不動産投資その後

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前の日記に、マレーシアで不動産ローンを組むとそれはノンリコースローン( non recourse debt )であると書きました。つまり、日本のローンのように個人保証することはなく(ちょっと違うかもしれませんが)、担保は当該物件だけ。ですから支払い不能になっても物件をとられるだけで残金の支払い義務はないということ。

ところがある方からメールを頂戴しました。

マレーシアの一般的なデベロッパーや銀行でそれ、つまりノンリコースローンに関して聞いても、それを知らない、あるいは無いといわれたという内容でした。

こればかりは私にはまるでわからず、インターネット上でマレーシア不動産、ローンで検索するとかなり多くのサイト上で「マレーシアの不動産ローンはノンリコースローンである」という内容がヒットします。ですから、それがマレーシアに存在しないということではないと私は考えていて、デベロッパーが銀行などのファイナンシャルカンパニーと組んでそのようなローンを作り、販売しているのだろうと「想像」します。

これも業界人ではないので検討もつきませんが、銀行とデベロッパーの関係がどうなっているのかはまるでわからないにしても、そういう借り手に有利なローンを設定するためにデベロッパーが「何かしら」を負担をしているのだろうことは考えられますね。

これは自動車ローンを見てもそうなのですが、5年-9年のローンで金利1.9%なんてのがありました。マレーシアです。これも私のような素人にはまったく想像がつかないのですが、本来ファイナンシャルカンパニーが借り手から得るはずの金銭を、販売会社が負担しているってことですよね。

それならその分、値引けよ!と思うのですが、値引きによるイメージダウン、そしてその影響の大きさを考えると、ファイナンスで何かインセンティブをつけてごまかす方がいいということだと思ってます。値引きをせずにオプションを無料でつけてくれるのに似ていますね。

でもまぁ、私も仕事をしてきた中でわかることは、値引きって絶対にしないほうが良いんですよね。一度下げたら戻すことは簡単じゃないし、たとえ食べ物商売でも値引きをするなら量を増やす方がいいのは常識。

そんな風に考えて行きますと、ノンリコースローン付であるというのを前面に打ち出して販売する不動産って、要は、自動車の今ならオプションでカーナビを無料でつけますとか、レストランのウィークデイはサラダバーは無料、バーの5時まではハッピーアワーで飲み物は半額みたいなのと同じような気がしてきます。

なんだか常に我々エンドユーザーってカモになるように世の中が動いているような気がしてきませんか?

今まで自分が携わってきた職業でも売り上げを上げるためにインセンティブを付ける、また逆に付けられることは普通に行われていましたが、それはプロ対プロの場合、お互いに中が見えているからまぁ良かったものの、まったく知らない業種、商品の場合、一体何がどうなっているのかが全く見えません。これが私としては非常に面白くないことで、一般消費者としても中身が見えるようになりたいと思います。インセンティブをつけられて、あるいはバーゲンセールに尻尾を振って餌にパクリと食いつくように買いに行くような自分ではありたくないです。そのおまけをつけることによって、消費者は得した気分になり、それで儲けが出るように設定されている物品やサービスを買うという世の中の当たり前なビジネスモデルには反発したいといつも思ってます。彼らがずるいというより、自分の無知さに腹が立ちます。

搾取されて当たり前な小作人でありたくないし、カモもまっぴら御免。でもねぇ、わからないものはわからないんですよね、困ったもんだ。

ま、あーじゃこうじゃと調べているうちに、素人は素人なりに何か面白いものがマレーシア不動産に見えてくるかもしれませんし、それを楽しみにしています。

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