為替動向

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気になる為替動向を。

30日前を起点にした各通貨の動きですが、米ドルが極端に強いですね。そしてユーロドル。欧州勢は皆さんそこそこ強い。そしてそれに遅れてカナダドル。下げているのがオセアニア勢。豪ドルの下げがきつい。

米ドルと日本円に注目してみてみます。

5月から米ドル、日本円ともに上がってきている。途中、米ドルの上昇力が落ち、その頃、日本円の上昇力が強く、結果的に円高が目立った。でも大勢で見ると米ドル、日本円共に強い。

直近で見ると米ドルが上昇力を取り戻し、日本円の上昇力が弱まったので、結果的に円安に見える。

ま、このグラフはいつを起点にして見るかで随分変わってきてしまうわけですが、それぞれの通貨の絶対的な位置ではなくて、動いてる方向性を見れば良いと思っています。

でも言える事は上に書いた通りで、円独自で見れば円高基調であるということ。そしてそれよりも強いのが米ドル。ですから今の動きを円安に動いていると見るのは間違っているんじゃないでしょうか。

USD/JPYは、大強の米ドル。中強の日本円という関係だと思います。

でもチャートで見ると間違いなく円安方向。ただし、私の見方だとまだ円安トレンドとはいえない場所。24日からの陰転は陰転、押し目と言うほどの深さはありませんでしたね。ここの陽転は買い場だと書きましたが、さて、この上昇波はどこまで行くのでしょうね。今はちょうど壁(雲)の中ですが、かなりの上昇力がないとこれを抜けるのは無理。また壁の下の位置での陽転ですから、買いに1,2,3と強さに種類があるとすれば2。そしてこれは円が弱いから上がっているのではなくて、大強ドルと中強円との関係だとすれば、上昇波動と言えども大きな差、つまり大きな円安という形にはならないだろうと思っています。

このグラフはMT4のインジケータ RecentStrength。

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