新居で料理が出来ない

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今日、久しぶりに新居の方へ行ってきたのですが、ヨメさんがブチブチ文句を言っておりました。料理が出来ないとのこと。

セキュリティがしっかりしたコンドミニアムなのは良いのですが、防災の方もしっかりしていて、ちょっとの煙を関知しただけでサイレンが鳴ります。で、ヨメさんはこのサイレンをもうすでに何度も鳴らしたとのこと。

オーブンで鮭の切り身を1枚焼いた。これでサイレン。

薄切りの肉3枚をフライパンで焼いた。これでサイレン。

これじゃ何も料理ができないと文句を言っています。ですよねぇ。

どうにか方法は無いのだろうか。今度天井に付いている探知機を良く観察してみようと思うのですが、センサーの部分を何かで覆ってしまうなんてのがいいかも。テープを貼るだけでも随分違うかな。

ヨメさんと冗談交じりで言っていたのは、料理は全部チンしちゃえと。あれならほとんど煙は出ませんから。炒め物もやめて煮物にしちゃう。肉も焼かずに煮てしまう。(笑)

こちらで地元のオーストラリア人のお宅におじゃますると驚くことがあります。台所回りが非常に綺麗だということ。まるで使ってないんじゃないかと思うくらい。でも電子レンジだけは使い込んでいるのがわかる。

スーパーに行っても冷凍食品花盛り。あれを買ってチンして終わりなんて家が多いんじゃ無かろうか。で、BBQはオーストラリア人のお家芸みたいなもので、それは庭でやる。そんな生活をしていればあの敏感な煙センサーでも大丈夫だし、それこそがオーストラリアに合っている設定のような気がしてきます。

マレーシアで言えばドライキッチンの近くには敏感な煙センサーを置いてあるという感じでしょうか。しっかり料理する物はウェットキッチンでやれば良いわけだし。

しかし、取りあえず今の時点では我が家で焼き魚の類は絶対に駄目なのは間違いなし。薄切り肉3枚をフライパンで焼いただけでセンサーが反応するって事は炒め物も一切駄目でしょうねぇ。焼肉なんかやろうものなら消防車が来るかも。

食べること、飲むことだけが生き甲斐みたいな我々夫婦には拷問と同じ。嗚呼

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