久々のパーティ

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ヨメさんが乾癬に掛かってから本当に親しい人しか我が家には呼ばないし、当然昔みたいに友人がたくさん集まってドンチャン騒ぎなんかしません。またパーティとかの集まりにもまず行きません。行くとしてもこれまた本当に昔から知り合いの極少数の友人に誘われたときぐらい。

で、今日はそういうパーティに呼ばれ、20年来の友人宅へお邪魔しました。

海外での友人って、だれも親戚なんかいないわけですから、非常に親しい付き合いになります。子供達もオシメをしている頃から知っていますし、子供同士も兄弟みたいに育ちました。親から見れば、甥っ子姪っ子よりも身近に感じます。

皆で子供服を融通しあうなんてのは普通のことで、大きい子から段々と小さい子へ古着が回って、同じ洋服を着た写真があったりして面白いです。

子供達が小さいときにはパーティというか動物園で大騒ぎみたいな感じでしたが、段々と大きくなり、そしてゴールドコーストを出て行きますから、毎年毎年寂しくなって行きます。それでもこの時期は日本で言うお盆、正月と同じで、クリスマスは家族と共に過ごすという習慣がオーストラリアにはあって、子供達も帰ってくるのが普通です。

でも我が家の息子達は帰らず。生まれてから今回が初めてのバラバラのクリスマスかもしれません。でもま、今回だけは長男も次男も就職のことで一生懸命ですので、無理に帰って来いとは言いませんでした。でも本音はやっぱり寂しいです。

まずはバーベキュー。これはオーストラリアの定番ですね。

彼の家はちょっと内陸にはいったところにありまして、緑も多く、涼しいです。これってゴールドコーストでは大事なことで、観光客は暑いほうが嬉しいかもしれませんが、住むものにとってはやっぱり涼しい方が助かります。

そして近くに水がありませんから、蚊より恐ろしいミジと呼ばれるサンドフライ。刺されると非常に痒く、免疫が出来ないと黒く食われた痕がいつまでも残るという恐ろしい吸血鬼がこのお宅にはいません。

このミジって小さくて網戸もすり抜けて家に入ってきます。本当にとんでもない虫で、蚊とかこの手の虫に弱い人には最悪です。我が家にはこのミジがいっぱいおりまして(笑)、夏になるといつになっても免疫ができないヨメさんが毎年ブツブツ文句を言ってます。

ちなみに私はゴールドコーストへ来てすぐにこのミジの洗礼を受けまして、体中、特に頭を何十箇所も一度に食われまして、頭はゴツゴツのブッダの彫刻状態。熱も出てきて病院に行って点滴を受けたのですが、その時に免疫が出来たようで、ミジに食われるとほんのちょっと痒い思いはしますがそのときだけで全く平気。

このミジに関してはオーストラリアの紹介本にも書かれていないのが普通で観光客も知らない人がほとんど。でもこの虫の存在を知らずに、特に夕方、風がなくなったころに水辺を散歩していると大変なことになります。小さい子供は熱を出して寝込む可能性ありです。でも虫除けスプレーがあればOK。

ゴールドコーストでは標準以上の家ではたとえ小さくてもプールがあるのが普通。

彼の家にはもう一つプールがあります。でも泳ぐプールじゃなくてプールテーブル。玉突き台。(笑)

みんな古くからの友達で、かなりきわどい冗談を言っても怒るなんてことは無く、大受けして笑い転げるような仲です。日本語補習校の先生もいて、我が家の子供達も教えてもらいましたし昔話に花が咲き、次男坊の小学校一年生の時の作文の話題が出て皆で大笑いしたり、まぁまぁ、食べたし飲んだし、話したし、本当に楽しいひと時を過ごしました。

で、記念撮影。

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