シドニー なう

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今、シドニーのホテル近くにあるネカフェからアクセス中。隣には長男。(笑)

しかしシドニーは寒い~~~~。冬なのに雨が降ってる~~~~。

ゴールドコーストでは冬に雨が降ることは滅多にないので結構びっくりしました。ゴールドコーストでは雲ひとつない晴天が普通なのに、こちらはどんより。それどころか暴風雨が来ていてこの数日あちこちで被害が出ている様子。

明日はマラソン大会があるのだけれどこんな天気で大丈夫なのだろうか。

で、ホテルですが、このマラソン大会の為に取りづらかったんですね。で、とんでもない料金のホテルしか空いていなくてインターコンチネンタルにしたわけですが、なんと、ホテルに着いたら予約が無いって言うんですよ。

うそだろ~~と言いつつすったもんだしたのですが、どうも私のミスで予約が入っていなかった様子。確認メールを確認していなかった私がアホ。

で、本日は大丈夫ですが明日(今日)は満室だとのこと。

どうすんだよ~~~、今頃~~~~~。

そもそもその日がそのマラソン大会のせいでどこも一杯で取れないってことだったのに、前日にどうにかなるはずもなし。

仕方が無くインターネットのホテルの予約サイトを見たのですが、これって心臓に悪かったです。

出ている料金が800ドルとか900ドルとか(我等は二部屋必要)、あるいは25ドルのバックパッカー。あるいはシティから1時間以上も離れたホテルしか空いていない。

ヤケクソになりましたが、道で寝るわけにもいかず、高くてもしょうがないかと諦めかけたときです。高い料金なのですが、2BRと書いてあったのを見つけました。2BRということは普通4人まではOK。ということでそこを予約。

これが大正解でシティのど真ん中、ワールドセンターにあるサービストアパートメント(Meriton)。隣のビルにはモノレールの駅。数年前に泊まったリッジズホテルがある一角。この辺は高いからパスだと最初から見なかった場所。

実は昨日泊まったインターコンチネンタルですが、周りにショップやレストランがまるで無い場所でした。オフィス街。サーキュラーキーに近い場所。

ところが今日泊まることになったところは繁華街のど真ん中、チャイナタウンのすぐ横。

インターコンチネンタルを二部屋頼むより、こちらは2BRだから一部屋で良いわけで、最初からこっちにすればよかったじゃんか。

ということで、最終日までここに泊まることにして、インターコンチネンタルには戻らないことにしました。で、糞高かった料金ですが、それはマラソンで込んでいる今日だけで、明日からの2日間はインターコンチネンタルの1部屋分よりちょっと高い程度。

部屋にチェックインして感激しました。64階。こんな高いところに泊まったことがないので親子3人で子供みたいにはしゃいじゃいました。ベッドルームは2部屋で、マスターベッドルームにはかなり広いバスルーム。ジェットバスまであった。リビングも広いし、大きなキッチン、洗濯・乾燥機まである。いわゆるコンドミニアムなんですが、作りが大きいんです。今ゴールドコーストでの借住まいは3BRですが、作りが小さいのね。

やっぱり広いって気持ち良いね~~~。

しかしまぁ、このマラソンのせいで通常の2倍以上のホテル代になっちゃいましたがメルボルンから来てくれた長男とかなり長く、そして深い話ができるので、まぁ良かったとしましょう。

長男ですが、就職が難しく、ろくでもない妥協をしなくちゃならないようなら就職をしないで自営業をやれと話をしています。こういう親も珍しいでしょうねぇ。じゃぁそうするなんて言われてもやるのは相場しかないわけで(私が徹底的に仕込む)、私としても怖いし、責任重大。でも一族の将来を考えるとここでわけわからない会社に就職するよりか、相場と真正面に向き合うのも悪くないかと思ったり。

相場って勝ってもお金しか残らないんですね。負けたら悲惨。そのときの自己嫌悪なんて半端じゃないと思います。ですから一応世間一般の若者と同じように就職し、社会の中で揉まれていろいろ経験してほしいという願いがありますし、その中である程度頑張って、俺はこの世界でもやれるという強い自信を持った状態でその世界から離れてほしいのです。

その自信があるかないかでその先、長い自営業を続けても自分を疑うことなく、自信を持って生きていけるんですね。でもその自信さえないと自立してもうまくいかないし、一生不安が付きまとう。ま、その辺は性格によるのでしょうが、私と似た性格の長男ですので、その辺も親として助言が必要だと思っています。(もし次男坊が同じような状態だったとしたら、私はまったく違うことを言うつもり。兄弟でもこれほどまで性格、考え方が違うのかと思います。面白いもんですね。)

もし彼自身に、どうしてもこれをやりたいってのがあればそれを薦めるのですが、そういうことも無い様子。結局冷めた目で世間を見ているんですね。ろくな給料ももらえない、やりたい仕事なんかさせてもらえない、首になるときには簡単に首になる。世の中ってそんなもんで、使い捨てになるのが普通だと彼は信じている。

私も近年そのとおりだと思うところもあって、奇麗事は考えずに、稼げる道があるのならそれをやれば良いと思う部分もあるのです。

まぁ、私自身、長男に対してうまく助言ができない状態なのですが、こんな感じで話をしていますし、彼の本心、彼に合う方向がどういう方向なのか、これからの数日間、それを探って行こうと思っています。

コメントをいただいた方々、有難うございます。帰ってからゆっくりレスしますのでよろしく~。

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