【相場】デイトレの手法もいろいろ 恐ろしい金額を稼ぐトレーダーを紹介してもらった

読者の方から凄いトレーダーがいると教えていただきました。そのトレーダーは実際の売買をユーチューブに載せていると。

これを見たら?と教えていただいたのはこれ。

確かに凄い。100万円ぐらいは簡単に稼いでしまう。他にアップしている動画を見ると、数百万円を1-2時間で稼ぐのもあってあの「億を秒速で稼ぐ男・与沢翼氏」の上を行っている。(@_@)

与沢氏に関して私がどう思うかはブログに書いていますが、確かに凄い男だとユーチューブに載せた売買動画を見て思いました。でも私が凄いと思ったのは「彼の手法ではなくて」「彼の決断と行動、切り替えの速さ」なんです。これが彼の真骨頂だと私は思ったし、彼の商材を買ってもその大事なところは「トレーダーのセンス」に関わる部分で、なかなか真似はできないと思いました。また私が見た売買動画では彼の説明がおかしいと思う部分もあって、全面的に彼を信用しているわけじゃありません。(逆に彼の凄さは言葉では説明していない映像に出ていた「チャート・売買譜」から想像できた)(彼が使っているチャートを自分でも似せたものを作り、同じ場面を見てみました)

そもそも彼が言うほど簡単に稼げるのなら、なんで時間も掛かってややこしい不動産投資に一生懸命なのかが私にはわかりませんでした。彼の相場の技術が本物なら、一日に数千万円を稼げる市場はあるわけで、それを続けるだけで不動産投資の何倍もの利益を、短期間に出せるはずですから。

ただ彼が考える自分の理想ってのもあるはずで、それは実際にいくら稼ぐかというより、「いかに自分を大きく見せるか」が大事なような気がするのです。それは決して他人に対してではなくて、自分が持つ「成功者のイメージ」がそれなんだろうと思うわけです。またそのイメージ作りがうまくいけば、彼の周りに人が集まり、彼を神格化し、自分も気持ちが良い。そして「商材で大きな利益も狙える」はず。どこに住み、どんな凄いコンドで、凄い車に乗り、優雅な生活をするってところに彼の理想があるんでしょう。

実際に稼ぐ額より「俺って凄い」というイメージが(自分にとっても)大切な人なんじゃないかと私は想像しています。そういう意味では若くして数百億円をトレードで稼ぎ出したBNF氏とは真逆だと思います。テレビで何度か見たことがありますが、奢りがまったくなく淡々とした人で、とんでもない大金持ちになってもパッと見は冴えない青年だし(失礼)、コンビニで買物をし、安い食事で満足する普通の青年にしか見えない。

そういう意味で、今回、読者に紹介してもらったトレーダーはBNF氏に似ている感じで、本当にトレードで儲けることに専念している人で、稼ぐ額は与沢氏の上をいくかもしれない。きっと10桁稼ぐ年もあるんじゃないですかね。

こういう実際に売買し利益を出している姿を見ると「真似しよう」と思うのが普通で、真似するべきだと私は思います。

真似することは恥でもなんでもなくて、どんな分野、それは会社勤めでも自営業、そしてトレードの世界の成功者、勝ち組でも「真似から始めた」という人が大半のはず。

ということでこのトレーダーの売買を見ていくことは大切だと思うのですが・・・。

こういう手法があるのか・・・・、って思う人が多いかもしれませんが、実は、彼の売買手法は「誰でもデイトレ、スキャルを始めるとこういうやり方をするのが普通」だと私は思います。

○ 移動平均線を重視して、乖離を見る

○ トレンドライン、抵抗線、支持線を重視する

これが彼の基本だと、いくつかの動画を見て思いました。

これって誰しもが一番最初に学び、トレードするのと同じでしょ?

そして彼の手法は「逆張り」が基本となる。スキャルで移動平均との乖離を見たり、トレンドライン・抵抗線・支持線を重視すれば逆張りになるのが当たり前なんですね。ボックス、保ち合いの中で動いていると判断したときも当然、逆張りで出撃する。

そして面白いと思ったのは、彼は「ナンピン」を平気でするんですね。

これって「やっていることは初心者と同じ」でしょ?

誰しもがトレードを始めるとこの線で行くのが普通じゃないですかね。私もそうでした。(笑)

でもこれって「負けるのもこの手法」と言っても間違いがないのね。

でもそれで勝つ人もいる。

さぁ、どこで勝ち組と負け組の差が出るのか?

正直なところ、私にはわかりません。

ただいつも私が書いているのは「勝ち負けは【自分の中にある欲望・恐怖のコントロールの仕方】で決まる」というところで、今回の彼も「含み損が大きく出ても普通の人のように【動揺しない】」のがわかります。だからこそナンピンも平気で出来る。

これって私を含む凡人にはなかなか出来ないことで、含み損が大きくなっただけでアドレナリンは噴出しますし、そこでナンピンでもしたら「理性なんかどこかへ消えてしまう」くらい。(笑)

でもこの彼は冷静ですよね。売買する額は2000枚(欧米で言う200枚)、つまり20億円ぐらいの建玉があるにも関わらずです。

ただ私達がこういうトレーダーの動画、売買譜を見ると、「いくら稼いだか(いくら損したか)」が気になりますが、そういう額を見てすげ~~~なんて思っちゃだめなんですね。

彼が売買しているロットは自分と同じ様な1ロット~10ロットだとしたらどうなのか?という目で見ないと、額だけで尊敬しちゃいますから。(笑)

また心理の動きは誰でもほとんど同じで、額を上げるのは「小さな額から始めて、勝ちを積み上げて、額の大きさに動揺しないようにする」のは彼とて同じだったでしょう。

でもこれもいつも書いていますが、「人の器」ってのがあって、ビビリ屋はいつまでたってもビビり屋だというのが世の中の常だと思います。資産が何億、何十億あっても「高い買い物は出来ない」人とかっていますよね。あれと同じ。

またトレードも上手いのにロットを大きく出来ない人ってかなり多いハズ。

これは「小さい額から始めて、勝ちを重ねて、ロットを大きくする」しか乗り越える手はないと思うし、「小さい額を馬鹿にしてはならない」んですね。これはデイトレ、スキャルをちょっとかじった人ならわかるはずですが、「投下資金に対する利益」の率が非常に大きいのね。今日の彼はどうも「レバレッジは50倍」みたいですが(どうして日本の証券会社でそれができるのか私にはわからない)、このレバレッジは高すぎるにしても、利益率はかなり高い。(損をするときも早く資金は無くなる)

だから大きな資金を投入する必要はまったくないし、額が大きければ「理性はなくなる」のが普通ですから、大きな額から始めるメリットって何もないんですね。小さな額から勝てるように努力して、勝てるようになれば利益率が高いですから、どんどん元金も大きくなって、「利益は利益として確保しつつ、ロットも大きく出来る」のが超短期売買の良さだと思います。効率の良さは半端じゃない。

でもそんなにうまくいかない。これはこれで良いことで、下手くそで大金を無くすということもないわけです。どうしても勝てる方法を見つけられなければ、どこかで諦めるしか無いわけで、「勝てたらロットを大きくする」という基本を持っている限り、「俺はトレードとは縁が無いみたいだ」とはっきり自覚した時点でも「大きな損失を出したということは起きていない」わけです。

しかし正直なところ、私は今日のこのトレーダーの手法がいまいち理解できません。どうしてこれで勝ち続けることができるのか。建玉も多い時には40億まで上げるし、複数の通貨ペアを売買、なおかつリアルタイムの実況を視聴者のコメントを見ながらやる。これのひとつひとつが凡人には出来ないこと。

彼は「損切りポイント」をどう考えているのか、そこの説明を私はまだ見ていませんが、「数ピップスの逆行で損切りする」という方法ではないのは間違いがないですね。含み損は結構、平気で抱えていますから。

この手法を真似るも何も、普通、誰でも最初はこういう手法を取るのが普通だと私は思うんです。そして為替は数ピップスは上下にフラフラと常時動くわけで、彼のように2-3ピップス利益が出たら「利益確定」で、それまでにもっと大きな含み損も容認する。

極論を言えば、買いで入っても売りで入っても、2-3ピップスはフラフラ動くからどちらでも取れると思ってしまう傾向が初心者にはある。私もそういうふうに考えたこともありますが(笑)、トレンドと逆のポジションを取ると恐ろしいことが起きるのね。逆張りの恐ろしさを見ることになる。

でもボックスの中で上下している動きを取る目的で逆張りをして、ボックスを突破してトレンドが出来てしまったら「状況が変わったのははっきりしている」わけですから、即時撤退。損切り。これがちゃんと出来るのならまだ良いと思うし、この彼もきっとそれは「常識でしょ?」というはず。

でも彼はナンピンしますが、自分が読んでいる動きに変更がない場合に限るってことじゃないでしょうか。つまり、ボックス内の動きだと読んで逆張りしたけれど、ボックスから出て新たな動きに入った場合は損切りは当たり前。でも「まだボックス内の動きであることに変わりはない」としたら「ナンピンもOK」ってことのはず。

この辺は彼の動画を多く見ればわかると思いますが、どちらにしても「初心者がやる売買手法に似ている手法」をあの高みまで持っていくのはかなり難しいだろうと思います。それはもしかしたら手法の問題と言うより、自己コントロールの世界かもしれません。

私もかつて逆張り専門であった時代があるのはこのブログにも書いたことがあります。トレンドは無視と言ってもいいくらいで、上げでも下げでも俺は勝てる、なんて豪語していたこともある。

ところが大きなトレンドに逆行することもあって負けるんですね。あるいは、何回かトレードをして「勝ててはいるのだけれど、フト正気に戻ってチャートを見たら、下げトレンドの中の上昇波ばかり狙っていた」と気がつくこともあったり。

これじゃ駄目だと手法を変えるにしても、私はメンタルに弱いのはよーくわかっていますから、精神的にプレッシャーの掛からない方法を考えるしかなかったのね。

で、紆余曲折の末、私が行き着いたのは「トレンドはフレンド」という当たり前の考え方。そして逆張りはしない。順張りのみ。

ただし、一切逆張りはしないのかというちょっと違っていて、例えば、上昇トレンドの中の上昇波を狙う場合、その前の下降波が陽転するのを待つわけですが、「これを確認してからでは遅すぎることもある」のね。だから逆張りはしないと言っても、「逆張りに近いこと」はするわけです。このタイミングを逃すと、「狙いは良いのに、出撃するとすぐ反転」なんてことが当たり前のように起きるんですね。

またインジケータが示す「ダイバージェンス」も私は重視していて、値のチャート上では「トレンド続行中」でも、インジケータは「そろそろ力尽きて反転する」のが綺麗に見えることもある。あるいは(細かいことで申し訳ないけれど)、トレンドが反転した「第三波には必ず乗る」ことが大事だと思うのですが、これも値動きそのものより、インジケータを見ている方がはっきりわかることも多いのね。つまりそういう時には、「値のチャート」上ではトレンド続行中でも逆張りをします。でもそれはインジケータ上では順張りなのね。意味がわかりますか?

ま、どちらにしても「トレンドに忠実に順張り」という基本があって、ではトレンドをどう見るかという点で、イレギュラーな見方をすることもあるってこと。

ここは非常に大事なところなんですが、説明が難しいので、これに関して詳しく書いたこともなければ、メールでやり取りした方々にもこのことは書いていないはず。

また私は時間足チャートは参考に使うだけで、実際の売買には「練行足を使う」のはご存知の通り。

これで見ると、小さな動きは纏められてそこそこ大きな動きが見えるわけです。この微妙なところが大事で、細かすぎても翻弄されるし、大雑把すぎるとタイミングを逸するんですね。私は平均足が好きですが、これも一長一短で、細かな動きが纏められて見やすいけれど、タイミングは必ずずれるわけです。だから練行足を使い、なおかつ平均足を掛けたとしても、「元の値」に掛けた敏感なオシレータが絶対必要になるわけです。(たとえばMFIであり、QQE)

今日のこのトレーダーもスキャルでは2-3ピップス狙いなのに、なぜ1分足ではなくて5分足を見るのか。ここが重要なポイントだと思います。結局、「大きな動きが大事」なのは誰でも共通で、その中の小さな動きを取るという意味では私との共通点はあります。

この辺のややこしい話を文字で話してもご理解いただけないと思いますが・・・・。

私の手法の、自分が考える良いところは、「トレンドはフレンド」というトレンド重視の王道であるという安心感があるという点。これは馬鹿にできません。極論を言えば、「上昇トレンドで買いで入る場合、どこで入っても勝てる可能性が高い」ってこと。

そして大事なのは、「このチャートの見方は【大きな時間軸でも同じ】」ってことなんです。つまり、数分以内で決済する超短期売買でも良いし、あるいは数日、数週間、数ヶ月単位の長い時間軸のチャートを見ても、同じように使えるということ。

皆さん、私が自分の手法を「スキャル」と呼ばないのに気がついていらっしゃるでしょうか。

今日、紹介したトレーダーがまさにスキャルなんですね。

でも私の手法はまるで違うのは私の相場絡みの日記を読んでいる方はわかるはずで、私の手法は「汎用性がある手法を、超短期売買に使っているだけ」と言っても良いと思います。

ただし、それが良いのか悪いのかは別の話。

この辺はトレーダーそれぞれが「自分の性格」「好き嫌い」「やりやすさ」「理解しやすさ」に合い、そして「これなら勝てるという自信」を持てる手法を「自分で探すしかない」んですね。

今日、紹介したトレーダーが言っていました。「私の手法を商材化は出来ない、しない」と。

結局、誰にしも「真似から入る」のは同じだとしても、「自分のものは自分にしか使えない」と言っても良いのかもしれない。「他人が履きなれた靴をもらっても自分には合わない」のと同じ。

これは私が持てるものを全て息子に渡したいと思っている私が、今、一番感じていることでもあります。

 
 
 

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12 thoughts on “【相場】デイトレの手法もいろいろ 恐ろしい金額を稼ぐトレーダーを紹介してもらった

  1. 彼の口座はGMOクリック証券なので日本業者の個人口座のレバレッジは最大25倍ですね。もしレバ50倍になってるとしたら法人口座ではないでしょうか? 法人なら過去の為替変動率を元に許容証拠金維持率を適時アップデートし決めるので、例えばドル円なら平均でレバ最大50倍以上程度にはなります。私のシンガポールの個人口座だとレバ最大50倍までなのですが、自分はとりあえず最大の50倍に設定しておき、過去の変動率からリスクを計算して証拠金維持率の許容ポジション額を独自に計算してます。あとdaboさんご指摘のとおりで、この方はMA、レジ、サポラインを基準とした非常に一般的な手法で、まあ、たまたま勝ってるなという印象なんですよね。でも、やはり凄いのはポジションの大きさに対しての平常心の強さなんですよね。これは生まれもった才能なのかもしれません。彼のブログ見たら去年は5億円の利益を出してるので今年に入って税金のため1億円出金したとありました。私はよくシンガポールのブローカーと話すのですが、日本のように20%近く持ってかれるのなら絶対住まないと言ってましたが、彼も与沢氏のように将来は海外に移住とかするんでしょうか。

  2. なるほど。日本でも法人口座ならレバレッジは50倍が可能なんですね。

    でも50倍って凄いなぁ。彼はロスカットの設定をしていないし、怖い思いをしたことがないのかな、なんて思います。

    この日記を書いた後に、いくつか彼の動画を見たのですが、なんだかこれぞという手法がないように感じます。裁量というより雰囲気で売買しているような・・・。ラインブレイクして逆行しているのに損切りもしないで持ち続け、そして最終的に投げたり。

    私はそういう手法は排除する考え方ですから、かなり違和感があります。

    税金は大きいですね。海外に出て、その分も投資に回せば良いのになぁ。そしてある程度になったらさっさと足を洗うのが一番かと。(笑)

  3. おっしゃっていたように、ごくごく普通のチャート、テクニカル、売買手法のようですね。
    枚数が1枚ー10枚なら、FX初心者がやりそうな取引ですし。
    ここまでの資産になったのは、やはりメンタル面でしょうか。
    面白い情報をありがとうございました。

    • 彼の他の動画を見れば見るほど不思議だなぁと思います。

      良く、あれで勝てるなぁ、と。

      でも大きな額を動かしても動じないメンタルのこととか、いくつかのペアを同時にトレードするとか、生配信をしてコメントを読み、返しながらトレード出来るというのは、一般的には出来ない才能があるのは間違いがなくて、この辺になにか我々も学ぶことがあるのかもしれませんね。

      もし何が気がついたことがあれば教えてください。

  4. いつも楽しく拝見させていただいてます。
    トレンドについてお聞かせください。

    「ま、どちらにしても「トレンドに忠実に順張り」という基本があって、ではトレンドをどう見るかという点で、イレギュラーな見方をすることもあるってこと。

    ここは非常に大事なところなんですが、説明が難しいので、これに関して詳しく書いたこともなければ、メールでやり取りした方々にもこのことは書いていないはず。」
    とあります。

    以前からの投稿を見続けていましたが、まさにこの「トレンド」判定はどうされているのかが理解出来ない箇所でした。
    「トレンド」と「レンジ」の判断をどうされているのか、よろしければ少しでも書いていただければ嬉しいのですが。

    勉強中の身ですので、少しのヒントでもありがたいです。

  5. まず、

    >ここは非常に大事なところなんですが、説明が難しいので、これに関して詳しく書いたこともなければ、メールでやり取りした方々にもこのことは書いていないはず。

    これに関しては「ダイバージェンスを結構重視している」という意味です。値動きから見えるトレンドと、インジケータから見えるトレンドと違う場合がありますが、インジケータの示すトレンドを重視することも多いってこと。ところがそれは値の示すトレンドとは逆のことがあって、「一見、逆張りに見えるけれど、逆張りではない」という、それだけのことです。

    トレンド判定ですが、私はいくつかの指標を使ってみています。「トレンド判定会議は数人のエキスパートの参加によって行われ、合議制」みたいな感じでしょうか。

    レンジもそうですが、結局は「自分がどうルールを決めるか」という意味でしか無いんですね。だからトレンド、レンジを決めるルールはトレーダーの数だけ存在して、「正解はありえない」ということじゃないでしょうか。

    どういうルールにしても自分が「トレンドに入った」「そろそろ転換する」「転換した」と判断したら、それを前提に出撃撤退するだけの話。

    ただトレンドにも強弱がありますし、「トレンド転換後、またすぐに戻る」ことも普通に起きますし、その辺をいくつかの指標でバランスを見ながら最終的に結論を出すだけです。

    少なくともインジケータを決めて、それがこうならトレンドに入ったと単純な決め方はしていません。

    変な説明をしますが、例えば意中の異性がいたとします。相手は自分をどう思っているのかをどうやって判定します?基準となる指標みたいなものって存在するんでしょうか。

    でもそういうのを見極めるのが上手い人、下手な人って間違いなく存在しますよね。この違いってなんなんでしょうか。

    相手の思いを当てるのは難しいですが、それでもやっぱりいくつかの判定基準ってあるはずで、それの組み合わせ、それぞれの示す強弱で総合的に脳は判断しているはずなんですね。

    トレードのトレンドやレンジ判断も同じだと思います。

    そして大事なのは、相手の思いもフラフラしていて決まっているわけでもないかもしれないってこと。

    だから「こうなったらトレンド、そうじゃなければトレンドではない」と明確に決めるのは簡単ではないと思います。だからいくつかのインジの動きを総合的に見て判断するしか無いし、その判断は「自分の心理にも影響を受ける」んですね。

    これって禅問答みたいで、結局はわからないってことじゃないかと言えばそれが真理ですが、異性を口説くのが上手い人、下手な人は間違いなく存在する。

    どうしてなんでしょうか。

    仕事としての営業マンでも、顧客の懐に飛び込んで売るのが上手い人、下手な人がいる。相手が買うのか買わないのか、どうやって見極めて、どういう作戦を立てるんですかね。

    あるいは大工になろうとした時に、どうやってカンナの使い方を覚えるんでしょうか。どういうカンナで、歯はどういうふうにして、どうやって力を入れるのか。素材によっても大きく違うはずですが、どうして大工はそれをいとも簡単に判断してきれいな仕事ができるんですかね。

    料理も同じ。私は包丁が好きで、ああでもないこうでもないと能書きを垂れながら「この包丁は最高~~」なんて酔いしれるのが好きなんですが、それを手に入れたら美味しい料理が作れるのか、刺し身も角が立って細胞も潰れていない素晴らしい刺し身が切れるのか。

    ゴルフも同じ。どういう道具を手に入れて、それをどう使えばうまくいくのか。

    それを他人に聞いて、それも文章だけでわかるのか。

    カラオケも不思議だと思うんですよ。どの時点で歌い出すのかは誰でもわかる。なぜ?

    でもそれも出来ない人っていて、歌い出すところでは「はい」って声を掛けてくださいという人もいる。特にギターやピアノの伴奏のときにそういうケースが多い。

    それを克服するのはやっぱりその音楽を聴き込むしかないですよね。それを続けていれば、いつか簡単に歌えるようになる。そして「曲が変わってもそのポイントが分かるようになる」んですね。不思議でしょ?

    だからチャートもとにかく長い時間を掛けて、音楽でも聞くようにチャートを眺める。そしてそのチャートの流れにカラオケみたいに体が同期するように持っていくわけです。

    そしてそれにインジケータを乗せて、どのインジなら、パラメータが何なら、自分が感じる「流れ(トレンド)」と合致するのか。また他にも同時にインジケータを乗せて、自分がより正確に流れに身を任せる感覚が強くなるように試行錯誤をする。

    結局、カラオケにしても、大工にしてもゴルフにしても、自分の脳内ではそれが繰り返し繰り返し、凄いスピードで繰り返されているんじゃないですかね。

    だからチャートにどのインジケータをどのパラメータでかませたら、トレンド判定ができるのかという「単純な算数の問題を解くような問題意識」で追い続けても答えは出ないかもしれない。ゴルフは下手なままなのに、道具だけはごっそり持っているなんてことになりかねない。

    答えになっていないと思いますが、そういうふうに考えています。

  6. daboさん、こんにちは
    半数くらい動画を見ましたが、フォロワーにレバレッジ管理の重要性を度々説いています。そして自身も10倍程度でトレードしているそうです。(2月末に2億7千万の損切をし翌月に取り戻したそうですが、その時は約束を破ってレバレッジを上げてしまったそうです)含み損については冷静でいられる額までが許容というような発言もありました。(トレード資金は4億くらいあるので仮に600万くらい負けても翌日のトレードで挽回できる)そして億を扱えるようになったのは最近で、含み損の時間を許容できるようになってから勝てるようになった。そのためにもレバレッジは下げないといけない。逆張りといっても高値圏で売る。安値圏で買うというスタイルなので逆行しても戻るだろう(高値圏では高値越えの可能性は低い)という想定を持っている。このあたりにも鍵があるのかも。以前は順張りで勝てなくて、逆張りを主体にして勝てるようになったとも言っています。

  7. ソラ使いさんが聞いた、つまり又聞きを基本に何が言えるわけでもないですが、その内容は正直なところ、意味がないと思いました。

    要は「自分が許容できる範囲でやっている」というだけですよね。

    これって個人個人、それぞれ考え方も違うし、何を持って許容というのかも違う。「私は無理はしていません」という意味でしか無いし、それは全てのトレーダーが同じことを考えているんじゃないですか。「私が勝てるのは、無理をしているからです」なんて言うわけもない。

    >逆張りといっても高値圏で売る。安値圏で買うというスタイルなので逆行しても戻るだろう(高値圏では高値越えの可能性は低い)という想定を持っている。

    これも当たり前の話じゃないですかね。逆張りとはそういうもの。

    でもこれと全く逆の考え方が相場の世界にはありますよね。「高値は買い上げろ」「安値は叩け」と。これは順張りの考え方なんですね。

    高値圏だから売る。安値圏だから買う。この考え方も「誰でも一番最初に考えること」ですよね。「安値で勝って高値で売れ」と。

    彼が不思議なところは、彼のこういう言葉も「初心者丸出し」なわけですよ。誰でも同じことを最初に考える。でもなかなか勝てない。それどころかこういう考え方に凝り固まるから勝てないのが普通。

    だから彼が勝つ理由は違うところにあるのは間違いがないと思います。

    これってビジネスも同じで、成功者に「成功するキモはなんですか?」と聞くと、結構とんちんかんなことを言う人もいる。それは「本人が本人の凄さに気がついていない」ってことだと思います。凡人にはできないことでも、本人には簡単にできるから、それがキモだと自分でも気がついていない。

    与沢翼氏もそうだと思いますよ。彼は手法の話を動画でするし、その手法を商材として売りましたが、「一番大事なことは【冷静】に【決断】し、【即、行動すること】【間違いとわかったらそれを引きずらず、すぐに頭も行動も切り替えること】」とは彼は一切言わない。彼にしてみれば、アタリマエのことすぎるんじゃないですかね。でも凡人にはそれが出来ないし、彼の商材を書い、どれほど勉強し、理解しても、彼には近づけないんじゃないですかね。

    • >つまり又聞きを基本に何が言えるわけでもないですが、その内容は正直なところ、意味がないと思いました。

      > だから彼が勝つ理由は違うところにあるのは間違いがないと思います。

      同意いたします。
      彼の言葉を素直に受けとって初心者が同じようにやろうとしても難しいでしょうね。
      トレード能力とその手法を言語化して他人に伝える能力は別ですから。
      自分でも上手く説明できないけど、勝てる理由はある。
      他人が理解するには、実際の売買の記録(生データ)からでしか推測できないでしょう。それでも分からないと思います(笑)
      こういうトレード動画は色んな意味で勉強になりますね。

  8. 彼が動画を出しているということそれは素晴らしいことですね。

    こういう人がいるというのは、超短期売買をするトレーダーには心強いんじゃないですかね。手法がどうのいうまえに、ああいう「小幅抜き」でもやっていけるという証明ですから。

    しかし40億円なんていうロットを売買できるって半端じゃないメンタリティの強さですね。

    意外に、動画を出して「他人見せること」によって自分を追い込んでいるのかもしないと思いました。スポーツ選手も同じで、観客がいなかったら持てる力を出せないんじゃないですかね。

    • >「他人見せること」によって

      あー、ナルホド、たしかに。
      トレーディングという厳しく、孤独な戦い。
      誰かに見てもらうことや称賛されることで、よりモチベーションが高まるのかもしれませんね。

      • そうそう。スポーツ選手、芸能人やモデルと同じじゃないですかね。

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