長男が帰ってくる

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嬉しいなぁ。明日、長男がメルボルンから帰ってくる。

彼がメルボルンに行ったのはいつだったろうか。7年前?8年前?ゴールドコーストの高校を卒業してメルボルンの大学に行って、まぁいろいろあったけれど、卒業して帰ってくる。これは一時帰郷じゃなくて、これからは親子3人でやっていく予定。

しかしまぁ、日本で決まった就職を蹴らせて、戻って来いと言う親っておかしなもんだと思うけれど、これも相談の上決めたこと。

なんていうかなぁ、我が家は田舎の農業と漁業の兼業みたいなもんで、東京で大学を出た息子を田舎に呼び戻したのと似たようなもの。これからは小さな田畑でコメと野菜を作り、裏山に入って山菜を採ったり松茸を探したり、あるいは小舟を出して魚を釣ったり定置網を仕掛けたり。

どうなりますかね。

自分や家族が食べていけるだけの収穫を確保できるようになるのか、それとも何か閃いて青天井の世界でのし上がるのか。それともまるで駄目で挫折して違う生きる道を探すことになるのか。

私としてはこうなって欲しいとかあまり細かく考えていなくて、少なくとも田畑を他人に奪われるようなことがなければ良いし、彼が望むこと、行きたい方向に沿って親として何が出来るのか考えていきたい。大学では金融とビジネスを学んだけれど、どの程度のものかお手並み拝見の楽しみもある。資産を作るにはどうしたら良いか、そしてその資産を減らさずにいかに保全し運用できるかの二本立てだけれど、どこまでできるのかなぁ。

なぜ子供を相場師にしようなんて思ったかというと、まるでそういうタイプじゃないから。山師的なことには興味がなく、もしかしたらお金にも執着がないんじゃないかと思うような変なやつ。でも実は私はそれが大事だと思ってて、下手に山っけがあると非常に危ない世界。次男はそのタイプだろうなぁ。だからこれを仕事と位置づけて、ちゃんと毎月収入が上がるようにコツコツとやってくれたら私は嬉しいし、あとはそれをどこまで大きく出来るのかは彼次第。5年後には「オヤジ、好きなところで好きに遊んでいて良いよ」と言ってくれるようになれば最高。(笑)

でもお金は人生の目標でもなくてただの手段でしか無いから、食えるようになったら、あるいはプラスアルファを稼げるようになったらそれでどうするつもりなのか、それを大事にしたいし、明日帰ってくる彼とそこのところをじっくり話し合って計画を練ろうと思う。

実際にスタートするのはみんなでマレーシアに行ってからだけれど、それまでに学ぶことはしっかり学んで、またシドニーに永住してきたポーのスクーターさんの所へ行って、オプション投資の肝も学んで欲しい。それまでは早くゴールドコーストを脱出できるように、長男に手伝ってもらう予定。

なんだかダボ家の新しい歴史が明日から始まる感じ。

楽しみと不安が・・・・。まだまだ頑張らねば。

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