心に残る曲 第三弾 (びっくりするかも・・・)

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心に残る曲 第3弾

今まで暗い曲が続いたので、ちょっと毛色の変わったやつ。でもこれはこれでウソだろ~~、って感じかな?

Chris ReaのMiss your kiss。

Chris Reaは昔マツダ(車)のCMでオンザビーチって曲が使われて日本でも有名になったけれど、私はそんなに良いとは思ってませんでした。

6,7年前かなぁ。50代に入って、自分の老いを感じるようになった頃。もう決して若くはないのは間違いがなくて、年齢的には成熟さを求められる歳になって、どうも息苦しさを感じていました。実年齢も鏡に映る姿もジジーには間違いがないけれど、中身は20台、30台の頃と全く変わっていない。でも50台の大人であることを求められて、思ったことも言えない、やりたいこともできない、しゃべる言葉も選ばなくてはならない感じがして面白くないと思っていたんですよ。

そんな時にChris Reaのこの曲を聞いて考え方が変わりました。

この曲自体はChris Reaらしさは無いと思うのだけれど、ま、そんなことはどうでも良いとして、自分とほぼ同じ年齢のChrisがこんな曲を歌うのにびっくりした。そしてこの歌に彼の大人の色気をばっちり感じたんですよ。ロック好きのオヤジの方向性が見えたと言ってもいいかもしれない。(私はロックも大好きなんですよ~)

考えれば、ローリングストーンズのミックジャガーなんて67才。デビットボウイは64才。エリッククラプトンも65才。みんなそれこそ老人といわれる年齢なのにバリバリの現役。それも昔と変わらないロックをやってる。まぁ、日本にも内田裕也みたいのがいるけれど、いい年のオヤジが好きなことを好きなようにやって生きているのを改めて感じました。

で、それで良いんだと。まぁ、内面的には自分を保っても、外面は仮面を被ってなんていう事も多いんだろうけれど、自分は自分のまま、他人の目は気にせずにそれを出して生きようと思わせてくれたのがChris ReaのこのMiss your kissだったわけ。

若い頃からヘビメタも好きで、ディープパープルをガンガン掛けながら車を飛ばして第三京浜から横浜新道を抜けて茅ヶ崎なんてルートを毎週走っていたんだけれど、その頃となんら変わっていない自分の本質を失わないことの方が大事だということに初めて気がついた。

それともう一つ。こんな五月蝿い曲だけれど、Chris Reaのこのオヤジの色気も凄いと感じるものがあって、どうせなら私もやってみようとこの曲のカラオケも作り出しています。この曲を私も歌うんですよ。信じられます?馬鹿なオヤジだと思われるのかなぁ。でもこのパンチと色気は絶対に自分の物にしようと頑張ってます。

こういう既存の曲をゼロから自分の力で完全コピーしようとするのも私は初めてで、Chris Reaが弾いているギターはギブソンのレスポールだと思うんだけれど、この音もそのまま再現してそっくりなのを作ろうと奮闘中。

ま、そんな意味でも、心に残る一曲として忘れられない曲になるであろうことは確か。

スピーカー(ヘッドフォーン)の音量を下げて聞いてくださいね。^^v

オマケはクリスレアが日本で売れる切っ掛けになったマツダのCM。覚えてるかな~~。

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