タイでの滞在が難しくなるらしい

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観光旅行でタイに行く場合には問題がありませんが、ロングステイでタイに滞在するのって結構難しいんですよね。MM2Hみたいに長期間有効のビザはありませんし。

そしてタイでのロングステイヤーの傾向として、ビザを持たない若者やお年寄りの「単身」の「そとこもり」が多いということ。ここがマレーシアのロングステイヤーとの大きな違いだと思うのですが、中にはタイでホームレスをしているような日本人もいるとのこと。

ビザって私は海外で命の次に大事なものだと思っていまして、これが無い限り、お金があろうがどれほどその国を好きだろうがそんなことはおかまいなしで、滞在そのものが出来ない。でも長期滞在ビザを持っていない場合タイでどうするのかというと、多くの人が30日ごとに海外に出て、また入り直すという方法を取っていると聞きました。マレーシアでもMM2Hを持たずにそういうやり方をしている人の話を聞いたことがありますが。

で、今年の8月14日から、タイでは外国人が出入国を繰り返して長期滞在する「ビザラン」という行為を全面的に禁止するとのこと。

どうするんでしょうね。退職者用のビザをとっても長期滞在できませんし(確か2年まで?条件を満たせば毎年更新できるという話もある)、いわゆる観光旅行しかできなくなりますね。

タイで長期滞在するにはどうしたらよいんでしょう。

っていうか、長期滞在ビザが存在しない限り、現地で仕事を立ち上げるか雇ってもらうか、結婚するか、それしかありませんよね。でも考えてみれば、用もない外国人に長期間ぷらぷらされるのは国としても困るわけで、アメリカでもどこでも長期滞在なんか簡単にさせてくれないのは同じことですね。で、タイみたいに観光収入が莫大なところは、お金を持っている外国人に来てくださいなんていうMM2Hみたいなビザを出す必要もないんでしょう。

タイってお金のない人、老若男女に関わらず、そういう人たちの聖地というか、駆け込み寺的なところが昔からありましたが(金が無くなるとタイに行くとか、逆に日本で金が貯まるとタイに行くとか)、ビザ、滞在許可を厳しくされたどうにもなりませんね。

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