お礼とお詫び

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2011年もあと1日となりました。

今年を振り返ってみますと大きな変化が我が家にあり、精神的にもかなり変ったように思います。私は言いたいことは言うタイプですが、決して頑固だとは思っておらず、それどころかどうしてコロコロと考え方が変るのか、自分でも信念なるものがないのではないかと思うくらい。でも新しい考え方を聞き、知り、それによって自分が変っていくのを感じるのが何よりも楽しいと思っています。もしかしたらそれは前進でなく後退なのかもしれませんが、変化そのものは停滞より良いと思っています。

これはブログですが、ブログってなんだろうと考え続けた一年でもありました。情報提供する場なのか、それとも良く言われるように日記なのか。私としてはブログは日記だと思っていまして、また情報提供するほどの情報も持っていませんし、その日その日何を感じたか、何を考えていたのか、そんなことを書き綴りたいと考えてきました。

ま、カテゴリーとしてはマレーシア、オーストラリア、海外生活、海外ロングステイとなっていますから、それぞれに関連することを書かないとヤバイかなとは思うものの、これだけ情報が氾濫している世の中ですから私が発信する情報なぞ新鮮さもないし、もう周知の事実の羅列になってしまうだけだと思います。

でも同じ事柄でも人それぞれ感じ方が違うはずで、これは日記なのだからそれを書こうと思いました。何があったのかではなくて、それに何を感じたのかを。

でも私は自分でもキツイところがあるのは自覚しておりまして、伝えたいがゆえにあえて大げさに書いたり断定的に書いたりしますので、それが誰かを傷つけることがあります。もちろんそれを狙ってわざとそうしているわけでもなく、特定の人を叩こうとその人のことを念頭に置いて書くことはないのですが、受け取り方によっては特定の人を攻撃していることにもなってしまうことが少なからずあったであろうことは私も気が付いています。

こう書きながら何人かの方が頭に浮かぶくらいですから、わざわざこんなブログを読みに来ていただいて、挙句の果ては嫌な思いをしたであろう方々にはお詫びしたいと思います。どうもすいませんでした。

また今年は嬉しいコメントもたくさんいただきました。そもそもコメントが少ないブログですが、そんな中でも、「3年前から読んでいます」なんていうコメントもあって、こういう人って一体何が面白くて読んでいるんだろうなんて不思議に感じるのですが、でもその言葉ほど嬉しいものはありませんでした。

自分でもわけのわからんブログだと思うのですが、このブログにはアクセス解析という機能がありまして、毎日どのくらいのアクセスがあるのかとか、検索で来た方々はどういう検索ワードでここに来たのか、またしょっちゅう来ていただける方々はどのくらいの頻度で来てくれているのかなど、かなり興味深い解析が出来ます。

特に見に来てくれる頻度ですが、たとえばこんな感じです。

毎日見に来てくれる方々多いのはそれだけでも有り難いのですが、なんと12時間おきに来る方はその半数ぐらいいらっしゃいます。また6時間おき、3時間おきの方もいらっしゃる。12時間以内に見に来る方々は全体の半分ぐらいいらっしゃるということ。

これってこのブログを書いている私以上に頻繁にここを見に来ているということで、お礼を申し上げたいのと同時に、一体なんでそこまでしてこのブログに興味があるのか、是非それを聞いてみたいという気持ちで一杯です。

まぁ、本当にコメントの少ないブログではありますが、いつも気にかけてくれている方々は決して少なくないのがわかり、本当に感謝しています。

そういう方々がいらっしゃるからこそ、何かまともなことを書かなくてはと思うものの、一体そういう方々が何を期待しているのかもよくわかりませんし、私としてはろくでもないことを書いて空回りしているような気がすることも決して少なくありません。書きたいから書くというより、書かなくてはならないから何か書くという後先逆になっている部分も無きにしも非ずです。

でも想像でしかありませんが、独断と偏見で言いたいことを書く私のスタイルを気に入ってくださっているのだろうと思うので、これはこれで続けていこうと思います。

とは言うものの、これは日記だから心の内を書こうと思っても、やっぱり誰にも見せない自分だけの日記ではなく、必ず誰かが読むという前提で書いていますから、本当に書きたいことだからこそ書けないと思うことが結構あります。

それじゃ何のための日記かわからなくなるわけですが、結構何も考えないで開けっぴろげに書いている様でも大事なところは書けないと言うのが本音です。

このブログにはいろいろ機能がありまして、例えば日記を書いてもそれを公にするのか、それとも下書きとして保存するだけなのか、また日時を指定して公にするなんていう機能もあります。もちろんこうやって皆様の目に留まる日記は公になっているのですが、実は書いたことは書いたけれどやっぱりこれは公に出来ないと、下書きのままでお蔵入りした日記もかなりの数存在します。

もしかしたらそれが本当の私の日記であるのかもしれませんが、やっぱり公にはできない。でも面白いもので、一応書いたということで自分の中では満足感を得られることがあります。日記ってまさにそれが良いところなのかもしれませんね。誰に見せることも無いけれど、書いただけで満足する。

また、それを下書きの状態で保存できるのも有り難い機能です。このブログは自分の心、考え方がどう変ってきたかの自分にとっての記録でもあるわけですが、2年前、3年前の、公にはしていないけれどどうしても書きたかったことを今になって読み返すこともできますし、そういう意味でもこのブログをやっていて良かったと思います。

ま、そんなこんなで我がままだけのブログで、何か情報を集めたいと思ってきた方々には残念な結果にしかならないと思いますが、私は私で言いたいことを書いて楽しんでいますし、そのアホな日記を頻繁に見に来てくれる方もいらっしゃるということで、どうにか存在意義を見出しています。

コメントを書いてくださる方々にはいつも感謝しています。秘密コメントもそうですし、メールをくれる方も同じ。そして何も書いてくださらなくても皆さんがいらっしゃっているのは解析機能でその存在だけはわかります。私はそれだけでも嬉しいです。そういう皆様の存在があるからこそ私も書き続けることができます。どうも有り難うございます。

最近、私が考えるのは「縁」というものです。このブログの読者にはブログを始める前からのかなり古くからの友人もいますし、3年来の読者もいらっしゃる。そして数日、数週間の方々もいらっしゃる。もちろん通り過ぎて行く方も多い中、リピートしてくれる方々は決して少なくない。

これってなんなんでしょうね。縁なのだとは思うのですが、それがこれからどう発展するのでしょうか。縁の行く末、それに興味があります。

私はこのネットの世界には非常に長く、もう何年ぐらいでしょうか。昔はパソコン通信と言って、それこそまだパソコンに漢字さえ表示できない頃からネット上でチャットをしたり情報交換がなされていました。もう30年以上の歴史があるはずですが、ネットの付き合いというのはバーチャルであるという人が結構多くいらっしゃいます。まぁ、実際には会って話をしているわけではありませんからバーチャルというのもわからなくはありませんが、私にはそういう考え方は全く無く、これもリアルのうちの一つの形態だと思います。

昔から文通があり、電話もあり、今ではスカイプがあるわけですが、それらの友をバーチャルだとは言わないのに、どういうわけかネット友達はバーチャルだという言い方をする人がいる。これはきっとそういう風に言う人は、リアルとは違う自分をネットで演じているという意識があるから、ネットはバーチャルだというのかもしれませんね。

たかがネットの付き合いと言ってもこれもリアルの一部分であるのは私は間違いがないと思っていて、それがどう今後変化していくのかが非常に楽しみであります。また変化させてみたいのです。

実際に日本でお会いしたり、ゴールドコーストに来てくれた方々も少なくありませんし、またネット友達の中にはネットで知り合って結婚したのもいますし(ネットが原因で離婚したのもいますが 笑)、私はかつてネット友達とビジネスを立ち上げたこともありました。またマレーシアでいつかお会いする方々もいらっしゃるでしょうし、将来どういう風にこの縁が形を変えて出てくるのかが楽しみです。

せっかく縁が出来ても誤解からそれが切れてしまうこともあるでしょう。でもそれはそれでそういう縁なのだろうと思いますし、また付き合いが復活するのも縁。その時その時、いろいろな形に変化する縁ですが、私は皆様とのその縁がどうなるのかが非常に楽しみですし、大事にしたいと考えています。

そういうことで、またわけのわからんことを書いていますが、本年も皆様のおかげでここまでやって来れました。本当に有難うございます。

2012年が皆様にとって素晴らしい年でありますように。地球の裏側よりお祈り申し上げます。

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