楽天の海外発送料金1000円ポッキリキャンペーンを使って買い物をしました。
これ。ケンコーのクランプポッドプロ100。要はカメラの三脚ですが足がクランプになっていて板状のものとか柱にカメラをセットし固定できるもの。
そしてこれ。これもケンコーのカーウインドマウント。車の窓ガラスをちょっと開けた状態にして窓ガラスそのものをはさんでカメラを固定するもの。
これらが送料1000円で買えるのは嬉しい~~。
そしてeBayではこんなものを買いました。
カメラのリモートコントローラーですが、何秒間隔で何回シャッターを押すか、そういう設定もできます。
その他、カメラの予備電池を二個。
何をするかって?
ここのところ密かにいろいろやっていることがあります。それはタイムラプス撮影。わかりやすく言うとインターバル撮影、コマ落とし撮影、微速度撮影とか。これのために何ヶ月か前にわけのわからないアウトドアようのカメラをアメリカから買いましたが、結局はオモチャで使いこなすのが難しいというしろものでした。で、現在はやっぱり普通のカメラでやろうと思っていろいろ実験中です。
で、ノウハウもわかりましたし、必要なソフト群も手に入れましたし、段々と専門的にやってみようと様々なツールを集めています。困っているのが三脚で、私は3,4本三脚を持っているのですが、どれも旅行に持っていくようなものでしっかりしたのがありません。これって単発の写真撮影やせいぜい数十秒の動画撮影なら十分なんですが、30分ー数時間、全く動かさないで固定するほどの強度、性能がありません。これがないと画面がぶれちゃって駄目なのね。
あとはNDフィルターか。我が家の押入れに入っているやつが使いたいレンズに合うかどうかわかりませんし、15段ぐらい落ちる、それこそ真っ黒なNDフィルターが必要なのでそれをそろえるべきか思案中。
タイムラプス撮影ってどういうのかというと、こんな感じ。これはティルトシフト効果(ミニチュア風、ジオラマ風と呼ばれる)が掛かっています。
昼間や普通の夜景ならどうにかなりそうなんですが、日の出日の入り、あるいは星空なんてことになるとそれなりのカメラがないと無理で、そこまで凝ることになるのかどうか自分でもわからず。
でもいつかこんなのを撮ってみたいと夢見ています。この二つの動画を作った人はmockmoonというHNの日本人(アマチュア)で、この世界では結構有名な人。BGMも自作で自分で弾いてるのもすごくて、 音楽好きとしてはこういう人の後を追いたくなります。(笑)
是非、動画をクリックして大画面、しかもHDで見てください。マジに感動するはず。
タイムラプス、あるいはインターバル撮影って短い作品でも写真を数千ショット撮るんですね。それを並べて動画にするわけですが、ここで気になるのはこの撮影枚数なんです。普通のカメラで数万ショット。プロ用と言われるようなカメラでも15万ー20万ショットでシャッター周りが壊れる可能性があるわけで、この撮影を調子に乗ってやっていますと1年どころか数ヶ月でそのカメラが壊れるであろう事が簡単に想像できます。
保証で直したとか、シャッター周りだけ数万円掛けてオーバーホールしたなんてのはこの撮影をやる人には普通の話で、さて自分がそこまでできるかどうかは疑問。
でもここで誰でも考えるのは同じ事で、では写真から作るのではなくて動画そのものを早送りするような感じで作れないかってことなんですね。これも普通に撮ったものをただ早送りすればいいって物じゃなくて、ましてや星空となったらアウトです。星を映せるビデオとかカメラの動画機能は普通ではないわけですから。
ただどうにもならないかというとそうでもなくて、この動画を滑らかに動かすにはシャッタースピードが非常に大事で、シャッタースピードが早いとカクカクした動きになるんですね。だから動画なのに2分の1秒みたいな非常に遅いシャッタースピードで撮る必要がある。ところがそんなことの出来るカメラってないんですね。
と、思ったら、私のカメラで偶然それができるのがわかりました。\(^o^)/
でも不思議でしょ。動画って1秒間に最低でも24枚のフレームが順に表示されるわけで、シャッタースピードが2分の1だったら、一秒間に24枚のフレームは撮れない事になる。一秒間に2枚ならわかりますが。
一体どうなっているのか調べましたところ、1秒間に二枚のフレームが24枚並んでいるということなんですね。これってわかりずらいですが、こういうことになります。
この動画には1秒間に2種類のフレームしかないわけで、それだけ取り出して繋げることが出来ればタイムラプスらしい早回し効果がでるわけですが、そんな面倒なことが自分に出来るのかどうか。
そんなことを考えていたら、広い世界にはやっぱり同じ事を考える人がいて、彼がみずからそれを解決していたんですね。これにはびっくりしました。やっぱり世の中にはオタクっているってこと。(笑)
それで作ったのがこの動画。
この人は一秒間に2枚のフレームを取り出して繋げるどころか、もっと早く再生できるようにしたりフレームをブレンドしてなめらかさを出すようにしたり、かなりの機能をつかえるようにしました。すごいですねぇ。でもここまでするのに複数のソフトを使わないとならない。(笑)
でも同じカメラ(パナソニックのGH1)ですし、ここまではソフトを入手すればできるわけで(入手済み)、またカメラのファームウェアをハックして書き換えたりするひつようがあるのですが、とにかくこれでやればできるのがわかったので、まずはこの人と同じレベルまでやってやろうと実験中です。(新しいGH2という機種だとこういう面倒なことをせずにやる方法もある。)
でもこのやり方ですと、まず星空は絶対に無理。暗すぎて星が映りませんから。でもま、ひとつずつ乗り越えてやってみようと思います。
星空に関しては長時間露光という方法と、何枚かの写真を撮ってそれを合成して長時間露光と同じ効果を出す方法があるのですが、どちらにしても高感度に強いカメラではないと良い写真を作るのは難しそうです。
また、それを調べている間に、星空ではなくて、普通の風景を長時間露光で撮るというジャンルがあるのがわかりました。川の流れをシャッタースピードを長くして撮り、流れる雰囲気を出すことは良く行われますが、それをいろんな場面で多用しようという考え方。これも変わった雰囲気の写真が撮れる訳で、そういうジャンルの方向性を決めてやっていくのも面白いと思うようになりました。
さてさて、どうなりますか。お楽しみ。