【相場】MT4用ダボチャートの配布に関して

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MT4で私が使っているインジケータとテンプレートを配布しだしたのはいつのことでしたっけね。

一時は随分多くの人が集中しましたが、今では2,3日にお一人ぐらいのペースで配布して欲しいというメールが来ます。

私は「一切のフォローはしない」ということになっていますが、トータルで60人を超える方々から「全くなんの音沙汰もない」ことが気になっています。

当初は「勝てるようになった」と小躍りしているような方から報告があったのはここでも書きましたが、その方もその時だけで、今はどうなっているのかわからず。

私としてはもし「勝てている」「勝てるようになった」ならば、私に何らかの連絡があるだろうと思っているんですよ。でもそれは皆無。たった一人の方からも「勝てるようになった」という報告は来ていません。

これが現実なのか・・・。

チャートを見ながらそれを考えるのですが、どうしてこれで勝てないのか、私にはそれのほうが理解が出来ないのです。目の前に映るチャートは同じでもきっと見るところが違うのかもしれませんが、どこがどう違うから結果が出ないのだというのが私にはわかりません。それを知りたいと思うのですが・・。

こればかりは付きっきりのマンツーマンで実戦を通して見ていかないとお互いに理解できることはないんでしょうね。

正直なところがっかりしています。

でもチャートなんてのは江戸時代からあったわけで、「これで勝てる」なんてものが存在すれば負ける人はいなくなっているはずで、何十年、何百年経っても同じ状態って一体なんなんでしょうか。

今これを書きながら昔聞いた話を思い出します。株上手のオバーチャンがいたそうです。かなりの財を成した。そのオバーチャンが亡くなった後に、彼女が大事にしていたノートが出てきたそうです。そしてそのノートにはそのオバーチャンが手計算で作った「単純移動平均線」が書かれたいたそうです。

今の時代、単純移動平均だけで勝てるなんていう人は聞いたこともないですが、逆に「平均足とストキャスがあれば勝てる」と豪語するトレーダーも知っていますし、一体、勝敗を決めるものってなんなんでしょうね。

私としては勝てないのは「恐怖と欲望」をコントロール出来ないからだと思っています。恐怖、欲望という色眼鏡でチャートを見ても何もわからないだろうと。私だって欲望と恐怖が大きくなってアドレナリンが大量に出てきますとわけのわからないことをしますし。(笑)

でもそれも、多分それだろうと思うだけで、はっきりしたことはわからず。

ま、この辺は息子と並んでマンツーマンでやる時がそろそろ始まりますから、その時にはきっと何かはっきりしたものが見えてくるような気がします。それとも一緒にやっていてもわからないものなんでしょうか。

でもま、私は絶対に諦めないで息子を一人前にしようと思っています。諦めなければ絶対にできるはずだし、彼の個性、クセを見ながら、全く違う手法を考えるようになるかもしれない。

ああ、そういえば、実は私の手法をそのまま彼に伝えるということはしない方針です。トレンド追従の短期売買という考え方は変わらないにしても、細かな手法に関しては私とは全く違うものを彼に学ばせています。私のコピーを作ってもしょうがないですし、お互いがお互いを利用できるような、将来的には合体できるような方向性を考えています。もし私のコピーを彼に押し付けて、彼にはそれが出来ないというのがはっきりしたら私も彼も落ち込むでしょうし(笑)。私だってまだまだ進化したいですから、二人で切磋琢磨できる状態にしたいです。

やっぱりチャート分析って不思議な世界だわ・・・。

インジケータとテンプレートの配布に関してですが、ご要望があった方々には全て送っていますが、何らかの手違いもあったかもしれません。もし届いていない方がいらっしゃったら再度このブログのメールフォームを使ってメールを送ってください。

ところで市場ですが、まだ日経225はダメですがNYダウは「私の見方では」上昇トレンドに戻ったと読む形になりました。こういう形になりますと新規のショートは一切無しでロングで入るところを探すことになります。逆張りのショートが有効な場面も来るでしょうが、それは一切考えません。ロングと言っても現時点では「目先は一杯一杯伸びきっている状態」ですから静観です。逆にロングポジションがあればここは一度撤退し、次に入る場所を探す形。ここで一気に上に伸びてきても静観。

 
 
 

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