買い物に行って見知らぬオバちゃんと話すのが面白い

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なんででしょうねぇ。私って結構人見知りしますし、知らない人にこちらから話しかけることってまずないんですが、なぜか買い物に行くと見知らぬオバちゃんと話をすることが多い。

今日もですね、スーパーの野菜売り場で唐辛子を買っていたんですよ。そうしたらかなり歳のオバちゃんが私に話しかけてきました。

「この緑色のは辛いの?」

「いえいえ、これは辛くないけれど、いい味がでますよ」

「ボロネーズにこれを入れたらどうかしら?」

「ボロネーズって・・・スパゲティですよね?」

「そうそう、スパゲティ」

「うーーむ、どうでしょう。赤い方は入れることがあるかもしれないけれど・・」

「私、辛いのは駄目なのよ」

「なーるほど」

「あなた、何人?」

「私は日本人ですが、貴女は?」

「私はマルタからよ」

「マルタって・・、ヨーロッパの?」

「そうよ。行ったことある?」

「いえいえ、一度は行ってみたいと思ってますが。ところでマルタでは何語をしゃべるんです?(オバサンの英語が綺麗だから聞いてみた)」

「マルタ語よ。でも私は英語しかしゃべらない」

「え?英語?イタリア語とかじゃない?」

「違う違う、マルタはアラブが多いの」(そういえば、オバちゃんはアラブ系の顔をしていた)

「へーーーー、でもどうして英語?」

「マルタってみんな英語をしゃべるのよ」

「えーーー、どうして?」

「どうしてって(笑)、しゃべるのよ」

「へーーーー。街の中でも?」

「そうよ。あんたマルタ人と会ったことはないの?」

「ないです。オーストラリアに結構いるんですか?」

「あらやだ、結構いるのよ。メルボルンとか」

「へーー、そうなんだ。全然知りませんでした」

なんて話しながら、いつになっても終わりそうもないので適当にやめました。(笑)

家に帰ってきてからマルタが気になって調べてみたんですが、英語が公用語なんですねぇ、ジェンジェン知りませんでした。

イギリス連邦なんですねぇ。

マルタ – Wikipedia

こんな感じで話しかけられると面白くなって話し込んじゃうことがあります。前なんて、レジで声を掛けてきたオバサンがフィリピン人だったので、私がちょっとフィリピン語(タガログ語)を話したら喜んじゃいまして、こっちへ来いとスーパーの外のベンチに座って長話。その内、彼女の友達も参加して盛り上がりました。最後はお互い名前を名乗りあって「また会いましょうね~~~」なんて別れました。

一昨日はですね、スーパーの入り口の前に電動の車いすに乗ったオバサンがそのまま動かずにいるんですよ。何かあったのかと思って、

「Do you need my help?」

と声をかけたんですわ。すると買い物をしたんだけれど、マネージャーがどうじゃこうじゃで待っているんだけれどと話が長い。(笑)

「ごら~~~、助けがいるのかいらないのかこっちは聞いとるんじゃい!」と言おうと思ったけれど、ニコニコしながらバーさんの話を聞いていたんですが、最後に「I don’t need your help, Thank you」ですと。(笑)

「こっちは忙しいんじゃい。さっさといわんかい。このド◯◯」

なんて言わずに手を振って別れました。オバちゃんもニッコリしていました。

なぜか、オバちゃんが好きな私。でもジジーは苦手。(笑)

 
 
 

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