日本人の店員って良いなぁ

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今日はまた地元の魚屋のチャリスに行ってきたのですが、凄く良い店員がいました。もともとチャリスの店員って良い感じの人が多いのだけれど、今日は特別。

タコですが「大きいのを選んでください」(こちらでは客は商品に触れない)と頼んだのですが、普通なら適当にそこらにあるものを選ぶのに、彼はいくつものタコを触ったり下の方のをひっくり返して調べるんですよ。そして彼が選んだのは「これは身がしっかりしているから美味しい」というタコ。

へーー、こんな店員がいるんだぁ、と感心していたのですが、次に有頭エビを1ダース頼んだときにも、一つ一つ見ながら袋に入れていくんですね。

まぁ、良い物を選んでくれるのは嬉しいのだけれど、そんなことして良いのか?みたいにこっちが気を遣ってしまいます。

買い物も終わって支払いになったとき、私はクレジットカードを出しました。すると彼はそれを見て

(店)「ありゃ、日本人ですか?このカードはJALカード。」

(私)「ありゃ、日本人だったんだ?ボールペンを帽子に挟んでいる姿が日本的だなぁとは思っていたんだけれど」

(店)(私)「そっかぁ、日本人だったんだ」

(店)「あのエビですが、入荷したばかりで冷凍もしていないし、刺身でも問題ないですよ」

(私)「おおお、そうなんですか、それは有り難い」

ま、こんな感じで雑談をしたのですが、やっぱり日本人の店員ってひと味もふた味も違いますね。大ファンになりました。身長が165ぐらいで背の低い感じのする青年です。

しかし、最初の会話ではまるで日本人だとは思いませんでした。彼も私を日本人だとは思わなかった様子。これって結構不思議で、大体日本人って見た目、話す英語でわかるんですが、まるで日本人だなんて想像さえしませんでした。

お互い、ネイティブの英語をしゃべっていたからかな? (笑)

なんてのは冗談ですが、正直なところ彼の風貌は日本人的じゃ無い。そういう意味で、私も見た目はマオリ(ニュージーランドの先住民。ポリネシア系)だし。ま、そういうことだったんでしょう。

ところで、こちらでは魚を包むときに特徴があるんですよ。これは魚屋でもスーパーでも同じですが、魚をまずプラスチックの袋に入れるんですが、それを縛らないんです。そのまま丸めて、それを再生紙でくるんでシールを貼って渡すだけ。どこでも同じ。あれれ、肉屋もそうだったかな?最近買うのはパックしてあるものばかりだから忘れました。

これって非常に困るわけで、汁が出てくるんですね。その汁は紙が吸い込みますが、家に帰ってくると包装紙がベチョベチョなんてことも起こる。

こういうビニール袋に入れて、縛らない。丸めるだけ。

それを包装紙に包んでいても必ずと言って良いほど包装紙が濡れています。こんな感じ。

包装紙で包んだ物はプラスチックの買い物袋に入れてくれるんですが、魚って切り身ならまだしもWholeだったりエビやカニもそうですが、鋭い箇所があるから簡単に穴が開くんですね。ですから袋に入っているからと安心して車に乗せようものなら泣くことになる可能性大。

私は肉や魚を買うときには必ず保冷用の手提げ袋を持って行ってそれに入れるようにしています。また買い物はまとめ買いが多いので、大きなプラスチックのボックスも車には載せてあって、それに入れるようにしています。この大きなボックスがたまに臭くなることがあるくらいですから、普通に乗せたらかなりヤバいと思います。

ちなみに、そのボックスに買い物袋を詰め込んで、それをガラガラ(手押し車)で部屋まで運ぶ。あの佐川急便のあんちゃんが使っている台車です。そんなもの必要か?と思うかもしれませんが、ボトルの水は買わないにしろボックスに入っている清涼飲料水、お米、洗剤や漂白剤、キャベツ、大根でも買おうものなら手では絶対に持って部屋までたどり着けません。

ところで、そのチャリスの日本人男性ですが、これからチャリスに行ったら彼を探して彼に頼もうと思います。お勧めも教えてくれるはず。

でも今まで彼を見たことがなかったなぁ。シフトの関係か、それとも彼はいつも厨房に立っているのか。

今度、聞いてみます。上に書いた袋もどうしてああいう包み方をするのかも。(笑)

 

 
    

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