HSBCでいうプレミアはシティバングでいうゴールドなわけですが、HSBC日本のプレミアサービスがなくなったことで、ではシティに乗り換えたどうかという話をしました。で、調べてみたらいかがでしょう、なんて無責任なことを書きましたが、それってあまりにも不親切なのでちょっと調べてみました。
まずHSBCとシティの大きな違いですが、HSBCでは世界中のどの支店でもプレミアになれば、他のどの国でもプレミアとして扱われるという大原則があります。当然プレミアとしての優遇をどこでも受けられる。ところがシティにはそれがないとのことです。国によって独立しているのでゴールドというランクも国別で横の繋がりはないとのこと。これは日本のシティに電話をして確認しました。
つまり、日本のシティに1000万円以上の資金を入れておかないと駄目ということ。
HSBCの場合ですと、多くの方はまず日本に十分なお金を入れてプレミアの資格を確保し、その後マレーシアに口座を作り、プレミアの資格もそのままで、お金はマレーシアに移動させてMM2H用の定期を作るのが普通だろうと思います。だからHSBC日本には1000万以上のお金を眠らせるということはしていないがプレミアとしての待遇を受けることが出来る。
でもシティではその手は使えないということ。
ただ、マレーシアに渡るから全ての資金をマレーシアに持って行くというのもおかしなもので、シティバンクマレーシアにはMM2Hビザ用の資金だけ。その他の資金は日本で運用し、その額が1000万円を超えていればOKということになりますね。
でもシティバンク日本に妙味のある投資案件があるのかどうか。これは私にはわかりません。
え?お前調べろって?
まじっすか~~?
まぁ、その内暇を見つけてやりましょうか。
唯一つ気になったことは、シティバンクに電話をしたときに、日本の口座は日本の在住者のためであると言っていました。つまり海外在住者が口座を開くことも不可能だし(これは確実)、もし日本にいるときに口座を開いても海外に出るときには口座を閉める必要があるのかもしれません。
私は今海外ですが、ロングステイヤーとして遊びに来ているだけだという話し方をしましたが、それならOKとのこと。つまり居所は日本にあるということ。
税務上の非居住者もそうですが、ややこしいですよね。