アベノミクスの問題点

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日本経済は今正念場にあると思うのだけれど、一体どうなるんでしょうね。アベノミクスもスタートは良かったけれど、段々と危うさが見えてきた。そして来月から増税、そしてその後も控えている。

日本はどうすれば良いのか、そんなことを私が一生懸命考えてもどうにかなるわけでもありませんが、気になります。で、動画のご紹介。

私は内閣官房参与の藤井聡京都大学大学院教授に注目しておりまして、彼の主張する「日本が今やるべきこと」に大賛成です。そしてアベノミクスが抱える問題点、財政出動ももう効き目がないのはどうしてなのか、ではどうするべきか、そんなことが非常によく理解できる討論会でした。私としてはこの中で話されていること全てに納得、大賛成で、全く異論がありません。これはこれで私が洗脳されている可能性もあるのでしょうが、この線で日本が進めば良いのにと心底思っています。

このブログの読者の大多数は海外在住でしょうし、日本に何が起ころうと、たとえ日本が消滅しようと自分は生き抜いていくという強い意思がある方が多いと思います。私自身も若い頃からそう考えていましたし、そう生きてきたし、これからもそうでしょう。でもそういう考え方で生きられるのは、日本を軽視するからではなくて、日本があるからこそそれが出来たのだと私は思うわけです。日本は私を産み、そして育ててくれた母そのもので、感謝の気持ちで一杯だし、どうなっても関係ないね、とは全く思わない。自分が持っている価値観、そして知識もノウハウも、そしてやる気も日本が育ててくれたのであって、全部自分の実力だなんて全く思いません。

もし自分がオーストラリアで生まれ育ったらどうだったろうか、あるいは韓国だったら?ベトナムだったら?あるいはチベットだったら?と考えた時、きっと今の私は無かったはずなのがわかる。それを思うと日本に対する愛情と感謝の気持ちはどんどん大きくなるばかりで、日本が心配です。母なる日本は今、病んでいる。このまま放置して良いわけがない。

自分や家族が生きること、あるいは稼ぐことに一生懸命にならないで良い状態になった今だからこそ、どうにか日本に恩返ししたいし、余生は「日本」を主語として考え、生きて行きたいと思っています。まぁ、何が出来るかわかりませんが、できることはしたいし、これからの時代を生きて行かなくてはならない若者、まだ見ぬ我らの子供たちに素晴らしい環境を残したいと思うし、なんらかの伸びるチャンスを提供できるならそうしなければならないと思っています。

日本頑張れ!!

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