今日の朝、ちょっと雨が降ったのですがその後なんとなく良い天気で、ドライブに行くことにしました。
どこという決めはなくて、なんとなくサンシャインコースト方面へ。
久しぶりのサンシャインコーストですが、今まで何度も行っていますし、またなんてことのないちょっと静かなゴールドコーストみたいな感じのところで、なんら期待することもありませんでした。
でもドライブは久しぶりで、途中からはフリーウェイじゃなくてTourist Roadみたいなところを走ったのですが、山の中でなんとなくニュージーランドを思い出すような風景もあり、それなりに良かったです。
で、ヌーサヘッズへ。
何年振りでしたが、良い感じの街になっていました。店もいっぱいあって、ゴールドコーストより楽しいかもしれない。でも遊びがいろいろあるわけじゃないですから、まぁ、のんびりする場所ですね。
ゴールドコーストみたいにのんびりしたところから、もっとのんびりしたヌーサヘッズへ。（笑）
どちらも海沿いの町ですから似たようなもんで、日本で言えば「湘南海岸を出発してぐるっと回って湘南海岸へ行く」みたいな感じですねぇ。でもゴールドコーストとは違っていてここはここで良いと思いました。でもなんていうか、行くぞ～～と張り切っていくような場所じゃないと思うなぁ。日本からの旅行者がわざわざ行くほどの良さもないと思うし。
オーストラリアが困るのはこれなんですよ。何時間走っても似たような風景が続いて、たとえ8時間走っても、家の近所と同じ。（笑）
オーストラリアを紹介するビデオみたいに楽しもうとすると、日本の20倍以上の大きさの国をぐるりと回らないと駄目なんですね。でもま、飛行機に乗って3時間も飛べば違う雰囲気になるかな？（笑）
ゴールドコーストからヌーサヘッズまでは220キロぐらいかな？
ヌーサヘッズに着いたのは午後1時過ぎで、ランチを食べました。しっかり観光客気分になりヌーサリバーに浮かぶ水上レストランで、これまた観光客が良く食べるようなシーフードの盛り合わせ。
はい、これがヌーサヘッズ。ゴールドコーストとの違いがわかりますでしょうか。（笑）
観光客が喜ぶシーフードの三段盛り。
スパナクラブ（日本ではアサヒ蟹。私はマッドクラブよりこちらのほうが好き）とバグ。バグって虫って意味ですが、三葉虫みたいな海老。日本ではウチワ海老。スパナクラブは身はしっかり詰まっていてかなり美味しかった。バグは本来は結構美味しくてPoorman’s lobster（貧乏人のイセエビ）みたいな感じなんだけれど、最近はしっかり味が抜けちゃったのしか食べたことがありません。これもそう。
これまたしっかり（味が抜けるほど）茹でてある海老。生牡蠣。そしてココナッツ風味の小さなサラダ。みたいなこれもソースですね。これは美味しかった。
そして揚げ物。これがですねぇ、美味しかったんですよ。こんなの久しぶり。でも油の温度が低いのね。ベチャっとしてた。
まぁ、相変わらずオーストラリアの食べ物には文句をいうしかないんだけれど、これは結構レベルが高いほうかもしれないと思いました。素材が良いのがわかりました。油も悪くは無い。（笑）
レベルが高いというのは、真にレベルが高いという意味じゃなくて、ミスが少ないという意味です。こういう評価って日本じゃありえないけれど、こちらの食べ物はそういう風に評価するしかないのが残念。
こういうシーフードってやっぱり観光客が行くところで美味しいところってお目にかかったことがありません。また揚げ物は街の中の魚屋がやっているFish&Chipsの方が美味しいのが普通。
朝10時前に出て、帰ってきたのが7時ごろですが、結構疲れた～～～。歳ですねぇ。昔は毎週土曜日の夜は湘南に向かって走って、朝日を見てそのままドライブして日曜の夜に帰ってくるなんてのを普通にやっていましたが、今は全くそんな元気なし。
ああ、助手席に座っている相手次第ってことかな？ ＾＾