先ほどお世話になってる銀行の担当氏と話をしましたが、どうもやっぱりオーストラリアの利上げが近そうです。楽しみだ~~。
2月は毎年配当が入る月なのですが、ちょっとそれを定期に入れて1,2ヶ月様子見の予定。今までは速攻でボンドを買い足していたのですが、今回は1ヶ月お休み。利上げとなればボンドは安くなるのでちょっと待ってみます。
しかしこの1年は本当に大きな動きの年になりそうです。今年一杯で多くのボンドが償還になることと、家が順調に売れればそれをプラスしてまた新たな手を考えなければなりません。こういう時期に金利が低いと本当に悩んでしまうのですが、今の時期ならオーストラリアドルで7%前後のボンドはいくらでもあるのでちょっと安心。
色気を出してもう少し上を狙いたいけれど、リスクを取るべきか否か。上乗せは新規に頑張って稼いで本体はローリスクのままにするべきか。歳を取るとどんどん弱気になってリスクを取りたくなくなりますが、それでいいのかどうか。面倒だから長期のボンドに気が行くけれどそれでいいのかどうか。
どちらにしても今年は大幅にポートフォリオをいじらなくてはならないし、考えても考えても考え足りません。ここでつまずくとこれから3-5年はそのままになってしまうし。
10年後の新聞を今、見てみたい。あるいは10年後のチャートブックとか。そんな馬鹿なことをいつも想像してしまいます。(笑)
今ちょっと気になるのは金価格。貴金属ファンドは順調に値上がりして12%で回っていますが、ここのところの値動きは中期的に下降トレンドに入った可能性もあり。先月の下値はその前の下値(去年の11月)を割ってきたのも気になるところ。今の上昇波は1400ドルを抜く勢いはなさそうですし、1392ドル辺りも抜けずに反落するようなら取り合えずサヨウナラの予定。でもねぇ、金は為替と大きく関係があるからチャートの意味もちょっと違うんですよね。って簡単にわかるものなんか存在しませんが。
で、こんなことを考えているときに「乗換えをしませんか?」と担当から電話がありました。HSBCシンガポールからです。ちゃんと時期を見てるんですね。専属のアナリストが金からは撤退という判断を下して顧客に連絡を取っているのかもしれない。乗り換え先のファンドはラテンアメリカ、ロシア、そしてシンガポール&マレーシア。マレーシアも好調だけれど、この貴金属ファンドを買うときに悩んだんですよ。どちらにしようかって。もしシンガポール&マレーシアにしておいたらこの1年で25%、2年で40%も上がってる。(笑)
ま、人生ってこんなもんですね。洗車を始めると雨が降る。雨が降ると思って洗車をしないと晴天続き。マーフィーの法則は残念ながら常に当たる。
でもリーマンショック後のリカバリーはそれぞれだったけれど、ここに来てギリシャじゃないけど駄目なところもはっきりしてきました(日本も駄目ですしぃ)。しかしショックからのリカバリーストーリーもここらで取り合えず一服って感じで、今までのトレンドがこのまま続くとは思えず(中国しかり)、新しい章に入るような気がします。しかしまぁ、長期投資って私にしてみると丁半博打に似ていて、どう考えても予想なんかできません。やっぱり超短期がいいな。
いつか息子達がこの道のプロになって、「親父、これは俺達に任せて遊んでな~~~」なんて言ってくれる日が来るのだろうか・・・