クリスマスですからアベマリアでも・・・・
アンディウィリアムズです。
アンディウィリアムズは昔から好きで、いや好きと言うより私の歌のそして英語の先生でした。多分今まで一番聞き込んでいる歌手はアンディウィリアムズだろうと思います。
彼は本当に優等生そのもので歌も変なアレンジが無い正統派で、英語の発音も非常に綺麗。私はそのままをコピーすべく中学生の頃からレコードがすり切れるくらい聞いていました。彼はほとんどのジャズの元となる定番のスタンダード、ポピュラーを歌っていますし、彼のレコードを聴いているだけでジスタンダードジャズのほとんどがわかると言っても良いくらいだと思います。逆を言えば癖がないのでおもしろみに欠けるとも思うのですが、最初に彼と出会ったことによって偏った曲の覚え方をしなかったのは良かったかもしれません。
そしてアメリカ人ではあるものの発音はアメリカ人らしくない綺麗な発音ですし、かといってイギリス英語の気取った感じもなく、彼の英語が私の中の標準となったと言っても過言ではなく、それは今でも同じです。私は自分の英語の発音はイギリス英語でもないアメリカ英語でもない、そしてオーストラリア英語でもないんじゃないかと思っています。最近はわざとちょっとイギリス英語っぽく発音するのが好きになっていますが。
ただ歳を取ってからのアンディは、まぁフランクシナトラもそうでしたが高い声がまるで出なくなってしまい、若い頃はちゃんと歌えたフレーズもオクターブ下げて歌っています。だから聞くとしたらやっぱり若い頃のが良いかな。
彼のアベマリア。何十年ぶりに聞きました。アベマリアも多くの歌手が歌っているけれど私はアンディのこのバージョンが一番好きです。
女性歌手ならやっぱりセリーヌディオンが好きかな。
ちょっと番外編でアメイジンググレース。エルヴィスプレスリーです。これもかつて気に入ってモノにしようとしたことがあったのですが、途中で諦めた曲。彼のこれ、結構好きです。