世界から見た日本の自虐史観

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日本の中の自虐史観って本当に根強いというか、これを作るのに奔走したマッカーサーもあまりの出来にびっくりしているんじゃないかと思うんですが、私の人生の一つの命題というか、一体日本って何だったのか自分なりに納得したいと思っています。

で、いつも読んでいるブログでこんな動画を見つけました。

内容としては東京裁判にも出席して、日本人に自虐史観を持つなと戦後言い続けてくれたインドのパール判事を思い出しますが、このようにハッキリとそれなりの立場の人が言ってくるケースはやっぱり少ないですね。そういう意味でこれは貴重だと思いました。

これはミャンマーで日本はどう見られているか、大東亜戦争をどう彼らが見ているのかという動画。

この動画の最後がちょん切れているのが気になりますが、実際にあの戦争がアジアから白人を追い出し、アジアの独立の切っ掛けになったのは間違いがないと思うものの、その後、白人に代わって日本が頂点に立とうとしたであろう疑惑もあるわけで、本当にアジア各国が平等な立場で共栄を目指したのかどうかが私にはわからない。でも、同等の立場でアジアを導けるだけの国力があった国はないわけで、日本だけが明治維新後、近代化に成功した唯一のアジアの国だったんですよね。むずかしいところだと思います。

それは日韓併合も同じで、あの時期、韓国が主張するままの独立国でアジアが守れたのかどうかが疑問。また日韓併合はある日ある時、日本が侵略したわけではなく、韓国も納得の上での併合。納得せざるを得なかったというのが真相だとしても、それを選ばなければならない状態を無視するべきじゃないと思うんです。

一ついえることは、日本の侵略は決して欧米の愚民化政策、略奪を主とした植民地化ではなく、現地の繁栄を主にしていたということ。でも、そんなことは望んでないといわれればそれまで。そういう意味で、台湾は全く違う印象で、日本に感謝する人たちが多いのは台湾で何度も経験しました。大震災の寄付金も世界一の額であったのはそういう背景もあるのでしょうね。

ま、戦争って多くの出来事の集合体であって、その中のどれを見るか、どれに重きを置くかで見方がまるで変わると思います。しかし、ネットで知り合ったあるご老人が、自分の戦争体験は私がどれだけ聞きだそうとしても絶対に話そうとしないのに、ある日ある時、「負けたら何を言っても駄目なんですよ」と仰ったのが忘れられません。

最後に私の大好きな動画を。

ダボってもう終わったことをいつまでもと思う人もいるかもしれませんが、近年になってわかってきたことも多くあるわけで、やっぱりこの事はいつまでも日本は日本としての主張を忘れてはならないと思うんです。そういう動きを絶やしてはならないと思うんです。

戦争はまだ終わっていないし、日本は独立も果たしていない。

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