My包丁が来た~~

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台所はヨメサンの城。私の料理は所詮お遊び、または科学実験でしかないわけで、調理器具はもちろん布巾一つとっても私が口出しするのはご法度。

でもねぇ、良い包丁が欲しかったんですよ。私はそもそも形から入るタイプ(笑)だし、道具に凝ったり揃えるのが好き。ところがヨメサンは必要最低限のものがあれば良しというタイプで、新しいものには目もくれない。

困るのが包丁なんですよね。あんなものよっぽどおかしなことでもしない限り10年でも20年でももつじゃないですか。それも良いんですよ、良い物なら。ところがスーパーで買ったステンレスの安い包丁や、100均で買ったような包丁を後生大事にされても、私としては面白く無いんですよ。でもヨメサンはそういうものでも大事にする。

ま、どっちがおかしいかと言えば、私がおかしいのは間違いがないんだけれど、包丁ぐらい良い物が欲しいわけです。結婚する前は私は有次(知ってます?)のMy包丁を持っていたくらいですから。

そんな時、300円で買った出刃包丁が壊れました。柄に付いている金具が取れちゃってグラグラする。これは大チャンスとばかりに包丁を注文したんです。もちろん出刃包丁だけじゃなんなので、三徳包丁とペティナイフも。 (^_^;)

そんなに良い物でもないのだけれど、一度使ってみたいと思っていたダマスカス鋼(クリック)の包丁とか、今までのは小さすぎたから刃渡り135センチの出刃包丁(肉厚でずっしりして良い感じ)。そして肉を捌くのに欲しいと思っていたペティナイフ。これらを買いました。

ヨメサンは今までのが手に馴染んでいるはずだし、新しいのは私の「My包丁」にしようと思っていたんですが、荷物が着いてそれを開けて包丁を見た瞬間、ヨメサンは

「あら、良いの買ったじゃない。古いのは捨てようっと。」ですと。

あの~、それは~、私の~~My包丁として・・・・えーとですね・・・・・・と私の声は小さくかき消されてしまいました。 (┰_┰)

でもま、しょうがないですね。大奥を取り仕切るお年寄りに私が文句を言える筋合いも無し。

でも一つだけ私の新しい道具が増えました。それは肉の筋切りに使うミートテンダライザー。刃が48本並んでいるもので、肉にグサグサと切り目を入れる物。これはミニサイズですが、この専門メーカーでJaccardという会社があるんですね。ここの評判は高く、いつか欲しいと思っていたんです。

これ。

これがあれば安い肉、固いオーストラリアの肉もどうにかごまかせるかもしれない。(笑)

本当は、本当はですね。My砥石が欲しいんですよ。包丁の研ぎ方ってみんな癖があるじゃないですか。だから砥石はそれに従って変形しちゃうのね。だから自分専用じゃないと研ぎづらいなんてもんじゃないのね。でもねぇ、この使い方じゃ駄目だからって言えないでしょ?私は自分のが欲しいなんてことも言えないわけですよ。小さなコンドミニアムのキッチンに砥石を2つ置くってのもなんだし・・・・。

私がマレーシアに行ってからのことで企んでいるのは、まず絶対にウェットキッチンが欲しいってこと。豚足を煮ようが、サンマを七輪で焼こうが誰にも文句を言わせないぞ!みたいな。多分、簡易スモークぐらいならできるだろうし、ウェットキッチンは私の城にしようと思っているわけです。で、そこにはMy包丁もMy砥石も並べる。(笑)

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