マレーシア関連のブログ発掘

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マレーシア関連情報を集めるようになってから7、8年経つわけですが(もうそんなになるのか・・・)、やっぱり情報源はブログが多いです。それとSNS。

で、ブログっていうとこのブログがそうであるようにそのブログが登録してあるランキングから飛ぶことも結構ある。そりゃやっぱりランキングが高ければそれだけ人気もあるし内容も濃いだろうと思うから。

ところがですねぇ、本日、ボケーッといつものように他人様のブログを読んでいて、ランキングが下の方でも面白いなぁと思うのを見つけたんですよ。なんでこのブログのランキングが上がらないのかと思ってその人のブログそのものを観察してみると、ボタンが押しやすいところに設置していないのね。これはわざとそうしているような感じがするんです。とりあえず登録だけはしてある、みたいな。

もったいないなぁ、というより、情報を探している方からすると、読者のことも考えてくれーーと言いたくなるわけです。貴方のブログみたいなのを一生懸命探している読者もいるんですよ~~。(笑)

またランキングとかブログ村みたいなのに参加していないブログって結構あって(私も昔はそうでした)、これって検索で偶然見つけるしかないんですね。

どうしてわざとそういう風にするのだろう・・・、なんて色々考えるのですが、やっぱり私の登録してあるブログ村のマレーシア情報って、1つの傾向がはっきりしているのね。それはMM2Hが大半だってこと。つまりジジババが多いってこと。

まぁ、自分もジジババでMM2Hがらみだから、同じような人たちからの情報が一番なわけなのは間違いがないですが、そういう傾向で固まったマレーシア情報というランキングに参加したくないと考える人もいるんじゃないかと思うんです。特に若い人たち。駐在組も。

それとですね、ブログの読者対象って制限が無いですよね。これを嫌う傾向が若者にあるんじゃないかと。例えば息子たち、その仲間を見てもフェイスブックではガンガン活動しているのにブログはやらないんですね。これは双方向性じゃないってことも大いに関係しているけれど、わけのわからん人たちに来て欲しくないという心理が間違いなくあると思うんですよ。

そこで、ブログによってはその主が良く読むブログがわかるようになっていますよね。それを頼りに飛んでみることにしたんです。そうしたらまぁ、50も60も並んでいますが、ブログランキングに乗っているブログなんか皆無で、知らないところばっかり。またマレーシア在住だからってマレーシア関連だけじゃないのは当たり前で、まさに自分の生活、趣味に直結したありとあらゆる分野にまたがっているんだけれど、その中でマレーシアがらみと思われるブログに飛んでみたんですよ。

そうしたらあるわあるわ面白いブログが。そしてそれらはその元の主と傾向が似ているのね。子育て真っ最中とか、駐在組とか。そしてそれらの多くはブログ村に参加していない。ボタンが無いんですよ。

結局、ランキングだとかそういうものは一切無視して、自分の気に入った人たちの輪ができているんですね。つまり、ブログだけれど考え方はフェイスブックみたいなもんで、わけのわからん人は来ないでくれという意思表示にさえ思えます。

これが悪いって言ってるんじゃないですよ。逆です。それに気が付かなかった私がアホだと思うわけです。

私みたいにジジーのくせして中身はまだオコチャマの場合、どちらかというとそういう若い人たちの盛り上がりの中に自分も入りたいと思うわけで、今までそっち関係のブログを探さなかったのは失敗だったと思ったくらい。そして彼らのそういう自分たちの「輪」を広げる、保つってのが本来のブログのあり方のような気もするんです。そういう意味ではブログ村のマレーシア情報はMM2Hに占領されているのかもしれない。つまり、若い人たちからは無視されている可能性すらある。

それでいて、ランキングのブログ同士はお互いの交流ってゼロなのね。私の友人も何人かブログ村に参加していますが、積極的な交流がブログ村の中にあるわけじゃない。それぞれのブログは「主と観客」みたいな関係。中にはコメントを受け付けていないブログもあって、それってテレビやラジオと同じ一方通行。読者が何を感じようが伝えたいことがあっても無視ってことなのね。読者と交流したいとは思っていなくて、自分が発信したいだけ。でも私みたいに交流したいのにコメントが少ないブログもある。でもま、本人が望むようにすればそれでOK。

若い人たちのブログは輪になっている。面白いですね~~~。

また若い人たちは「読みたいブログ」が決まっているのが普通のようで、ランキングから飛ぶようなことはしないんですね。RSSを使ったり、自分のブログに付いている「お気に入り機能」を使うんでしょう。でも年寄りってこの辺がよくわからないし、ブログ村のランキングをスタートポイントにする人も多いはず。だから若者の人気があるブログでもブログ村で言う「OUT」の数字は上がらないんですね。また主もそういう村とかランキングを重視していないし、それは「仲間」も同じだから、「クリックしてくれ」という発想もなくて「IN」の数字も上がらない。要はどうでもよいことなんですね。自分の気に入った仲間同士の情報交換の場ができていれば良いんですから。

じゃぁフェイスブックでやれば?と考えますが、フェイスブックにはフェイスブックの問題があるんですね。ブログみたいに自由度が無いし、また仲間内で・・というものの「仲間だけに限定」というところも引っかかるんじゃなかろうか。

そうかと思えば面白いのが、ブログによっては「友人だけに見える日記」がありますよね。そういう日記が多いブログもあるんですよ。これって見ている方にしてみると、小出しにするな~~~、なんて思うわけですが、使い方としてはフェイスブックとブログを合わせたようなもので、これが一番良いのかもしれないと思ったり。SNSにも近いですね。

やっぱり若い人たちは流石だわ、使いこなしていると思いました。

ジジババってやっとブログじゃフェイスブックじゃと使い方がわかった程度で、使いこなしという点ではやっぱり若い連中には及ばないと感じました。やっと「発信」することを覚えたレベルで「コミュニケーション」のレベルまで行っているブログは少ない。でもま、自分が満足していればそれでOK。

とにかく多くの目には止まらないけれど面白いブログはマレーシア関連でもいくらでもあって、それなりのコミュニティみたいなものが点在しているってことですね。でもブログ村とかランキングってのはコミュニティではないわけで、私としてはコミュニティに参加したいと思っています。

いや~~、楽しみが増えた~~~。

でもそういう若い人たちがこんな頭の硬いジジーを受け入れてくれるかどうかは別問題。(笑)

私がなぜブログをやっているかというと発信したいからじゃないんですよ。未知なる人たちと出会いたいから、その「キッカケ」としてブログを書いているようなものかもしれません(笑)。昔はブログなんて無くて、それこそネット接続は300bpsのスピードしか出ない、PCは漢字も打てない頃(昔は半角カタカナ)から私は掲示板をやっていまして、その後、インターネットが広まって自分のサイトを持って情報交換の場を作ってやっていました。そしてこのなんだかわけのわからん中途半端な(情報の蓄積も出来ない)ブログとやらが普及するようになってからブログに移行しましたが、目的は全く変わっていません。未知なる人たちとの出会い、コミュニケーションを取りたいから。

実際に、ネットに30年以上ハマっている私ですが、友人の大半はネットで知り合った人のほうが多くなりました。良く現実とネット(バーチャル)という分け方をする人がいますが、私は昔からそれには反対で、ネットも現実の一部で、知りあう場所、コミュニケーションを取る場所がネットであるとしか考えていません。

ネットって面白いんですよね。普通の日常では絶対に知り合うことが有り得ない人たちと知り合いになれるんですから。もうかれこれ10年ぐらい前からの友人でほとんど毎日会話のやりとりをするのに、実は一度も会ったことがないなんて友人も結構います。(笑)

そういう意味で、ご縁のあった方々にはいつも感謝しています。これからもよろしく~。

 
 
 

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