「北海道市場」に行ってきた

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和食のお食事ということではなくて、でも居酒屋でガンガン飲むって感じでもなくて、適当につまんで食べて飲んでみようと思ったのがガーデンズにある「北海道市場」。

かなり大きな店で、パッと見た感じは先日行った「柚」とイメージがダブります。店の作りとしては「日本」が全面に出ている。そして北海道の海産物を多く扱っているようなイメージ。

店に入った瞬間、レジの女性が大きな声で「いらっしゃいませ~~」と言ったところ、店内のスタッフたちがそれを復唱。(笑)

いらっしゃいませ~~がかなり日本語に近いので良い感じはしたのですが、客を見ながら声を出したスタッフは皆無。店の入口にキャッシャーがあってそこの女性がいの一番に声を発しましたが、モニターを見つめたまま。

残念ですよねぇ。結局、日本を「真似ている」だけで、「なぜそうするのか」が全くわかっていない。でもそれは彼らが悪いんじゃなくて、店のオーナーなり責任者の問題でしょうね。もしかしたら責任者も日本人じゃなくて、まるでわかっていない人が教えているのかも。

メニューですが、小物をいろいろ頼みました。全部お酒のつまみ。(笑)

先日の「柚」ががっかりでしたので、この北海道市場も同じかな?と思ったのですが、こちらのほうがまともでした。ご飯もこちらのほうが全然美味しい。いや美味しいってほどじゃないにしても文句を言うレベルでは決して無いはず。

それぞれのツマミもそこそこ食べられました。

ここの料理を食べながらフト思ったのは、メニューや料理がワンワールドホテルにある「蔵」にそっくりだということ。酒の在庫も非常に似ている。これってもしかしたら同じ経営かもしれませんね。

でも「蔵」と言えば、日本人の板前もいなくて、寿司カウンターの目の前のショーケースが汚くてくすんでいて、「これはなんなんだ?」と切れてしまったことを思い出します。(笑)

あの時も思いました。板前連中もしっかりやっているように見えるけれど、それは「上辺を真似ているだけ」だってこと。この北海道市場も同じなのかもしれませんね。で、彼らは日本人の板前に教えてもらったのでしょうが、店にはまだ若い見習いみたいなのもいるんですね。

で、彼らを教えるのは「和食の真似」をしている料理人達。これが2世代、3世代ときっと続いていくんでしょうね。どんな和食になることやら。

でもま、寿司の世界も同じで、欧米で大きくなった寿司チェーンは「日本の寿司とは全く関係ない寿司もどき」であったり、オーナーも日本に行ったことさえ無いとか、そんな人達が「日本」だの「和食」だの「寿司」だの言葉を使い、わけのわからないものを広げていく。

寿司業界が腹を立てて「認定システム」みたいなものを作りましたが、そんなのは意味を成さないでしょうね。どこのどんな料理も結局は同じ道を辿って、その国に根付いたわけで、我々が「和食」だと信じているものでも「外来種の真似事」から始まったものが多くあるはず。

でも不景気の世の中が続くと日本も変わってしまいますよね。芸術も食文化も国が安定して栄え、そして金持ちが芸術家、職人たちを抱え、褒め、より高みに進む環境を作ったからどんどん発展して来たわけで、どの国とは言わないけれど、近隣諸国で貧しくて搾取されるばかりの歴史を持っている国はやっぱり芸術も食文化も花開くことはなかったのがわかる。

日本の和食、世界の和食、マレーシアの和食がこれからどう変わっていくのか楽しみ。

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