私は原発に関しては東電、政府、大マスコミの言うことを全く信じていないのですが、どうも福島原発で何かが起きているのではないかという情報がネットの中を駆け巡っています。
これは単に噂だけじゃなくて、公的機関が出しているデータを見てそれに気がついた人たちが心配している現状。
「放射能上昇」福島原発で大規模な放射能放出か!? ← クリック
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先日から福島各地で「放射線量が急上昇している」という報告が相次いでます。「福島県立医科大学敷地内の外気放射線量リアルタイム計測値」では、平時よりも0.10μSv/hrほど高い0.34μSv/hrを観測し、福島の浪江でも通常の10倍となる35μSvもの放射線量を観測しました。
2013-05-21 17:20:00に[福島:相双]-[浪江町]-[樋渡牛渡集会所]で急上昇を確認しました35.665μSv/h (通常平均3.101μSv/h)
昨日、大変な量の白煙が福島原発で噴出していたとお伝えしましたが、本日17時20分、浪江町の樋渡牛渡集会所において雨が降っているわけでもないのに通常の10倍以上の35.665μSvを観測しました。
文部科学省データより
福島で放射線量が急上昇すると、数日ほどしてから関東地方でも放射線量が上昇するため、関東にお住まいの方も当面は放射能対策を強化しておくことを推奨します。
それにしても、今年の2月頃から放射線量の上昇が止まりませんね。前にも紹介しましたが、東京に降っている放射能の量が2012年の10ベクレル前後から、2013年3月は39ベクレル、4月は64ベクレルと急増しています。
この数値は福島原発事故直後の2011年5月や6月に匹敵する数値で、今回の放射線量急増といい、福島原発で異常事態が発生している可能性が高いと言えるでしょう。
ちなみに、福島原発ライブカメラの方を見てみると、5月18日に福島沖で震度5強の強い地震が発生して以降、福島原発周囲は大量の白煙で覆われています。
震度5強の地震が福島沖で発生した後に、福島原発が白煙に覆われ、放射線量が福島原発周囲で急上昇。誰がどう考えても、地震の影響で福島原発に何らかのトラブルが発生したということが分かります。東電が公表している報告書などには「異常が発生した」とは書かれていませんが、温度計の温度が上昇すると「計器故障」と言って閉鎖してしまう東電なので、私は信用していません。いずれにせよ、福島や関東にお住まいの方は放射線量の推移に注意をして、普段よりも放射能に気をつけてください。
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遠いオーストラリアに住んでいますが、原発事故は他人事だとは思えず非常に気になります。
日本から子供を連れて出て行く人たちが多いのは、私には当たり前のことに感じます。まぁ、ジジババに取っては「身体に良いのかもしれない」なんてバカなことを言っていられますが、将来がある子供達にはとんでもない話。
でも逃げたくても逃げられない人たちが圧倒的に多いのが現状でしょうし、どうにかならないもんですかねぇ。
最近、今の程度の放射能汚染は全く問題がないという専門家が出てきているように感じます。この辺の話は、冗談じゃないと言う専門家もいるわけで、我々素人が判断しようも無く、宗教を信じるがごとく見たこともない神を信じる信じないの話に近い。
ただ危ないもの、わからないものには近寄らないという選択権はあるわけですから、自ら行動出来る人はした方が良いと思っています。
放射能をどうにか出来る画期的な技術とか出てこないんでしょうか。