KLのコンド:タマンデサかぁ・・・

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日本人のジジババが多い地域としてタマンデサがありますよね。古くはここが日本人村だったと。でもモントキアラが出来て駐在組の多くはそちらに流れていったと聞いています。

このタマンデサは古いですし、以前から話題に出る地域だったので私も名前だけは聞いていますが一度も行ったことはないし、興味を持って調べたこともないんです。

その理由は「日本人が多いから」。(笑)

日本人が多いと安心する人たちは間違いなくいると思いますが、日本人「村」には恐怖を感じている我々としてはどうしても避けたい地域になってしまうのです。助け合いが嫌なわけでもありませんし、ご近所付き合いはしたくないわけでもないのですが、日本的な「こうあるべし、あああるべし」というのが仲良くなると必ず出てくるのが日本人村だと思っています。毎月一度は皆で会って飲み会をしましょうなんてのも我々は大好きなんですが、地域でそれをやると結構ややこしいことになるんですね。「最近、来ないけれどどうしたの?冷たいんじゃない?」なんてプレッシャーを掛けられたら真っ青です。

これは他の地域でも同じで、「XXXX村」なるものも出来ていて「XXXX村村長」なんて人がいるのも知りました。そういう(誰が決めたか知らないけれど)リーダーが変わっている人のケースもあるわけで、「次は貴方の家で集まりをしましょうね」とか「XXXさんが帰国するのでKLIA2まで送って行ってあげてください」とか、そんな半強制的なことも起きていると伝え聞いています。それをもちろん断ることも出来るのですが、その集まりのケースではそのグループで同じコンドに住む違う人の家で集まりを開き、断った人はお呼びもかからなかったとか、結構陰湿な例もある様子。

ま、そんなのはゴールドコーストでも同じで、嫌な思いを何度もしたんですよ。ヨメさんは友人グループからも干された経験があって、「日本人不信」に陥っています。もちろんヨメさんにも落ち度があるのは間違いがないんですが、「日本人的ルール」がそこに存在していて、それに従わないと村八分になるのね。でもそんなルールは外人(地元民)には通用しない。

そんなことが住む地域で起きたら悲惨なんてもんじゃないわけですよ。「こんにちは~~」と声を掛けても無視とかね。想像しただけでゾッとするわけです。

だから私たちは「グループ」とは距離を置こうと思っています。やっぱり付き合いって個人対個人が基本ですが、グループとなるとそれぞれの立場があって、「誰に着くのか?」みたいな話題が常に出るのね。ですので「どこにも所属しない」「誰にも着かない」ことを私達は選びます。でも個人的には大好きな人がたくさんいますし、その人達がグループとして行動するケースもあってそれを否定しようなんてことは全く考えませんが、私たちはそのグループには入らない。

「最近来たダボ家族ってなんだか人付き合いが悪いんじゃない?」なんて話題になるぐらいが丁度よい。(笑)

そんなことがありますのでタマンデサは敬遠して調べることもしませんでした。でも話は良く耳に入ってくるんですね。マレーシア関連のブログでもタマンデサの話はよく出てきますから。

そんなのを聞くと、タマンデサも良さそうだなと思うこともあります。

そんな時にこのブログを読みました。タマンデサについて書かれている日記。今回は住居編とのことで、次には地域の紹介が続くのでしょう。

我が街 タマンデサ (住居編): ご褒美人生マレーシア

初めてフェイバータワーなるもの、それぞれのコンドを調べてみました。面白いじゃないですか。ちょっと古そうな感じはありますが、コンドのすぐ横にショップロットがあったり自動車がなくても生活できる地域だと。

我々としてはほんの直ぐ目の前でも自動車で移動する習慣がついていますが、でもフラッとコンドを出たらいろいろある地域を探しているのはいつもここに書いている通り。このように、コンドがショップロットを挟んいるなんて最高だと思います。

タマンデサ地域のコンドに関する情報はここから。Propwallです。

Find Taman Desa Property and Real Estate | Propwall

個別のコンドを細かく調べてみましたが、我が家が必要とする広いユニットを持つコンドは限られているようです。夫婦二人で暮らすなら全く問題はないと思いますが・・。

ただ、どこかのブログで「タマンデサから出て行く人が増えている」という日記を読んだ覚えがあります。その理由はなんなんでしょうか。モントキアラに移った人もいれば、ちょっと離れた所へ行った人もいる。またモントキアラとてそこから出て行く人、コンドを売る人が増えているなんていう日記も読んだことがあります。

細かいことは私にはわかりませんが、住み慣れてくると多様化が始まるのは当たり前で、それぞれが良いと思う所へ散らばって行くのが自然だとは思っています。

我が家の最近の考え方ですが、私と息子は広さが十分にあって仕事のスペースが確保できてインターネットに問題がなければどこの地域のどんなコンドでも全く構わないと考えています。ただ、ヨメさんが問題で、寂しくてやることもなくて「帰りたい・・」なんて思うような場所だと困るわけです。だからKLCCとかミッドバレーとか、ああいうゴチャゴチャしているところでコンドをフラッと出れば気を紛らわせることが出来るような場所じゃないと、私が専属運転手をやることになりますし、我が家はしょっちゅう喧嘩しますから(笑)、歩いていけるところに何かがあるのは非常に重要。

ところがですね、最近ヨメさんが「どこでも良い」って言い出したんですよ。不思議だ・・・・。

我が家の現実を重視しますと年老いた両親が住むサウジャナがベストとなりますが、それでも良いと言い出した。でもそれを信じてしまうとあとが怖い。私の両親とヨメさんの関係が悪いわけではないのですが、何も問題が無いわけでもないし近すぎるといろいろあるんですよね~。(笑)

なんせヨメさんは半端じゃない気分屋ですから、論理的に話が進みません。「気に入るか気に入らないかなんて住んでみないとわからない」と、まぁそりゃそうだけれど、困ったもんです。

ただ贅沢をしたいとかそういうことは一切考えていないといつも言います。でも彼女が考える「普通」がどういうレベルなのか、それが問題。(笑)

どちらにしても半年後にはKLにいるはずですが、コンドを決めるのはヨメさん。どうなるんでしょうねぇ。

 
 
 

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