なんだか世界の動きが変だなぁ・・・

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まぁ世界がどう動こうと自分がやることって決まっていて、大戦争にでもならないかぎり我が家には変化はないと思っています。

でも今の世界って気にしなくても気になるような変な動きをしているように感じます。

この最大の原因は私はオバマ大統領だと思っていて、平和主義者も良いのだけれど「口だけの平和主義」って全く意味が無いのが彼を見ているとわかります。最近私が頭にきているのは「南シナ海」でのアメリカの動き。自由航行作戦だかなんだか知りませんが、「中国の横暴は許さない」なんて積極的に動くのかと思ったら、こわごわとあの海域を船で通っただけ。まぁ、見えるのは船だけでも実際には近くに潜水艦だ、空には戦闘機だが一緒に動いていたのでしょうが、まるでインパクトがないですね。そして「自由航行作戦」ですが、この3ヶ月にそれをやったのはたったの2回だけ。バカじゃないかと思います。

中国は完全にアメリカを舐めちゃって、アメリカが何もしない、口だけなのをしっかり理解しているはず。それが良くわかったのは「北朝鮮への制裁」に関する米中の決定。そもそも中国は表の統計には出てこない「石油をパイプラインで北朝鮮に送っている」という世界が知っている秘密があって、オバマさんは今回はこれを止めさせようとしたらしい。この石油ってライフラインだからして「止めたら北朝鮮が暴走する」こともあるんでしょうが「それが止まらなければ困らない」ってこともあるわけで、今回のような世界的に北朝鮮を変えようとする動きがあれば、やっぱりその石油パイプラインに言及するしか無いですよねぇ。

中国は今までのらりくらいで北朝鮮を守ってきた。でも今回は中国も考えを変えたと。

で、発表されたのが「航空機用の燃料を止める」ですと。なんなんだ~~、これは~~~~。馬鹿にしてるのか~~~~~。

そもそもまともに航空機が飛ばないような国にそういう制裁に何の意味があるのか。もちろん何の影響もないとは言わないけれど、石油のパイプラインを止める止めないなんて話に比べてみれば、鼻くそみたいな制裁措置。

オバマさんにしてみれば初めて中国と足並みを揃えて・・って言いたいところなんでしょうが、「舐められてる」ってのを世界に公表したのと同じじゃないですかね。中国には(今まで通り)北朝鮮を制裁する気はないという意味にも取れるじゃないですか。

やっぱり中国って賢くて、欧米と手は結びたいけれど「対決の日」の想定を無くすことはなくて、何も起きない時だとしても「緩衝地帯」としての北朝鮮は必要だし、「万が一」の時には北朝鮮を利用できる状態、つまり北朝鮮がアメリカ、日本、韓国と敵対する状況(攻撃する側に立つという意味)に置いておきたいはず。この基本路線が中国にあるかぎり、北朝鮮問題は解決しないと思う私。だから北朝鮮がアメリカと平和協定を結びたいという動きが去年もあったらしいけれど、中国はそれを邪魔する立場に立つはず。

オバマ氏は世界が大騒ぎしているのに何の手も打てなくて、シリア問題はどうにも出来ずにロシア、そしてあろうことかイランにまで尻尾を振って、結果的には原爆開発を容認したようなことまでして、協力を仰ぐ。そんなことをすればサウジが黙っているわけもなく、サウジはイランと国交断絶まで話が進み、サウジはアメリカの忠犬ポチをやめてロシアと接触を始めたとか。結局、オバマ氏は中東を安定させたいのかぶち壊したいのかわけわからず。

そして中国の大きな問題があるのに、オバマ氏は「銃を持つアメリカ社会は・・・」と演説して涙を流す。ちょっとやることがずれてやいませんかね。大見得を切ったオバマケアも日本みたいな国民保険制度じゃなくて、国民が全員「民間保険に入らなくてはならない」って法律らしいじゃないですか。これで喜ぶのは誰だ?

そうこうしている内に大統領選が始まって、まさかのトランプ氏が優勢。嘘だろ?って思うけれど、まさに彼が注目されるのは「何も出来ない、何も決められないアメリカ」に嫌気がさしているんじゃないですかね。もう建前には飽き飽きしていて本音で行こうぜ、みたいな感じがします。またクリントンさんもなんだか目つきがおかしいし、TPPは反対だなんて平気でいうことを変えるし、どちらにしても国民の不満が大きくなってポピュリズムの方向に動いているのは間違いがなさそう。そのクリントンを脅かしているあのサンダースってのも「社会主義者」だなんて、一体アメリカはどうなっちゃったのか。

アメリカも格差がどんどん広がって国民がうっぷんを晴らしたいのはわかるけれど、今の動きは異常。アメリカの終わりが本当に始まったような感じさえします。

台湾の新総統就任は5月だし、南シナ海もおかしなことになってるし、何も起こらないといいなぁ・・・。サウジもロシアもこのまま自滅するのを待つわけがないし・・・。北朝鮮のお坊ちゃまも追い込まれたら何をするのか。誰も戦争を望んでいるわけはないけれど、ではどうするのか?それがまるで見えてきません。これが今の世界の不透明さに繋がっているはずで、解決策が全く見えない。この安全保障ってのは経済と密接につながっていて、では経済は?となるとこれまた全く先が見えない。

日本もどうなるのか、安倍さんが何を企んでいるのか全く見えてきませんが、つい最近、ちょっと動きがあった様子。安倍さんは今まで何度も消費税増税先送りに関しては「リーマンショック規模のことが起きたら」と言っていたのが、リーマンという言葉が抜けて「世界」という言い方をするようになった。そして財務省側に立たざるを得ない麻生さんが「国内の景気、雇用(そして株価)」によっては「やるべきことをやる」と言い出したとか。株価にも言及するなんてびっくりですが、安倍政権も微妙に動き出しているのがわかる。「行動に出る下準備」に私には見えるんです。当然、その安倍氏の動きを止めたい財務省も警戒を深めているはずで、その裏で行われている攻防戦がどうなるのか。

またこんな話もありました。オバマ氏はずーっと反プーチンなわけで、今まで日本に「プーチンには近づくな」と言い続けてきたとのこと。そして今回の日本で開かれるサミットにはプーチン氏は呼ばれないわけですが、その前後に安倍さんはプーチンと会おうとしていますよね。これにオバマ氏が「待った」をかけたのですが、その電話会談で安倍氏は「わかりました」でもなければ「考えさせてくれ」でもなく、「日本には日本の都合がある」とはっきりその場で断ったそうです。これはニュースにもなっているので間違いがないのでしょうが、こういうことは歴代の総理大臣にはあり得なかったとのこと。

そういう意味では安倍さんってアメリカべったりではなくて、いつぞやの「ロシア制裁」ですが、それをオバマ氏に付き合えと言われた時に「考えさせてくれ」と答えているんですね。世界はロシアのクリミア併合で大騒ぎしていた時に安倍さんはそう答えた。あの時も、安倍さんは今までと違うと言われたのを思い出します。どちらにしても世間で言われる「オバマ氏は死に体」ってのはその通りの様子。彼がいる間に世界各国は自分のポジションをしっかり掴みたいはず。

でもま、日本の世間って面白くて「アメリカベッタリ」でも文句を言うし、「アメリカの言うことを聞かない」のもそんなことをして大丈夫なのかと騒ぐ。

私は世界の情勢をしっかり見ているわけでもないし、詳しい訳でもないのですが、世界の株価を見ていると一体何が起きているのかの想像が付くんですね。

日本の株価は諸事情がありますが、アメリカの主要株価、石油などの動きを見ると、明らかに今までとは違う動き、方向が反転しそうな動きが出ているというのは前の日記に書いた通り。その方向性が今週の頭には出るだろうと思っていましたが、まだそれが見えていない状況。

ではこれから反転するのか、ではなくて、まさに世界が固唾を呑んで見守っている状態だと思っています。だからこれから何が起きるかで上にも下にも行く、非常に大事なポイントだと思っています。

USOIL CFD Day chart

SP500 CFD Day chart

Nikkei225 CFD Day chart

これらを見ると「上に行きたがっている」のが見えてきます。まさにそれが世界の市場参加者の思いなんでしょうが、世界の指導者はそれに応えられるのかどうか。

ま、日本に関しては、私が安倍さんだとしたら「目先の動きは悪いほうが良い」と思うくらいで、世の中の不安感の増大を放置します。そして、「どうにかしろ」という声も大きくなってきた一瞬を捉え、そしてサミットを想定し、そして総選挙に打って出る。目玉はもちろん「消費税増税の先送り」で、そして「大型&長期の財政出動」、できることなら消費税を5%に下げるなんてこともできたら面白い。

そんなことをしたら財政が・・って思いますが、前の消費税増税までは良い調子だったのは間違いがなく、それなのに増税し、なおかつ緊縮財政に舵を切りましたから、どんどん景気は下向きになった。実質賃金も下がった。でも「国に入る金は増えた」のは間違いがないんですね。財政再建が大事だから当たり前だという考え方もあるけれど、こういう世の中がちゃんと動かない時に、国民から政府が国民の金を取り上げて、それを溜め込みながら、公的な金だけは市中に流して「ほら借りて投資しろ」なんて言っても誰がそんな話に乗るのか。

またかつて「増税しても大丈夫」と学者も評論家もマスコミも大合唱だったのを我々は忘れてはならないんですね。安倍さんもその声に耳を傾けるしかなく、彼は本来は増税しない派なのに増税せざるを得なかったという過去があると私は読んでいます。それもあってもう騙されないぞと前回は増税を先送りした。でもあの時には選挙によって「信を問う」ことをしなければならなかったわけで、「増税先送りは当たり前だろう」と考えるだけで(それをさせまいとする)安倍包囲網の凄さを読み切れない人たちは「あの選挙は無駄だ。必要ない」と言うのでしょう。

状況は今も同じで、世間は「増税しろ」という専門家、政治家、マスコミが多い。当然そのバックにいるのは財務省で、私はこれからが本当の戦いになるんじゃないかと思うんですよ。ここで財務省側に押し切られたら、増税、緊縮財政路線は続くわけで、日本が再生するどころか、世界の足を引っ張る形になる。OECDでも財政出動をせよと言い出していて(G20でもそういう話になるはず)、でも世界にはその余裕が無い。それを言ったら借金だらけの日本政府にも金がないと言えるのかもしれないけれど、実際にはこの数年で増収しているし、外為特会には20兆円を超えるキャッシュが眠っている。そういう意味でも他の国より日本はまだ戦う「玉」を持っているはずで、借金が~~とバカの一つ覚えにそればかりいう財務省のいうことを聞いてはならないと思っています。

また金融政策はリフレ派が牛耳っていましたし、デフレ脱却は日銀にまるなげしてきた。それは失敗に終わったのは間違いがなく、安倍さんも黒田さんも「失敗でした」と認めることは無いにしても、次の一手を出さないとならないはず。また市場の日本国債がどんどん減ってきているはずで、このまま行けば将来的に全ての国債を日銀が持つような異常な時期も見えてくる。こうなったら金融政策もヘチマも無いわけで、やっぱり何らかの新しい手を出さざるをえないんじゃないですかね。

今回のマイナス金利に関してはこれでどうなるって話でもなくて、でも「方針を変えました」という非常に大きな意味がある決定で、これは単なる第一歩だと思います。だからそれに怯える銀行はメディアも使って騒ぐんでしょう。今まで銀行はいい子いい子されていたんですから。

私が思う日本の長年の悲劇は「財務省の強大化」だと思っていて、その財務省とペアを組んでいる日銀が今の日本を作ったと考えています。バブルが弾けた時から対応策を間違えていて、財務省の根本である「金を握ったら出さない」という姿勢が日本をこう作ったと思っています。もちろん彼らはそれが日本のためと信じているのでしょうが、それは彼らの理屈であって私はそうは思えない。

彼らの本性は「増税」であり「緊縮財政」。また政府の借金を国の借金のようなプロパガンダをするのも財務省。でも国家の財布事情がよく理解できない一般は「俺って700万円以上も借金してるの?ヤバイじゃん」って思う。それと財政出動に関しては「どうせ土建屋が儲けるんだろう」とか単純に考えて反対する。でもここで頑張って欲しいのは世の奥様連中で、「あんたには700万以上の借金があるけれど、その金を貸しているのは私なんだから、ビクビクしないでここぞという時には金を使いなさい」と言って欲しい。笑)

なぜ財務省はアベノミクスに真っ向から反対しなかったかというと、それはリフレ派の理論で「金を増やせばインフレになる」という理屈を自らも推したからじゃないですかね。安倍さんもそれを信じたし、弱腰の白川前日銀総裁からやる気満々の黒田氏に変わった。ここでお金をジャブジャブ出しているわけだけれど、財務省は困らないじゃないですか。ここがポイントだと思うんですよ。

ところが増税先送り、減税だとか、財政出動に関しては財務省は自分に大いに関係があるからそうならないように必死に抵抗する。財務省って国のお金の「入」と「出」を両方コントロールしていますから、これに立ち向かえる人はいない。怖い税務署だって配下にあるわけで、財務省に楯突く政治家、あるいはメディアはどうなるのかは皆んな知っている。予算配分を握っているのも財務省なんだから。

安倍さんが前に増税を先送りした時ですが、巷では「そんなのは当たり前だろう」と思っていたし、「安倍はただ先送りをすると決めればいいことだ」と単純に考えていた人が多いはず。でも増税を先送りするなんて我々が考えるようには簡単にはいかないわけで、やっぱり解散総選挙をして「国民の意志である」とはっきりさせないと駄目なんですよね。もちろんそれ以外に野党を叩くチャンスでもあったわけですが。

ですから、今もし安倍さんが増税先送りを考えたり、やりたくてもやれなかった財政出動をするとなれば、どうしたって「国民に信を問う」ことをしないかぎり出来ないはず。影で強大な影響力を持つ増税推進派、緊縮財政派をだまらすにはそれ以外に手はないんですから。

そしてその作戦は着々と進んでいる、環境づくりはできていると私は感じるのです。

ただ日程を考えますとなかなか難しいところもあるようで、サミットは5月、参院選の告示は6月、選挙は7月、そして今国会の日程を加味すると、安倍さんが何か言い出すとしたらある時期しかないはず。当然それはサミットの前のはずで、ではそれがいつになるのか、ちょっとその辺もこれから考えてみたいと思います。

今頃、安倍さんは参謀も交えてカレンダーを見ながらあの手この手を練っているんでしょうね~~。作戦会議を覗き見したい(笑)。でももし、私が期待していることが起きずに、サミットでも何もコミットメントできず増税、緊縮財政を続けるとしたら・・・・。想像しただけでもゾッとします。

もしそういうことになったら私は安倍支持を続けることは出来ないし・・・、でも誰が次をやるんだ?まさか岡田さんが・・・・・・、ああ、恐ろしい。

と、まぁ、いつもの妄想。(笑)

今までの人生で「もうダメだ」と思ったことは数回ありましたが、今回も世界は想像を遥かに超えて大きく動くと想像しています。でも不思議に今回は全く恐怖や不安がないんですよ。それどころかチャンスと思うくらいで・・・戦闘意欲満々(笑)。63才になってやっとこういう心境になったのは遅すぎると思うんですが・・・。

 
 
 

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