HSBCからの連絡

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HSBCシンガポールにボンドのリストを請求したわけですが、それの返事が来ました。添付ファイルが着いていましたので、楽しみに開けたところ、なんとそれはファンドのカタログ。

Frankin Temleton Investment Funds

これが何年でどんなパフォーマンスを出しているとか、投資内容はどんなものかとか、そんな説明。それもこれたった一つだけ。

ファンドとボンドじゃ違うだろうが~~~~~。

投資内容を見るとボンド。スエーデン、韓国、メキシコなど多くの国のボンド、つまり債券投資をするファンド。

まぁ確かに個人がわけもわからないのにある一つの債券に投資を集中するより、プロがリスク管理をしながら分散投資をする方が間違いが無いと言えばそうなのかもしれませんが、とりあえず私が頼んだのはボンドであってファンドではないわけです。私が欲しいのはボンドの情報だと返事を書きました。

ちょっと気が抜けちゃいました。

銀行っていうのは金を預かるのが仕事じゃなくて、そのお金を様々な投資に回してお金を儲けるのが仕事ですね。ここが我々が勘違いする大きなところだと思います。

で、顧客窓口の担当者の仕事とは、銀行にお金を入れてくれるカモの世話係だとも言える。我々がピーピーギャーギャー言ってるところに多少の餌を与えて静かにさせる。そうやっていかに多くのカモ達を囲い込むかが銀行の飯の種。

それとは別に、カモに吐き出させたお金を運用する部分が銀行にあって、これが本来の銀行の心臓部分。企業にお金を融通したり、航空機を購入して飛行機会社にリースをしたり、大型モールを建設したり、まぁ、いろいろやるわけですね。あるいは、ファンドにもお金を入れるだろうし、自ら債券や証券に投資する。ヘッジファンドにもお金を融通してるはず。

で、我々はそのカモの世話係の窓口じゃなくて、心臓部に近いところで一緒に参加させてもらえるようじゃないと面白くないわけです。しかしながら零細投資家がその中に入れてもらえるわけもないのですが、それをサービスの売りとしている銀行もある。

パーソナルバンキングというのが一つのキーワードだろうと思います。

ま、引き続きHSBCがどの程度の情報を流してくれるのか調べますが、私としては期待はせずに行こうと思っています。

というか、本来は証券会社に話を持っていくべきなのかもしれませんね。銀行はお金を預けるところと割り切ってしまえばなんてこともないかもしれません。

そのうち、お宅の銀行へ1000万ドル入れたらどんなアドバイスがもらえるのかとハッタリかましてやろうかと思っています。私が欲しいのはHPに書いてあるような定期預金じゃないし、それに若干プラス色を付けてくれればいいとかそういうことでもないと言うつもり。まぁメールでやりとりじゃしょうがないので、今度マレーシアへ行く時にシンガポールにも寄って来て、彼らのサービス、知識、その辺をじっくり調べてきます。

でも正直なところ、これも単なる興味でしか無く、前から何度か書いていますように、私はHSBCを本格的に使うつもりはありません。

では、どういう銀行をメインに使うのかと言うことですが、このようなブログにはっきり書きずらいものがあります。でも想像はつきますよね?昔はいわゆる大金持ちが使うと言われていた銀行達です。でも最近は敷居がかなり低くなってきているので、零細投資家でも相手にしてもらえる様になってきています。

キーワードはパーソナルバンキングです。あるいはオフショア。興味のある人はこれで検索してみてください。日本に事務所をおいているところもあるし、海外支店でも日本人の担当者をおいているところも多くあります。

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