これは正直びっくりした。やった~とは思ったけれど、大丈夫なのかと。ましてや今日は毛沢東の生誕記念日。
中韓が大騒ぎするのは当たり前として、アメリカが黙ってないんじゃないかなぁ。尖閣、TPP、そして消費税さえもアメリカから圧力が掛かっているといわれているのに、靖国はOKとは到底思えない。
辺野古が進展しているみたいだけれど、それはそれこれはこれ。一応、アメリカも抗議をしているようだけれど、靖国に行くことを安倍さんがアメリカに黙って強行するとも思えない。
裏の話を知りたいなぁ。
まぁ、血気盛んな保守は大喜びで溜飲を下げたろうけれど、今の環境でここまでやって大丈夫なんだろうか。
でもま、安倍さんがそこまでやる気があるなら大いに結構。他国の顔色見ながら生きるのはもうたくさん。でも中国は厚顔に見えるけれどちゃんと作戦を持っているはず。北朝鮮もそう。作戦がないのはあのファンタジー国家。安倍さんに勝ち目のあるきっちりした作戦はあるのだろうか、それとも自分の思いをぶつけただけなのか。
そんな馬鹿じゃないよねぇ?どこぞやのファンタジー国家とは違うところを見せて欲しい。
どこの国も言いたいことを言い、やりたいことをやっているのに、日本だけは日本の美徳を守ってニヤニヤ笑って妥協の連続。言われっぱなし。やられっぱなし。これが当たり前だとは思わないけれど、自分自身もそれが日本だと思っている部分があるわけで、今回の靖国参拝は本当にびっくり。
やっぱりキーワードは中国なんでしょうねぇ。お互いにガンガン言いたいことを言って、そこからどこに落としどころを見つけるかが外交であって、摩擦の中から進む方向を決めるのが当たり前の国にはそれ相応の対応が必要だと思いますわ。いつもニコニコ笑っている日本人の方が彼らに取っては理解不能な国なんじゃないかな。欧米人も基本的にはそう。でも日本人にしてみると、言いたいことを言う、やりたいことをやるってのは「恥」なんだよね。
とにかくいざこざが嫌いなのが日本人だから、難しいだろうなぁ。意外に中韓以上に国内の方がうるさくなるかもしれない。
問題解決のポイントって、中韓でもなければ日本の政治家でもなくて、我々国民がどう世界基準の価値観を理解できるかってところに掛かっているんじゃなかろうか。良い子ぶって良い顔するのはもう止めたほうが良いと思う。高邁な理想を振り回して現実を見ない裸の大将も不要。マッカーサーの言った「日本人は12歳の子供」から脱却できるのか。