来年は「糖質制限」でしっかり痩せようかと・・・

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私が「糖質制限食」でダイエットをするのが趣味なのは古くからの読者はご存の通り。

今まで何回やりましたかね。糖質を制限すると簡単に体重が落ちますので、逆にそれがあるからまた平気で太っちゃうなんてことの繰り返し(痩せる時には筋肉も落ちて、太る時には脂肪だけ増える)。痩せたら痩せたでそれを維持するために頑張ればよいのに「またしっかり食べちゃう」のね。なんと欲望の深いやつだと自分でも呆れますが、そもそもそういう風に自己コントロールが出来ないから半端じゃないデブなんですよね。

40代の頃は糖質制限をすると簡単に痩せたんですよ。20キロぐらい簡単に落ちちゃう。それも不思議なもので、毎日ステーキとか魚だけみたいな食事で摂取カロリーそのものは3000キロカロリーを超えるような食事をしても、毎日400-600グラムは落ちるのね。これってとんでもなく不思議な話で、人類の歴史は飢餓との戦いの歴史でエネルギーを大事に使うような仕組み、飢餓に対抗するシステムがいくつも組み込まれていてそう簡単には死なないようになっているのね。当然、食べたものは効率よく消化吸収して余分なエネルギーは脂肪として蓄積する。

そういう風に出来ているのに、3000キロカロリー程度の食事を毎日しても体重がどんどん減っていくってどれだけおかしなことかわかりますよね?車で言えばガソリンを入れても入れても漏れちゃっているのと同じなんですから。そう簡単に体重が減る、あるいは摂取したエネルギーが蓄積されないとしたら、人間なんて簡単に死んじゃうんじゃないですかね。

私の持論としては、エネルギーである糖は体外に排出されないけれど(糖尿病は別)、糖がない場合は脂肪を分解して糖に変わるケトン体を作ってそれを使って体を維持する仕組みになっているはずですが、ケトン体は水溶性なのね。だから糖質制限ダイエットをしている人はある種の体臭を持っているのが普通。これは「飢餓臭」とも呼ばれていて、酸っぱくてツンとする臭がするのね。だからこれが出ていれば「ダイエットは成功」ってことになるし、尿にケトン体が出ますから試験紙で調べるとすぐに分かる。このケトン体が水溶性だというのが「ミソ」だと私は考えていて、これがどんどん体内で作られても「ガソリンタンクに穴が開いているのと同じ」でどんどんケトン体は排出されてしまうんじゃないかと。

そう考えないと、毎日毎日好きなだけ食べて、なおかつ体重が減るなんてことは考えられませんよね。食べた分と脂肪が分解された分のエネルギー総量って半端じゃ無いわけで(5000キロカロリーを超える)、どこかに漏れていかないかぎり計算が合いません。

ま、そんな不思議な糖質制限ダイエットですが、歳を取ると効き目が落ちるんですよ。40代はすんなり痩せられたのが50代、60代とどんどん「痩せなくなっている」んです。この理由がさっぱりわかりません。

私がやる糖質制限ってかなり厳しい制限で、厳しいと言われるアトキンス式どころじゃありません。アトキンス式は一日15グラム以下に炭水化物を抑える。それも最初の二週間だけというプログラムですが、私の場合は10グラム以下ですし、納得するまで1ヶ月でも2ヶ月でも続けます。これって間違いなく健康に悪いだろうとは思いますが、太っているのとどちらが健康か?と考えますと、とりあえず痩せようぜ~~というのが私の考え方。

そんなやり方をしても最後にやったのは日記を調べてみると2015年の10月だったのですが、15キロは落ちてもそこで完全にストップした、どうしようというところで日記は止まっています。

実はその後もやったのですが、15キロどころか全く落ちないんですよ。これも本当に不思議で、大体、糖質制限をすると2,3日後に1-2キロはストンと落ちるのが普通なんですね。これは痩せたというより筋肉や肝臓に蓄積されていたあったグリコーゲンが全て消費された時に「体内の水分量が変わる」からだと思っています。これは私の想像でしかなくて、そういう記述はネットの中でもみたことがありません。でも間違いがないと思うのは、逆に制限中に「炭水化物を多く摂ると」簡単に1キロぐらい1日で太るんですよ。まさか1日で1キロの脂肪が出来たとは考えられませんし、これは「水分量の変化」だろうと想像しているわけです。

どちらにしてもその最初の1-2キロはストンと落ちるという現象も60代になってからは起きないんですよ。なぜ?

それこそライオンか?イルカか?みたいに肉類と魚類しか食べないのに、つまり体には糖分が入ってこないのに脂肪は分解されません。

分解されれば上に書いたケトン体が出ますので、尿を調べればすぐにわかるんですが、試験紙を使って調べても全くケトン体も出ない。

糖分もない、ケトン体もない。それなのに生きているって変ですよねぇ。

少なくともタンパク質、脂質は摂っていますから「糖新生」が起きているのは間違いがなくて、それで私が必要なエネルギーを作っているんだろうとは思いますが、脂肪の分解はどうなった~~?ケトン体はどうなった~~~?

ま、そんな不思議な事が起きていますが、糖質制限をすれば必ず痩せるという考え方に間違いはないと今でも思っていますし、そしてとんでもないデブですから、年明けをキッカケにして、再度チャレンジしてみる予定です。

これに必要なものとしては「血糖値を測る機械」。これがないと、食事をした後に血糖値を測ってそれを確認しないと、自分が食べた食事が本当に糖質制限になっているのかどうかがわからないのね。またかなり厳しい制限をしますから、出来ることなら「これは食べても大丈夫」みたいなものを試したいわけです。でもそれを食べた後に血糖値を測らないと、血糖値が上がらない食べ物ってのが本当か嘘かわからないのね。

また同じ食べ物でも食べ方で変わるわけで、「消化が良いもの」は血糖値があがりやすく、「消化が悪いもの」は血糖値は上がりづらい。つまりスープでトロトロに煮込んだものなんて「砂糖水」と同じとなる。逆に糖質が高いものでも「生のまま齧る」ことをすれば血糖値は上がりづらい。だから多くの人が気にするGI値なんてのは全く関係がないと言っても良いくらい。あれは理屈上の話であって、実戦ではさほど意味が無いと思っています。

ま、そんな実験をするにも食後の血糖値を測らない限り、自分の体内で何が起きているのかわかりませんから、血糖値を測る機械は必需品となる。

そして脂肪が分解しているかどうかの確認をするために、尿検査試薬が必要。これで血中ケトン体濃度がわかりますので、ダイエットが順調にいっているのかどうかわかる。でもこの試験紙を使わなくても、お手洗いに行ったときとか朝起きた時に、なんとなく酸っぱい匂い、ツンとした匂いが出るのが普通。

ただ問題があるのは、マレーシアって糖尿病大国で甘いものばっかり。炭水化物ばっかりの国。

だから外食をするとまず炭水化物を摂らないなんてことは不可能。糖質制限中はサラダも駄目ですから(葉物を少々食べるのは許される)マレーシアでの糖質制限はかなり難しい。

外食はしない!!

なんて決められれば良いけれど、そうも行きませんよね。

ご飯や麺類を食べなければ大丈夫でしょ、なんてのは糖質制限のお遊びみたいなもので、それで痩せるのは難しいのね。いや、若い人、基礎代謝が大きい人、エネルギーを多く使う人なら大丈夫かもね。白米を玄米に変えるだけで痩せる人もいるぐらいですから。

でも私はそんなのは全く駄目で、ラーメンは駄目だけれど日本そばなら大丈夫なんてGI値を重視する理論派は多いのだけれど、そう簡単に済めば誰も苦労はしないのだ。野菜なら良いんでしょ?なんてのも嘘で、イモ類は当然駄目だけれど人参なんて砂糖の塊みたいなものなのね。また玉ねぎは血糖値を下げると言われているけれど、そんなの実験してみればすぐに嘘だというのがわかる。血糖値を下げる成分が入っているのは間違いがないけれど、血糖値を下げるために玉ねぎを多く食べたら逆のことが起きる。だから本気で糖質制限をする場合には、「これは大丈夫かな?」と不安に思ったらもう排除対象だと思ったほうが良いくらい。ケチャップ大さじ一杯、ソース大さじ一杯でも血糖値は上がってしまうくらい、糖質制限ってシビア。

しかし、歳を取ってからの糖質制限ダイエットは過去の経験や今まで蓄積した知識やノウハウが全く通用しない。なぜ?

その謎を解明するためにも来年からは頑張ってやってみようと思うわけです。

できれば30キロぐらい痩せたいのだけれど(笑)、10キロをまずは目標としますかね。以前から簡単に落ちたのだけれど、どうなりますか。

2-3キロ落とすのも難しかったりするのかもしれない。

とにかくやってみます。

 
 
 

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