ゴールドコーストでもカボチャを売ってる。当たり前だ。
でもこれが美味しくない。というかベチャベチャ。スープを作るならこれで十分だしカボチャスープは大好きなんだけれど、スープならキャンベルの缶詰パンプキンスープで十分美味しい。
ちょうど家庭菜園に凝ってた頃でしょうか。どうしても日本のホクホクしたカボチャが食べたいってほどでもなかったんですが、意地になってカボチャも栽培しようか真剣に悩んだことがありました。でも止めた。
スーパーでジャパニーズパンプキンなるものを売っていたから。(今では日本食料品店に日本産のカボチャの冷凍物がある)
でもそれもベチャベチャなんですよ。不思議でした。だって日本ではオーストラリア産、ニュージーランド産のカボチャを売っているのは聞いて知っていたし、こちらの農家も輸出用はちゃんと仕向け地に合わせたものを栽培しているわけだから、私が自分で栽培しようがもっと良いカボチャを作れるはずがないと思いました。
どうしてこちらのカボチャはベチャベチャなのか。どうしてジャパニーズパンプキンもベチャベチャなのか。どうして輸出されたオーストラリア産は日本の市場に合うのか。
そんな疑問を持ったまま10年以上の月日が経ちました。
で、先日、日本のテレビ番組の録画を見ていたところ、どの地方だか忘れましたがカボチャの産地のレポートをやっていた。で、びっくりすることがわかった。
日本のカボチャは出荷する前に1ヶ月は寝かせて乾燥させると。なんだ、乾燥させてるんだぁ?
では、こちらのカボチャは?
それはわからないけれど、オーストラリア産のジャパニーズパンプキンを収穫して船で日本に送って、それが店頭に並ぶ頃には・・・・
つまり、こちらのカボチャも1ヶ月程度寝かせて乾燥すれば良いって事?
この話をヨメさんにしました。やってみようぜと。
敵はなんと答えたと思います?
「そういえばタマネギがもう無いから買って来てね。」
あのぉ、すいませんが、カボチャの話をしているんですが・・・・
な~~~んて思ったけれど繰り返すのは止めました。
私はタマネギの話をしてるのよ!なんて言われたら暴れたくなりますから。
誰か、こちらのカボチャを乾燥させたらどうなるのか教えてくで~~。
ん?
マレーシアではどうなんだろうか?