自宅を叩き売ろうとは思うものの・・

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欲望って本当に際限がないというか、ずうずうしいというか、諦めが悪いというか・・・

自宅を売るわけですが、そりゃ叩き売れば売れる。でもどこまで我慢できるか。これって買い手の問題じゃなくてこちらの問題。

それも大事に大事に手を掛けた家ではなくて、だらしなく放置して、今どきの家のように改装もせずに古いまま。だから安くてもしょうがないとは思うものの、やっぱり叩かれると、そこまで安くしないとダメなのか・・・・と都合の良い欲が出てきます。

今日はこういう家がいくらで売れましたという近所の家の情報が入ってきました。どの家も我が家より狭く、ロケーションも悪い。だから土地の評価額は我が家のほうがかなり高いのだけれど綺麗な家だと我が家より良い値がつく。やっぱりオーストラリアは「家の価値」が大事なんですね。ボロ屋は土地の価値しか無い。

その近所の家の写真が送られてきました。

これってイヤミか?みたいな。(笑)

今の我が家は・・・・・

写真を出すのも恥ずかしいです。

でもいつか売れてから、お金も入って引き渡しの最後の最後に記念の写真を撮って、一生の思い出として取っておこうと思います。

我が家には「有難う」と「申し訳ない」とそんな思いが混じっていて、母に対する感情みたいなものがあります。我々家族4人をずーっと見守ってくれたことには本当に感謝しています。

さてさて、私の決断一つで売れる状況になってきました。どうしよ・・・・・・・・・・・

言い値で売るしか無いんでしょうが・・・・・・

お金は気になりますが、私としてはあのボロ屋が売れるように動いてくれている人たち、そして買おうと興味を持ってくれる人たちに感謝をするべきだろうな、みたいに思っています。

 
 
 

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