新しいオモチャが来た

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我が家の自家用ヘリがやっと来ました。手のひらに乗るくらいの大きさですが(笑)。クワッド(4軸の意味)コプターと呼ばれるドローンです。機能的には戦争で使われているあの無人機と全く同じ。

まずはコントローラや機体のキャリブレーション、調整もして初飛行。

ところがですねぇ、これが難しいのなんの。街の子供たちがいとも簡単に飛ばして遊んでいるのがウソみたい。まず、浮上してからその場に留まること(ホバリング)さえできません。こんな小さいのに結構安定しているんですが、上下前後左右にやっぱり動くじゃないですか。それを元の位置でまず止めることの練習からしているのですが、簡単にはいかず、すぐにパニクって操作するのでとんでも無い方角へ飛んでいきます。

自分をめがけて飛んできた時にはちょっとびっくりしましたが、早速負傷してしまいました。

これは良い経験でした。こんなに小さくてプロペラはペラペラのまさにオモチャ。それでも危ないからガードがついているのに怪我をした。

これって危ないオモチャですねぇ。大型のものなんかどうなっちゃうか全く想像ができません。

こんな小さくても一応カメラがついておりまして(最近の技術は凄い)、その内、テストをしてみるつもりですが、操作がまるで出来なくて先が思いやられます。この小さなオモチャで操作を覚えたら次の段階として200ミリ級のを手に入れるつもり。ってもう注文しちゃいましたが(笑)、それでどのくらいのことが出来るのか、このドローンと呼ばれるオモチャ、というか最先端技術が詰まった道具のポテンシャルを探ってみたいと思います。

そこで止めるか、あるいはちゃんとした映像画像が撮れるもの(500ミリ級)にして本格的な趣味にするかどうするか考えようと思っています。

こんな手のひらサイズのクワッドコプターでもこれだけの飛行ができ、映像が撮れます。自分の家の窓から飛ばして外を撮影した映像。この人ってかなりの腕前。映像もあえてノーカットのを出しているし。(この超小型機でここまで出来る人はちょっと珍しい)

こんな凄いものが機体(カメラ内蔵)と無線コントローラー付きで数千円で買えるんですから、世の中どうなっちゃってるのかと思います。で、調べてみると面白いのが、いいジーさんが凝ってやってるのね。ま、昔から無線ものをやる人たちに年寄りは多かったけれど、カメラと同じで良い暇つぶしになるんでしょう。で、私もその中に加わりたい。(笑)

オーストラリアはもとより、マレーシアでもどこでも旅行に行く時にはちょっとこれを持って空撮できたら楽しいだろうなぁ・・・・・・

いつかこんな映像をとってみたいです。

ちなみにこれを撮ったのは素人で、空撮に使われているクワッドコプターは350ミリ級の中型機。普及型で初心者でもこれを手に入れて始めるような機体。それでもここまで出来る。この程度の機体ですと、飛んでる間にバッテリー残量が危なくなってきたり、あるいは電波が届かない、そんな時には自動で発信場所に帰ってくるというそんな機能まである。グーグルマップで飛ばしたい飛行ルートを決めてインプットすると(スマホとか利用)、ボタンひとつで発進、ルートをたどって元の位置に戻ってきて自動で着陸するとか。

こういう機能やハードウェアの進歩の早さが半端じゃ無いのに感心します。2年前にはまだ想像の世界だったのに。

アマゾンがこれを使って配達を考えているなんて冗談みたいなことを言っていますが、本当に実現するのかもですね。

昔リモコンに興味があったような人がこれを見たらびっくりすると思います。今では機体にカメラを載せてその映像をリアルタイムで見ながら(FPVという)操作するのは普通になりました。もちろんそれを録画も出来る。A4用紙ぐらいの小さな機体で時速100キロを超えるスピードで競技やアクロバットをしたりリモコンの世界も随分変わりました。カメラを見ながら飛ばしますから、自分がいる所から1キロ2キロ離れたところまで飛ばせますし。

すごいスピードで世界中で広がっているようですが、規制も厳しくなるんでしょうね。こんなスピードで人にぶつかったらちょっとやそっとの怪我じゃ済みませんから。実際にサッカーを空撮していた(当然許可、免許を持っているプロの)機体が観客の上に墜落した事故もあったし、そういう話がチラホラ聞こえてきます。

誰かこんな趣味でも持ってみませんか?もうやってる人います?

 

 
    

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