ソラリスの「大衆的な焼肉店」に行ってきた

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昨日は長男と二人であちこち出かけていましたが、夕飯は二人で外で食べて帰るからとヨメさんに伝えてあったので場所探し。

どこにしようどこにしようと話しながらモントキアラに着いてしまったので、じゃ、ソラリスに行こうと。

さてどの店に行くべきか。焼肉にする?と長男。反対する理由もないのでOK。

ところが焼肉屋が何店舗もソラリスにはあるんですね。どの店が良いんだ?

ネットで調べてみるもなかなかここだ!というのは見つからず。ま、いろんなタイプの店があるので時間をかけて開拓していくのも良いだろうと、目の前にある焼肉店に決定。

オープンになっていて大衆的な感じのGOGIKING.

メニューを見たところ、いろいろな種類を置いている店じゃないのがわかってがっかりですが、ま、初めての店だから基本的なものを食べてみようと。とりあえず一般的な韓国式焼肉店では豚が主流なのが普通ですから、豚のセットを頼みました。

ポークリブ、豚とろ(肩肉と書いてあったかな?)、豚のハラミのせっと。豚のハラミなんて初めてなので楽しみでした。

なんとこれで60リンギット。

テーブルには韓国風の「いろいろ並ぶ」のが出てきて、火は炭火。これが嬉しい~~。オーストラリアではお店で炭なりガスコンロなり直火を使ってはいけないようになりましたので(電気式ならOK)、炭火が出てくると我らはひじょーーに嬉しい。

炭火の上に載せられた台は、焼肉というよりプルコギ用みたいで、なぜか周りの溝に「チーズ」と「卵液」を入れました。なんだこれ?チーズフォンデュと茶碗蒸しのおまけ付きみたいな。(笑)

私たちは韓国式の「スタッフが焼いてくれるサービス」が大嫌いなんです。そのスタッフは我々一人ひとりの焼き方の好みを知らないし、焼くスピードが飲ん兵衛の私たちには早すぎるんですね。それと焼く順番だってあるわけですから。

でもま、焼き出した若者(バングラディッシュかな?)が結構真面目で丁寧で、焼き方に注文をつける私の言うとおりに焼いてくれました。ビールはいちいち注いでくれるし、我らの必需品であるサンチュにしても青唐辛子+ニンニクも、お皿の中身が空になりそうになるとすぐに追加を持ってきてくれる。韓国式の焼肉店ですが、ここまで気が回る店は初めてなのでびっくり。

味としては全く問題なし。いわゆる韓国式焼肉店の普通の味。いや、我々には美味しい方だと思いました。また初めて食べた「豚のハラミ(Skirt)」も美味しい。

追加の肉ですが、牛肉類が一切なくて残念。メニューもいろいろ種類がないので、結局何を頼んだんだっけ。味付けの豚肉を頼みました。

これでお腹がいっぱいの私達ですが、お腹がいっぱいでも一つチェックしたいことがありました。それは冷麺、ビビン麺のレベルチェック。(笑)

私はビビン麺好き。ヨメさんは冷麺かビビンバ好きですし、これらが美味しくないとその店には行きたくないわけですよ。

ということで頼んだのはビビン麺。

マレーシア風に「麺は茹ですぎ」「甘すぎ」だろうと思っていたのですが、やっぱりちょっと麺は茹ですぎ。また甘さですが韓国料理としてのあの甘さであって、マレーシアだからといってそれプラスもっと甘くということはなかった。(笑)

でも冷麺、ビビン麺は自分で好きに作ったほうが良さそう。

どちらにしましても、ここの焼肉は美味しかったし全く問題なし。でももし再び来ることがあれば、牛肉があるかないか確かめてからにしようと思いました。

この店で食べながら、前に行ったプチョンの変な焼肉屋を思い出していました。明石焼肉でしたっけ。タマンデサにある大衆焼肉の支店。なんとなくあの店とイメージがダブります。肉にしても店にしてもおかねはかけずに、でもサービスは良くするみたいな。

Aセット+一品+ビール2本+ビビン麺で150リンギットぐらい。これって50ドル。4000円。一人2000円。アルコールを飲んでこの金額に収まるって凄いかもしれない。

でも高かったら行こうとは思わない店だから、こんなもんですかね?

私たちは日本の高級焼肉のことは忘れましたし、特上カルビなんて食べようものなら脂の凄さに「オエっ」となりますし、こういう非日本式の焼肉店で十分です。

と言いつつ、ゴールドコーストでは日式焼肉店ばかりに行っていたわけで、どうなりますかね~~~。そのうち、KLの日式焼肉店をちぇっくしなくちゃだわ。

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