中国かなりヤバイのかも

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22日の日記に「中国経済崩壊の兆しがまた出てきた」と、あるシャドーバンキングの投資信託が破綻したニュースを書きました。

そのニュースの元はここ  ← クリック

今までは地方でチラホラ起きていたけれど、北京では初めてとのこと。

ここを頭に入れて次のニュースを見てください。今日のニュースです。

「影の銀行」初のデフォルトか=安易な資金調達、投資家押し掛け―中国  ← クリック

【北京時事】今月31日に満期を迎える中国の金融商品が、デフォルト(債務不履行)に陥る恐れがあるとの懸念が強まっている。地方の石炭会社が通常の銀行融資とは異なる「影の銀行(シャドーバンキング)」で安易に30億元(約513億円)を調達したものの、ずさんな経営から返済のめどが立っていない。

ここには「初のデフォルトか」と書いてあります。上のニュースとは違いますね。

ここで思い出して欲しいのは、日本の中国で活動するメディアは産経新聞以外は「日中記者交換協定」を中国と結んでいます。これはなにかというと、中国にとって都合の悪いことは書かないと言う約束。つまり天安門事件に関しても書けないし、チベットやウイグルに関して侵略だなんて絶対に書けない。そういう状態だと仮定してこのニュースを読むとどう感じます?それも「初の」と書いてあります。

つまり、もう中国ではこの動きが顕著になってきて押さえが効かない、隠せない状況になって来て、日本の記者が書いて良い「初めての金融事故」という見方が出来るんじゃないでしょうか。

ま、考えすぎかもしれませんが、中国に関しては「日中記者交換協定」があって、要約するとこういう内容。

1. 日本政府は中国を敵視してはならない
2. 米国に追随して「二つの中国」をつくる陰謀を弄しない
3. 中日両国関係が正常化の方向に発展するのを妨げない

つまり、中国共産党が喜ぶ内容、認めた内容しか書けないということ。ですから今回の話はどうでも良いとしても、日本における中国関係のニュースの裏にはこれがあると考えて、常に疑う必要があると思います。NHKも同様。

だから巷では反日メディアなんていわれるんでしょう。

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