努力は無駄である

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誰かのブログで(マレーシア関係だったと思う)「努力は無駄である」というような内容の本の紹介を読んだ覚えがある。で、どうにかその本を入手したい。

世の中は自分が努力をしようとすまいとそれとは関係ないところで動いていくし、自分の成功失敗も努力とは関係ないところで決まる、みたいな内容。

これって私の世代から上の人間には全く理解できない発想のはずで、いい加減な私でさえも何よりも努力、何が何でも努力、人が寝ている間にも起きて努力、諦めずに努力、これしか現状打破、他人より一歩前に出る方法はないと信じている。

だから「努力は無駄である」なんて発想にはひっくり返るぐらいびっくりして、あまりにも自分とは異質な発想で、なんだこれと思った。

でもそのブログで簡単に説明がしてあったけれど、著者は努力も何もするなと言う意味ではなくて、努力の限界を説いてるようでもあった。それに関しては賛同する部分もあって、努力好きの私でさえも大事なのは努力の前に才能(センス?)でと思うし、努力の一番良いところは自己満足であり、失敗した時の最高の言い訳になる(自分に対して)という点でしかなく、内心では努力してもどうにもならないことの方が世の中には多いとさえ思っている(好きでやることは努力とは呼ばないという前提)。

つまり何もしないよりかは努力ぐらいしてみようよ、って程度にしか考えていないのが多くの人達の本音で、努力によって物事が解決するなんて実は誰も思っていないのが真相かもしれない。

そんなこともあって、是非その本を入手してちゃんと読んでみたいのだけれど、どう検索してもその本が見つからないんです。ブログで見たのだけれど誰のブログで見たのかも思い出せず(おおにしさんのブログだったような気はするんだけど・・・)。

どなたか、この本の詳細がわかる方はいらっしゃらないでしょうか。

なんとなくこの本を読んだら、片意地張ることなく、口笛を吹きながら人生を歩いて行ける方法が見つかるような気がしています。

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