足すと9

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北朝鮮ですが、何か行動を起こすときに数字のパターンがあるそうですね。

日にちとしては12日13日が多く、また数字を足すと9になることが多いと。

これってたまたまとか数字合わせをしてみたらそうなったというんじゃなくて、北朝鮮にとって非常に大事な数字であるという話。

4月14日って足したら9。

それと中国が北朝鮮への観光客を止めたと聞いていましたが、なんとそれは15日までとのこと。なんで騒ぎが収まるまでにしないんでしょうか。またそれって15日は駄目なのか、15日からは入れるのかは未確認ですが、15日のキムイルソン生誕日。この時期に行きたい観光客はこの祭りに参加するつもりなんだろうけれど、それが出来るのか出来ないのか。またなんで中国は15日を過ぎれば大丈夫だと知っているのか。

まぁ、どう考えてもマジで戦争しようとしているとは思えないし、それはつまり、ミサイル攻撃もしないということだろうし、でも公海上に着弾するミサイルは撃つかもしれない。そしてアメリカは直接狙われたのではないのなら迎撃しないと。

あっちもこっちも茶番につき合わされているみたいですが、万が一なんてこともあるだろうし、わかりませんよね。

それと多くの評論を聞いていると、皆さん、北朝鮮は緩衝地帯だと仰る。つまりアメリカと中国の間にある緩衝地帯。今までは間違いなくそうであったと思うのですが、これからもそうなのか、その状態としての北朝鮮を中国は維持したいのか。どうも私はそれに変化が起きていると思うんです。

それは中国と韓国の接近であり、それが想像以上に進んでいるのではないか。これはつまり将来的にはアメリカの朝鮮半島からの撤退を意味するわけですが、そのシナリオが動き出しているような気がしないでもない。まさにそれを察したのが北朝鮮であり、中国にとって自分達の存在価値が薄れるとなればここで何らかの行動にでないとならないはず。

昔から似たようなことをしてきた北朝鮮ですが、今までとは一つだけ違うことがありますよね。それは中国の態度。今までと違って明確に北朝鮮を非難している。ここに私は今回の本質が隠されているような気がするんですよ。それは単に、もう中国は北朝鮮をコントロールできなくなったとか、北朝鮮が中国の言うことを聞かなくなったとか、そういうこととは違う本質的な何かが大きく変化しているような気がします。核の存在が中国にとっても脅威になったからだ、喉元にナイフを翳されるのと同じだからとか言う専門家が多いけれど、私はそれも違うと思うんですよ。

中国もアメリカも、北朝鮮に核を持たせたくないのならそれなりのことが過去に出来たはず。でも両国ともそれはやらなかった。それは両国とも油断していたからだ、なんてのは子供の理屈と同じだと思うんですよ。アメリカも中国もそんなバカじゃないはず。

しかしまぁ、世の中にはアメリカが妥協して北朝鮮が親米路線を取るようになるとか(笑)、いろいろ言う評論家もいて本当にわけわからず。

期限が区切られている脅威じゃないけれど、この数日間に結果的に何もなかったにしろそれで終わるわけじゃないし、北朝鮮は国際社会に認められ援助を受けるために核を捨てるとは思えないし、もしそれをするならこれほどまでにしてそもそも核開発なんかしないはずだし、また脅かしに乗るような米韓じゃないのもわかっててやっているだろうし、もし脅かしが通じると思っていたとしたらただのバカだろうし、本当にわけがわかりません。こういう落としどころがまるで見えないってのも本当に珍しい。

先日、陰謀論が好きな友人と話をしていたのを思い出すのですが、あの911同時多発テロもわからないよね~という話をしていました。その道の専門家が絶対に不自然だというようなことがいくつもいくつも重なっているんだけれど、インサイドジョブであるという決定的な証拠が何一つ出てこない。消化不良を起こしそう。(笑)

とりあえず明日4月14日は足したら9。要注意。

そして15日は北朝鮮の神様の生誕記念日。

これが無事終われば一息つくのだろうけれど、どう幕引きが行われるのか。

まさかのまさかが起きないことを願うばかりなり。

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