シソに関する面白い情報を頂戴しました

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日本在住の方からシソに関して面白い情報を頂戴しました。

日本の場合はシソの周年栽培は非常に難しいとのこと。日本には四季があってゴールドコーストやマレーシアの様に常時暑いわけじゃないですから、たとえ電照で陽が長いとだましたところで温度管理が出来ないとのこと。シソのために暖房を入れるようなことはできませんから。(そういう意味では我々のほうが日本より恵まれた環境にあるのかもしれませんね)

で、春から夏にかけて育てるのは問題がないけれど、その他の季節はどうするかという点で、その方は「青しそスプラウト」を育てているそうです。

なにそれ?と思いましたが、いわゆるカイワレを育てるように青しそのスプラウトを育てるとのこと。カイワレシソですね。育て方はカイワレ大根と同じで、豆腐のパックみたいなものに(たとえば)キッチンペイパーをしき、そこに種を蒔いて、暗いところに置いておく。冬でも25度程度の暖かさを保てる場所に置いておけば育つそうです。

ちなみにその方は発芽用の伝熱パッドをお持ちでそれを使っているとのこと。これはマットの下に電熱器が入っていて、その上に発芽用のトレイを載せ、透明のプラスチックの蓋をかぶせるもの。

発芽はカイワレ大根のように揃ってどんどん伸びるのとは違って遅いとのことですが、芽はカイワレ大根と同じようにヒョロヒョロと長くなり、それが5,6センチぐらいに育ったら日の当たるところに出し、芽を緑にするだけ。その後はキッチンの横に置いておけば大丈夫とのこと。

味はまさにシソそのものだそうですが、確かに普通にシソを育てた時に間引きをして小さな芽を食べてもちゃんとシソの味がしますし、刺身のツマで芽シソなるものもあるし、それだけを大量に作るという考え方なのでしょう。でもヒョロヒョロと長くなるというのが私にはわからないところですが、暗所で育てると伸びるのかもしれませんね。でもシソって日が当たらないと発芽しないはずで、暗所で作るというのがよくわからず。

種はこれだそうです。

中原採種場   ← クリック

面白そうですね。スプラウトが色々あるので他のも良さそう。

この種苗メイカーのサイトには「青しそ」の場合は明るいところにおいて発芽させるとのこと。うんうん、納得。発芽が揃ったら暗いところへおくんでしょうね。そうじゃないとひょろひょろ伸びないはずですから。で、適当なところでまた日の当たるとこへ数日出して収穫ってことなんでしょう。

これはすぐにでもやってみたいと思いました。

シソを育てるのって、ちょっとハードルが高いというか面倒なんですよね。キッチンの横でパセリを育てるように簡単にはできませんから。そもそも発芽させるのに10日以上掛かるし、それから収穫までに最低でも1ヶ月掛かるじゃないですか。そして収穫できるようになっても株が大きくしっかりすると(私の場合)だんだん味が落ちてくるし収穫はせいぜい3ヶ月間。当然季節外れには(マレーシアでは常に)電照で明るくしないとすぐ穂をつけてしまうし。

だから今でもシソは欲しいですが、今からやる気はなかなか起きません。プロは1年で二作するようですが、私の場合は4作しないと周年で収穫できませんでしたし。その面倒臭さを考えると、マレーシアで落ち着いてからじっくり育てようと思います。でもスプラウトなら良いなぁ。14,5日で収穫できるらしいし、少量収穫して残りはそのまま出しておけば1週間ぐらいは大丈夫じゃないのかな。

これって普通のシソの種じゃ駄目なんだろうか。きっとこれは発芽が異常に早い種類かもしれませんね。でも普通に育てると何か問題があるような種類かもしれない。

これ、入手して早速やってみます。情報をありがとうございます。

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