海ガニは上海ガニであって、モクズガニで代用はできないとのたまう。ま、確かに上海ガニはチュウゴクモクズガニで、モクズガニはモクズガニでウィキペディアで調べてみるとどちらも「エビ目(十脚目)・カニ下目・イワガニ科に分類されるカニの一種」でこの二種類の蟹は同属異種だとのこと。爪に毛が生えていて全く同じに見えるけどなぁ。

食べて違いがわかるんだろうか。

ヨメサンの上海ガニはモクズガニとは違うというのは、上海ガニはちゃんとしたレストランで食べるもので、モクズガニは家で食べるものとのこと。(笑)

わかったようでわからないんだけれど、どうもヨメサンの田舎(九州は福岡の山の中)ではモクズガニはいくらでもいるカニで、そもそも金を払って買うカニではないらしい。ま、その手の話は田舎出身の人から結構聞く話しで、子供の頃にモクズガニを取りに行って、バケツ一杯で数百円もらったとか、そんな話を聞く。

また私は普通に塩茹でして食べるのが好きなんだけれど、モクズガニは味噌と子はべつにしてから、身と殻ごと潰して味噌汁に入れて、濾して食べるなんてのが地方では普通だと聞く。これってやったことがないけれど、おいしそうはおいしそう。エビ(イセエビとか)の頭+殻で味噌汁を作るのと似てるかもね。

こんなことを書いていると思い出すのが、香箱ガニ、コウバコガニ、セコガニとか言われるズワイガニのメス。大きさがまるで違うから違う種類かと思ってました。馬とロバって感じだろうか。

ズワイガニって雄も雌も似たようなものだろうと思っていたのだけれど、30数年前、仕事で全国の百貨店やスーパーを相手に仕事をしていて富山県に行ったときに初めてその存在を知った。東京ではその存在さえ聞いたことも無かったし見たこともなかった。料亭とかでは使っていたのかもしれないけれど庶民の私には関係なし。

でも、富山や金沢の人に聞くと、ズワイガニや松葉ガニより、このコウバコガニの方が好きだという人もいて面白いと思う。で、このカニの美味しさってのがまさに上海ガニやモクズガニと一緒だと私は思うわけです。身というより味噌と卵が美味しい。外子は私はいまいち好きじゃない。

これも楽天で調べてみると売ってる売ってる。1キロ3000円以下。

うまそ~~~~~。じぐしょ~~~~~~~。

あーーーあ、日本に帰りたいなぁ。

日本中を渡り歩きたいし、出来たら1ヶ月ぐらい滞在しながら点々とするとか。もちろん港が近いところね。山はパス。(笑)

なんでいつも文句を言いつつ海外に居続けるのか、ゴールドコーストから脱出しても次はクアラルンプールだし。

でも元気なうちにいろいろ整理して最後の居を日本に持ちたいと思う。で、どこで野たれ死んでも良いようにして放浪したい。

海外なんて行きたいと思った時に行くのが一番だと思うんだけどねぇ?(笑)

     
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