日本の景気って良くなったの?

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しかしまぁ、オーストラリアと言う田舎くさい国の田舎に住んでいる私としては、日本のことがまるでわかりません。

景気の良い話がニュースには出てきますが、実際のところどうなんでしょう。

ま、アベノミクスが始まってそんなに時間もたっていないのに、結果が簡単に出るわけが無いのはわかりますが、心理的効果は間違いなくあるみたいですね。

私がびっくりしたのは、自動車が趣味なわけですが、超高級車の売れ行きが半端じゃないと言うニュース。

1000万円超え高級外車好調 一足先にデフレ脱却?

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抜粋すると、

外国メーカーの平成24年度の国内新車販売台数(乗用車)は、前年度比10・2%増の24万3733台だったのに対し、平均価格帯が1千万円超の「超高級車」は2~5割増となり、市場全体の伸びを大きく上回った。

伊高級車メーカー「マセラティ」の日本法人、マセラティジャパンによると、24年度の国内新車販売は前年度比23・7%増。

フェラーリも45・7%増と躍進した。フェラーリ・ジャパンの担当者は「今年に入りショールームの来客数が前年より23%増えるなど、新規顧客も目立ってきた」と明かす。平均価格帯が2千万円を超える英ベントレーは51・4%増

おいおいおいおい、ほんとかよぉ~~?って感じ。

フェラーリやベントレーって、「いつかはクラウン」みたいな世界じゃなくて、それよりもっとずーーっと上の世界ですよね。2000万を越す自動車を買う人たちがどれほどの資産を持っているのか、そしてこれらは日本なら10年もしないうちに価値がほぼゼロになる商品ですから、それをポンと買う人が一気に増えたって凄いと思います。

今までどこに隠れていたんだぁ?みたいな感じ。(笑)

ま、それは氷山の一角、特殊な人たちと言えばその通りだと思うのですが、視野を広げてみますと海外旅行でも高額商品が売れるようになり、ゴールデンウィークの国内旅行は前年比+20.2%。

一般にも期待が広まっているようですが、街中、商店街の雰囲気ってどうなんでしょうね。活況なんだろうか。

これがどんどん広がっていけば、企業や商店も利益を出せるようになって、それが回りまわって日本全体の所得を押し上げれば良いのだけれど、私にしてみるとまだまだ「気分」の時代でしかないと思うんです。「期待」であって、「実績」とは言えないんじゃない?

私としてはこういう良いニュースより、牛丼の吉野家が値下げしたニュースが気になるんです。で、やっぱり安くしないと売れないことには変わりがないという説明。これが一般大衆の本音であると思うわけで、牛丼屋やファーストフード店の軒並み値上げがあるのに、客足は衰えず、みたいなニュースを早く見たいです。

ただ今の時点では金融緩和だけ。これから財政出動もするんでしょうし、仕事も増えた、収入も増えたという時代に早く入って欲しいなぁ。とにかく注目すべき点は一般家庭の収入が増えるかどうか、そこだけですよね。これが増えない限りは特定の分野の線香花火で終わってしまうはず。

そしてこれからの日本には消費税の増税が待っている。そしてどうも労働市場の解雇が簡単に出来る法律改正も行われる様子。なおかつTPP。国としては良いかもしれませんが、それって今がそうであるように特定の大企業だけが恩恵を受けるようじゃ絶対に困るわけで、一般の国民が豊かになる方向へ行くのかどうかは結構怪しい感じがして仕方がありません。

今の韓国がそれで、特定の企業は国際競争力も抜群になったけれど、国内はガタガタ。日本はTPPにしてもそうだし、まずは主幹企業が良くなるような方向に持っていくのが主で、国民はいつもババを引く。そういう意味で、統計の数字、見かけ上の発展はいくら大きくても意味が無い。そもそも今の大企業の内部留保がフランスの国家予算と一緒だってところに問題の本質があると思うんですよ。それを吐き出させること無くして国が良くなるはずがない。なーーんていうと、お前は共産党か?なんていわれそうですが。

それと、ここから先はきっとフォントサイズも変えて小さな小さな文字で書かないと駄目かもしれないんだけれど、ジジババの本音としては不景気OK、その結果としてのデフレ大歓迎なんですよね。マレーシアにしてもそうで、マレーシアには発展してもらいたいけれど、そこそこじゃないと困る。日本の田中角栄の頃、またあのバブルの様になったら大変。生きていけない。

でもこの考え方ってやっぱり間違えていて、今、自分があるのは先代から脈々と続く努力の結果、発展の結果ですから、インフレにビクビクするのは卑怯者だなんて言われてもしょうがない。結局、守りの考え方に染まってしまうと、貧すれば鈍するようになるのだろうというのは、正直なところ自分の心の中にもあるのが否定できません。

こういう時代はこうやって儲けるのだ!みたいな例を若者に見せられるようなジジーでありたいと思うのだけれど、そんなのは無理。 (笑)

でも先日ゴールドコーストで聞いた話ですが、オーストラリアに不動産を持っているような日本人が続々とマレーシア不動産にも投資しているようで、やっぱり金持ちジーサンバーサンたちは抜け目が無い。

でも投資とかお金儲けって本当に大変で「貧にして楽しむ」って考え方もあるわけですが、それを実践ながらしっかり儲けることも考えるってのが私の考える退職者の理想で、どうにかその方向で行ってみたいです。

「子貢曰く、貧にして諂う無く、富みて驕る無きは如何と。子曰く、可なり、未だ貧にして道を楽しみ、富みて礼を好む者に若ずと」

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