帰ってそうそうに・・・

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この1週間、オーストラリアを離れている間に、日本でうまくないことが起きているようで、もしかしたら数日中に黒服を持って日本に飛ばないとならないかもしれません。まずはヨメサンだけ先に飛ぶか。

なんだかこの数年、こんなことばかりで嫌になります。

実はマレーシアでも今回Nirvanaというある種の施設を見に行ったり、決して楽しい旅行ではありませんでした。

マレーシアへのロングステイ関連の方々の話を聞いていますと、日本には介護しなければならない両親がいて・・・・なんて話が良く出てきますが、私は全く逆で、もう90近い両親がマレーシアに住んでいます。

久しぶりに会いましたが、病院にお世話になることもなく健康なのは有り難いのですが、頭の方は歳相応。決してボケてはいないのですが、回転がもうお話になりません。昨日話した内容が、もう今日にはわからなくなってまた同じ話の繰り返し、そんな毎日。

人生順繰りですからしかたがありませんが、自分もいつ死んでもおかしくない年齢、体調です。

諸行無常で思ったようになる人生なんてあり得ませんが、自分が何のために生きてきたか、何を残したいか、また息子たちに何を望むのか、まだまだ今の時点で「ハイ、ここまで。おさらば。」というわけにもいかず、やらねばならいことが山のようにあります。

でもそういう意味でも、今回、長男と一緒にマレーシアに行き、将来の話をし、道筋を決めることが出来たのは嬉しかったです。

できることなら、神様も余裕を持って私に時間を与えてくれるともっと嬉しいなぁ。ご褒美人生なんて私には無縁ですが、せめて子どもたちが順調に歩き出すのはしっかりこの目で確かめたいです。

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